貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2019.06.21
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テーマ: ロシア旅行(25)
カテゴリ: 世界への旅

2019年6月19日(水) ロシア、モルドバの旅46日目

モルドバには、未承認国家があります。
沿ドニエストル共和国と言いますが、ここを通ると、何かと面倒なことが
あるので、通らないようにと言う情報がありました。

オデッサからモルドバのキシナウには、バスの経路が二つあって、一つは
未承認国家の沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリ経由です。
もう一つはそこを通らないルートなのですね。

その情報をすっかり忘れてしまって、宿のお姉さんにバスチケットを
買って貰いました。

買ってから、その翌日、気が付きました。焦りましたなー! もし、その
未承認国家を通るならば、バスチケットを買い替えねばなりません。

悩んだ末、買って貰った宿のお姉さんに確認して貰うしかないと言う
結論になり、早速、英語でッセージを送りました。彼女は英語は話せません。
しかし、翻訳機で翻訳して、分かるはずです。

そして、急ぐので、電話もしました。
キヌエさんのスマホ翻訳機で、「メールを送ったので見て下さい。」、と言う
文章をロシア語に翻訳して貰い、電話が繋がったら、その音声を流しました。

彼女、理解してくれましたぞ。スマホの威力です。

結果 → 未承認国家は通らないルートのバスチケットであると判明しました。
いやー、良かった! 良かった! 安心出来ました。

地球の歩き方にも、下記のように記載されているのですねー。
オデッサからのバスは、「沿ドニステル共和国」を経由しない、
パランカ:Palanka経由のバスを選ぶこと、


と言う訳で、出発です。

バスと言うより、大型のバンですな。








車の中は、こんな感じです。
20人乗りです。2列通路1列で、座席番号が、チケットに書いてありましたが、
関係なしで、自由に好きな座席に座ります。








畑の真ん中に、教会がありました。
ウクライナの、畑仕事をする人たちも、教会に行きやすいのでしょう。








麦が、もう実っています。刈り時ですね。



しかし、バスの中、暑いですなー! クーラーはありません。
天井に二つの丸い蓋がありますが、それが少し持ち上がります。
そこからの風だけが、暑さを減らす対策です。

暑くて、暑くて、体力を減らしますなー。





1時間10分走ったら、ウクライナの出国イミグレに着きました。
検査官が、車の後方のドアを開けて、荷物検査です。
特にバッグを開けろと言われた人は誰もいません。簡単です。

そして、検査官が、パスポートを集めにやって来て、持って帰りました。

ここには、無料のトイレがありますので、行った方が良いですね。
10時出発後、トイレ休憩は、12時半の、2時間半位ありません。

30分でイミグレを通過です。

ウクライナを出国して、モルドバの入国があるはずだよなー、と外を
見ていました。しかし、ボーダーのはすなのに、民家っぽい家も
あります。








おかしいなー? と、パスポートを見て見ますと、なんと、モルドバの
入国印が押されていました。

30分の間に、ウクライナを出国して、モルドバに入国していたのです。
と言う事は、ウクライナとモルドバのイミグレが並んでいたのですね。

パスポートは、本人に返されることなく、隣国へ渡してくれていたのです。
簡単ですねー! こんな簡単な入出国は、初めてかなー?

115ヶ国目に、知らない内に入国していました。

モルドバは、農業国、そして、ワインの産地であると聞きます。
葡萄の農園もありますね。








トイレ休憩です。モルドバに入国していますから、ウクライナのグリヴナから、
モルドバの、レイにお金は変わっています。トイレは、3レイでした。

しかし、モルドバのお金、持っていませんよ!
そしたら、集金のおじさん、「入れ、入れ」って言う態度、無料でお借りしました。
どうして、無料だったのか、分かりませんが、有難いですね。








大型バスはありません。全てこんな車で移動しているようです。








広大な畑が広がっていましたが、牧草地のような所も1ヶ所ありました。








丘の上に、家が建っています。もうキシナウの街も近いようです。








14時ちょっと過ぎ、4時間と少しでキシナウの北バスターミナルに
着きました。









まずは、両替です。概ねバスターミナルは、両替率が悪いのです。
それで、取り合えず使う、50US$のみ、両替しました。

(因みに、市内での両替率も、バスターミナルと同じでした。)

そして、次の国、ルーマニアへのバスのチケットを購入を試します。
ルーマニア方面へは、南バスターミナルから出ると、調べていました。

それで、南バスターミナルへ行けと、言われると思って聞いたのですね。
ルーマニアのブカレスト行きチケットを買いたいと。

すると、出発月日は? 何時が良いか? パスポートを準備しなさいと、
言います。

えー? ここ、北バスターミナルで、チケット買えるの? と疑心暗鬼です。
そして、しきりに、「ガラチェントロ」と言っています。

その意味が分かりません。チェントロが、セントロに聞こえます。
すると、中央駅に行けってこと? 分からんのですよ、意味が。

それで、出した、パスポートを持ち帰って、一旦、退却です。
そして、英語が分かりそうなおばさんに、助けを求めました。

そのあばさん、窓口に行って聞いてくれます。
長い時間がかかりましたが、この北バスターミナルで、チケットは
買えるものの、バス乗り場は、中央駅だと分かりました。

いやー、疲れましたなー!
ようやくチケットが買えて、乗り場も分かりました。
ブカレストまで、340レイ=2100円です。

そして、それから、タクシーを探して、宿に向かいます。
100レイ=600円と、ボラれているようですが、金額が安いので、
価格交渉せずに、乗りました。

その運ちゃんに、スマホで、オーナーに電話して貰いました。

頼みの、キヌエさんのベリーモバイル、モルドバでは繋がりません。
それで、電話が使えないのですよ。
オーナーから、現地に着いたら、電話をくれと言われていたのです。

これで、バスターミナルの作業は完了。出発しました。
わずか、10分もかからず、宿に着きました。








オーナーが不在で、兄弟か友人て言うのが来ましたが、代理って事で、
家の事は、何も分かりません。鍵を持って来ただけです。

しかし、オーナーと電話連絡を取って貰って、キッチンや洗濯機、WiFiの
接続の仕方、シーツの場所、などなど、最低限住める内容は確認出来ました。

ここは、T萩ご夫妻の部屋です。








ここは、キヌエさんお部屋です。








アジアの星一番は、キッチンのなかにおいてある、ソファをベッドにして
寝ます。

この設備を借りて、3190レイ=19,400円です。
一人1泊当たり、1200円です。安いでしょう?

いつものアジアの星一番の宿泊するドミと同様のお値段です。








一休みして、T萩ご主人がネットで見つけた、日本食屋へ豪勢に
食べに行こうと言う事になり、出発です。

キシナウで、最も、中心の通り、シュテファン・チェル・マレ通りです。
この通り沿いに、宿はありますので、市内中心に滞在しているような
ものであります。








大通りから、2本北東に入った所に、KOTOBUKIはありました。
宿から、歩いて、10分程度の所にあります。








店内です。落ち着いたテーブル席が並んでいます。








我々は、日本式の、掘り炬燵席に座りました。
こっちの方が、落ち着きますね。地元の人も、こちらが良いようです。








フランスのドラフトビールを頼みました。
45レイ=270円位です。飲みやすく美味しいビールでした。
Kronenbourg、と言う銘柄です。








T萩ご夫妻が、瓶ビールを頼んだら、ウェイター、恰好つけながら、
瓶に注いでいますぞ。








T萩さんがオーダーした、サバです。一切れ貰いましたが、
仲々、美味しいですぞ。








この方、どなたでしょう? え? 落語家? 
違いますなー! 着ているものからすると、そうも見えますが、この方が、
KOTOBUKIのオーナー、西川さんです。



声をかけたら、我々の席に来てくれまして、色んな、モルドバの話や、
ルーマニアの話を聞かせてくれました。

ルーマニアに7年住み、モルドバに越して来たそうです。
KOTOBUKIは、1年半前に、オープンしたそうです。まだ開店して短いですが、
既に有名ですね。

モルドバ女性は、古き良き、日本女性と似ている
店員さんはすぐにやめる、300~400レイ=2.5万円位の給料
ルーマニア語は、ローマ字読みで通じる
モルドバに骨を埋める
ワイナリーが有名
ティスティングツアーの詳細
魚は、冷凍で仕入れる
米は、カルフォルニア産を使っている

などなど、色んな話を聞かせて頂きました。





細巻きの、サーモンとアボガドを頼みました。200gです、メニューに
gで、サイズを記載されているので、大きさが分かります。

これで、90レイ=450円也。
ビールと合わせて、135レイ=810円と、いつもに比べると散財しました。
まぁ、美味しい日本食ですから、この程度は当たり前ですね。

日本食にしては、安いです。








200gの細巻きでは、ちと物足りないですが、旅に出て以来、腹が
出てきているので、宿に帰って、お茶でも飲んで、我慢して見ようと
思いました。

食べ過ぎなんですよね。腹減ったー! と思う事ないですもの。

又、メインストリートの、シュテファン・チェル・マレ大通りを歩きます。








向こうから、楽しそうな一団が歩いて来ました。
可愛いなー、と思って、写真を撮らせて貰いましたぞ。
たぶん、高校生位でしょう、恥ずかしがっていましたが、写真OKでした。








と言う訳でありまして、本日は、移動して、日本食を食べたって言う
1日でした。

移動だけでしたので、「チェンマイに佇む男達:寺本悠介の場合」を
別途、掲載致します。

注)

翌日の朝ですが、特に腹減った状態ではありません。
昨夜の夕食、量が少なく、満腹感はなかったですが、問題ないですね。

いつもが、食べ過ぎ過ぎなのです。少し良を減らして、減量しましょう。



ウクライナで使用した金額を計算して見ました。

滞在 : 12泊13日
宿代 : 17,300円
食費 :  6,500円
交通 :  2,800円
その他:  6,100円

合計 : 32,700円

と言う事で、1日当たり、全て含めて、2,700円でした。
かなり安く、旅していますね。

貧乏旅人・アジアの星一番に、合わせて貰っていますので、皆さんには、
不自由を、お掛けしていると思います。

すみませんですねー。






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Last updated  2019.06.21 14:58:22
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