* さかのうえ カフェ *

ワリパンパ谷を進む

andes1

6/30「トレッキング開始。ワリパンパ谷を進む」

6:00起床。
朝もティーとお湯が配られる。こんな贅沢してよいのだろうか。

8:00ごろヴァケリアを出発。
ワリパンパ谷の道を歩き始める。
一緒に行くのはリャマ3頭、馬3頭(歩けなくなった人用)、
荷物を運ぶロバ10数頭とペルー人のポーターさんとコックさん。
途中は山間の村の風景。
畑、牛、豚、村の人々…。
子供たちが「キャラメーロ」と寄ってくる。素朴でかわいい子供たち。

休憩していたら、青木さんが子供たちに「キャラメーロ」と
囲まれて困った顔をしていた。子供にも虫にも好かれるらしい。
今日はとてもいいお天気で陽射しも強く、半袖のTシャツになりたいくらい。
でも、紫外線が強いのでやっぱり長袖だな。

昼食時にリャマが荷物を載せるのをいやがってあばれていた。
リャマは、すぐ道草食うし、荷物は載せないし、どうもわがままな生き物らしい。
ロバは荷物を載せてもくもくと歩いてるのにね。

村を抜けてぐんぐん行くと、広い草原の谷。
乾燥しているが、水が豊かで池や川や滝もあり、湿地帯のような場所もあり。
それにしても、牛や馬のふんの多いこと。
踏まないで歩くのは無理なので、
なるべく生ふん(新しいもの)だけは踏まないように歩く。

15:30ごろ、パリア谷出合のテント場(3800m)に到着。
テント場からも山がよく見える。
夕食まで少し時間があったので、本庄さん夫妻、青木さん、斎田さん、
田崎さんと近くの丘に登ってみる。ずっと山が近くなっていい気持ち。
この谷をそっくり日本に持って帰りたいねーなんて。
とても幸せな時間。

夕食の前ににわとりがテントのそばにいたらしい(私は見ていないが)が
今晩の夕食はポークだった。

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