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ホーホケキョ~毎朝6時前後になると朝の澄んだ空気の中朝一番に聞こえて来る 鶯の声爽やかで しかも 力強いこの声で私はいつも目覚めている些細かもしれないが最高に幸せなことかも鶯さん 今朝も ありがとう こんぺいとう
2012.07.05
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みんなで思い切り手を掲げてみましょうか天にまで届くよう掌を上に向けてみましょうかついでに空も見上げてみましょうかじっと耳も澄ましてみましょうか何処からか無垢な声が出て来ませんかかすかに息吹の音が聞こえて来ませんかそれはあなたの息遣い花花の蕾の膨らむ音虫たちの小さな命が這い出して来る音積もった雪の下を水が流れる音氷柱が融けて大地に還り行く音待ちわびた春が訪れて来る足音 by しいTNN
2012.03.06
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心を寄り添わせる 何故こんなに奥が深いのだろうどうしてこんなにも難しいのだろう 病気に立ち向かう勇気が萎えかけていた時誰とも違う言葉で私を起き上がらせてくれた自分の不安と向き合ってこそ 前に進めるのだと その気持ちがあるからこそ 進歩があるのだと私の話に「うん」と短い相づちを打って聞いているその姿に時には物足りなさを感じてしまうこともあった知らなかった 考えてみようともしなかったその言葉の意味を そこにどんな想いが深い思いやりが込められているかを「身体と向き合うより心と向き合う方が難しいたまには前に進むのではなく ここで暫く立ちどまってみたい先に何があるか考える時間はまだあるそれに備えて今から準備を始める必要がある今がその時かも・・・」昨夜 きみは そう言ったね「何故 そんなに明るいの 強いの?」もっと もっと問いたいことはあったけど迸りそうになる気持ちを抑え込んで聞いた「そんなこと無いんだよおただ 時間を大切に 使いたいだけ」ことここに至っても 変わらない 冷静さ私がここで出会った心から尊敬できる人言葉にできない気持ちの替わりにきみに曲を捧げたよ「泣きそうになっちゃうよ・・・・」強いきみが発したひとこと泣いて良いんだよ全部吐き出しちゃってえ・・・ってホントは言いたかったでも声に漏らしてはいけないと 嗚咽をタオルに閉じ込めたきみは 泣き虫の私を認めて励ましてくれた前より強くなった私を褒めてくれた 信じてくれた少しでも前に進もうとする私を見守っていてくれた「うん」「うん」と短く言ってうなずきながらだから今日は こんどこそ 私から きみへ 伝えるよどんなきみでも大好きだよ泣いて良いよ 我慢しなくて良いよこうあるべきだという姿は 見せなくて良いんだよ誰にでも弱いところはあるよ みんなみんな持っているんだよ私の愚痴を聞くだけじゃ 不公平だよこんどは 私が 聞く番だよ聞き役になれるだけの強さを身に着けたよ余計な言葉を挟まずに「うんうん」と聞けるよ私と話すことで少しでも癒されるのなら毎晩でも 何時まででも付き合うよ話したくない時は キーボードが 邪魔な時はリクエストに答えてきみが好きな曲を流し続けるよ寝落ちしちゃったって 構わないよきみを 泣かせる事は しないと誓うよ今までと 全く変わらない 私でいられるよ少なくとも きみが私と居る時にはお互いに 心の内の秘密を 見せ合ったのだからもう どんな遠慮も ぜったいに無しだよ裸の心をそのまま きみに捧げられるよきみのためになら もっともっと今より強くなれるよ「なんとかなるよ 明日は」きみのその言葉を信じて 今を生きようね一瞬一瞬をそれぞれに輝かせようね小さな細胞にも語り掛けを忘れないでね きみも私もこのコスモを形成する大切な要素なんだ だからこそ いっぱい輝きを放てるんだよね 久し振りに悲鳴で眼が覚めた 心臓もドキドキドキ 早鐘を打ち続けている 今朝も生きている 感謝の一日の始まりだ 私が出来る事をしよう 持てる全ての真心で コリント人への第一の手紙 10章13節神は真実な方ですから、あなたがたを耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。 ローマ人への手紙 第5章艱難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達(練られた品性)を生み出し、錬達は希望を生み出すと知っているからである。 そして、希望は失望に終ることはない。ローマ5-4 にほんブログ村 今日書いた詩
2012.03.04
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し な や か に 殻より出でよ ネ コ ヤ ナ ギ 春を待つ身の 強 さ こ そ 故 2012.02.12 車中にて にほんブログ村 今日書いた詩にほんブログ村 ポエムブログにほんブログ村 主婦日記ブログ
2012.02.12
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「あっ僕もそうなんですよぉ」えっ?何気に振り向くと優しく見つめる瞳に映っているのは戸惑いと不安に 見開く瞳 と きその瞬間 こ ち私のからだを温かな東風が吹き抜けるそれは余りに突然で まるで奇跡のよう時は刻むのを止め 言葉は不要となった漏れ出ずるため息が 熱い炎となって降りかかる呼吸するのも許さぬかのように 震えが走り抜ける と き季節が運んで来た春の息吹き瞬きをして気付かれないように そっと息を吐く心のざわめきを気付かれてはいけない今は未だ・・・ 「これは失礼。改めて初めましてっ」 瞳が笑っている今度こそ 世界は二人だけのものになった にほんブログ村にほんブログ村 主婦日記ブログにほんブログ村 今日書いた詩
2012.01.31
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夜明け前の街々に揺らめく炎君は何処から見ているのかい天に届けと祈り呟く祈りの声 君には聞こえているのかい抑え切れない涙と魂の呻き 君の胸には届いているのかい君はいつも微笑んでいた 泣いた顔を見たことが無かった僕に不満がある時には唇をプクンと前に突き出したそんな可愛い君の柔肌にそっと触れてみたかった暖かいその手を握ってみたかった生きている証を確かめたかった あのとき 僕の心の礎が希望の全てがそして未来が君と共に去ってしまったこの手に君を抱きしめるその前に 手を差し伸ばしても 呼びかけてみても君の笑顔は一枚の写真の中僕に残ったのものは刻み続ける時の流れだけ時間を戻せないと 分かってはいるけれど僕は叫び続けている ときよ巻き戻れと 君はいない 復興され新しくなった街の何処にも雑踏の中にもあっ、君ぃ 思わず呼びかける振り向く顔に君の笑顔が重なることは無い分かっている筈なのに 今の僕に 君は微笑んでくれるかい空しく歩んできた永い時虚ろな心で何かを探し続けている求めているのは罪なのかい 君の温もりを今日も僕は街に出る 君が思い切りの笑顔でこの胸に飛び込んで来てくれるその日まで僕なりに生きてくしかないんだから・・・ ロウソクの炎に誓いを込めて にほんブログ村 今日書いた詩にほんブログ村 ポエムブログ
2012.01.17
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クリスマス・イブには毎年恒例となったマイ・イベントがあるのよそれはね、クリスマスケーキにロウソクを立てて小さな火を灯したら部屋の電気を消して“きよしこの夜”を歌うのここ数年はずっと主人と二人で守ってきた感謝と誓いのイベント声を合わせようと互いの眼を見つめ合いながら気持ちを寄り添わせながら そして、歌い終わったら吹き出す息に感謝の心を込めて自然と湧いて来る拍手と笑顔今年一年の良かったことも悪しきことも語り合って来たる年への二人の新たな歩みがまた始まるそんなイブの夜 【部屋の中はロウソクのともし火とツリーの点滅灯だけの静かな夜】にほんブログ村 今日書いた詩
2011.12.25
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クリスマスの装飾で華やかな街の片隅楽しそうに そして 幸せそうに或いは忙しそうに行き交う人混みの中で私は空気そのものだった 道端の縁石にどうにか腰かけていた「これでもか!」と打ち続ける胸の鼓動このまま死んでしまうかもという不安が私の身体を雁字搦めにする!まさか こんな場所で・・・?震える指先を握りしめ何かから守るように自らの身体を必死で抱きしめる何も見えていないなんの音も聞こえない激しい鼓動と息遣いのほかにはもう少しあとちょっとだけこのままじっとしていれば・・・私の悪魔は諦めて立ち去ってくれるはず私の側を大勢の人と時間が通り過ぎていく歩き疲れて一休みしているように見えただろう不審に思いながらも声を掛けるまでもないと判断した人もいるだろう私の姿が眼にさえ入らない人もいただろうその時だった天使の声を聴いたのは!『どうかなさいましたか?具合でも悪いのでは?救急車を呼びましょうか?』「いいえ、ここで少し休んでいるだけですから・・・だいじょうぶです」『お家は近いんですか?良かったら私たちの車に乗ってください。お送りしますから・・・』「ご親切にすみません。でも・・・私、これからお医者さんへ行くところなんです」『じゃあそれこそ送らせてください。僕たちからのお願いです。ここでお別れしたら僕たちの休暇は後悔の残るものになってしまいます。』そう言いながら半ば強引に震える手を握って暖かい車中へと導いてくれたそうして、病院の場所を確かめると車をUターンして。なにかお話しなくてはどうにかしてこの感謝の気持ちを伝えなくては『長野市はまだ雪が無いんですねぇ』あっ、さっきの優しい声の天使さんが声を掛けてくださったわ「はい、今年はまだ積もる程には・・・長野の方ではないんですか?」『僕たち今日は県北から遊びに来たんです。あちらはもう40センチも積もっているんですよぉ アハハ えらい違いだぁ』「じゃあ、何処かへ行かれる途中だったのでは・・・?」『あら、大丈夫ですよ。時間はたっぷりあるし。ね、あなた』『ああ。気にしなくて大丈夫ですよぉ』お礼を言わなくては声が出せなくても何とか私の心をこの方たちにでも結局お二人の暖かな手を握りしめ「早く良くなってくださいねぇ~」と窓から手を振りながら立ち去る車を見送ることしか・・・私にはこれで精いっぱいだったしかし天にいまします万能で慈しみに満ちた方は全てを見ていてくださるあの名も知らぬ方達の上に主の恵みが豊かに降り注ぎますようにそしてこんな私にも今日と言う日に最高のプレゼントを与えてくださった!暖かく幸せいっぱいの安らぎの心とついつい忘れかけてしまう感謝に満ちた微笑みをこれが私の今年のクリスマスの奇跡!にほんブログ村 今日書いた詩
2011.12.24
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