日々のあぶく?

日々のあぶく?

July 18, 2006
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ポプラ社発行


死神(六代目・三遊亭圓生の落語より)・
とある男が死神から、死神が枕元に居る場合は手の施しようがないが、
足元に居る時には死神を引き離すことが出来る呪文を教えられ、医者として成功する。
だが、欲に目がくらんで枕元に死神が居たのに患者の位置を入れ替えることで追い払って(死神を騙して)しまう。
その代償に男の命の蝋燭が消えそうになっていた。
蝋燭を継ぎ足さねば男は死んでしまうー

1度生(落語)を聴いてみたい。読むよりも臨場感が増すのだろうなぁ!


落語「死神」の元。
神様と死神それぞれから子供の名付け親になるといわれた親は死神を選ぶ。
死神の位置でその人の死期を知ることが出来た子供は医者になる。(位置の意味は落語と逆)
王と姫を治すため(欲と姫の美しさ)に目がくらんで死神を騙した医者の命の蝋燭はー

出典となったこの話は短い。

ビーンズ・キャンプ「イントロダクション」(依田沙江美:漫画)・
男にぶつかった子供(朱里・青児・黄一)は文句を言う男に死期を伝え、逃れたいなら冥府の役人に酒を振舞い交渉しろという。

子供(妖怪?)がコミカル。「百鬼夜行抄」的かな?

神さま(パパ・ゴッド)と死神さま(ダイアン・オルクスタイン採話)・
「魔法のオレンジの木~ハイチの民話」より採録。
神さまと死神さまがどちらが好かれているかを人間に問う(水が貴重な地方のある家に水を所望する)。


皮肉だけれども、こういう話は多い。

ニューメキシコの月(恩田陸)・
怪我をした関根多佳雄の見舞いに来た貝谷は自分の下に来る死刑が確定している殺人犯からの不思議な葉書について話す。

「象と耳鳴り」より。懐かしい!けれども、(この話の)内容覚えてなかった…。
ちなみに、登場人物の関根多佳雄氏は「pazzle」の関根春、「図書館の海」の夏、「六番目の小夜子」の秋の父親。


大鎌(レイ・ブラッドベリ)・
飢えて放浪する家族が偶然手にした家。
前の持ち主は麦の穂を握って死んでいた。
家にあった大鎌に魅入られ、麦の穂を駆り続けなければ行けない使命に気付く父。
麦の穂は命の穂。寿命が尽きる時に刈り取らねばならない。
家族の穂を刈り取らなければいけなくなった彼は―

有名な作家だった気がする。(でも未読でした)
先が分かるのにぞっとする。人が死神の役割を与えられたら気が狂うだろう。
編者も書くように「詩」のようにも感じる話。

☆この本はmicky-momoさんの日記で知りました。





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Last updated  July 20, 2006 12:59:04 AM


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