日々のあぶく?

日々のあぶく?

August 13, 2012
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~栞子さんと消えない絆

プロローグ「王さまのみみはロバのみみ」ポプラ社
篠川文香の日記のような独白

第一話 ロバート・F・ヤング『タンポポ娘』集英社文庫
五浦大輔は篠川栞子とともに出物の文庫がないかと戸塚の市場「古書交換会」に行くことに。
そこで会ったのは栞子を嫌う「ヒトリ書房」井上や、
親が同業者同士で栞子と腐れ縁だという滝野ブックスの息子・滝野蓮杖登場。
(栞子が親しいのは蓮杖の妹リュウらしい)
そして、出品してないはずなのにビブリア書房から出品されたという本が入札されなかったと渡され、

栞子が盗んだと井上が乗り込んでくる。
疑いを晴らすために、犯人捜しをすることに。
だが、栞子にはすぐに思い当たる人物がいたらしく・・・

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犯人はビブリア古書堂の客であり、古本屋で勤務経験があり、
同僚であった妻と店が潰れてからすれ違うようになり離婚した男。
妻が滝野ブックスに自分が結婚するときに贈った「タンポポ娘」を売ってしまったため、
取り戻したいと市場に潜入し、盗んでしまったのだった。

井上の栞子への疑いは解けるが、彼は栞子の母・智恵子からメールが来たこと、
彼女がビブリア古書堂の状況(大輔のことなど)を知っているらしいことを知らせ、
弱みを握られぬよう、また、栞子に騙されているから気をつけろと大輔に忠告。



坂口しのぶが昔持っていた本を探してほしいと依頼。
今一歩はっきりしないため、しのぶとともに彼女の実家にいっしょに行くことになる。
一方、しのぶの年上の夫・昌志は、絶縁状態だった彼女の両親と食事をしたが、
彼が過去を告白したことで両親は再び拒絶。
しのぶが再び両親と会おうとしているのならば、仲を取り持ってもらえるよう協力を頼む。





探していたのはチェブラーシカの本。
しのぶは妊娠したことで、自分が好きだった本を子供に読んであげたいと探していたのだった。
両親としのぶの溝はすぐには埋まらなかったが、歩み寄る一歩を踏み出すようだ。

栞子は大輔に母親と連絡を取っていないと断言。



第三話 宮澤賢治『春と修羅』關根書店
ビブリア古書堂で古書に関するトラブルを解決してくれるという噂が立つ。
以前、智恵子がやっており、その時はそれを商売に利用していたのだが。

大輔は蓮杖から栞子の両親について話を聞く。

智恵子の同級生だったという玉岡聡子から、兄夫婦が盗んだと思われる、
ビブリア古書堂の常連でもあった聡子の父の遺品の一冊を取り戻してほしいと依頼される。


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犯人は本が売られてしまうと思った兄夫婦の息子・昴。
だが、盗んだわけではなく、祖父から出ていた課題を解こうとこっそり持ち出し、
解けたら返そうと思っていた。
栞子は昴が持ち出した「春と修羅」が、本当は昴への遺品だったことを見抜き、
本が戻ってきても昴が自由に本を閲覧できるようにし、課題を解いた暁には真実を打ち明けるよう提案。
聡子は智恵子なら謝礼と引き換えに目をつぶってくれたというが、栞子は賄賂受け取りを拒否。

聡子から栞子の父が栞子が「クラクラ日記」を売ろうとしていることを知っていたと知らされる。
ならば、父がどこかに残しているはずだと家を探すが見つからず。



エピローグ 「王さまのみみはロバのみみ」
智恵子の「クラクラ日記」は父から文香に折を見て栞子に渡すようにと託されていた。
その中には智恵子へのメールアドレスが記されており、文香が(返信はないが)近況をメールしていた。


智恵子はなぜ家を出たのか、気になるところ。





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Last updated  August 13, 2012 10:15:50 PM


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