小説




博士の愛した数式 小川洋子


今年1年読んだ本の中で一番好きな本といえば
コレになりました。

読後感がなんともいえないキモチにさせてくれる
やさしい物語がここにあるのです。

もともとこれはM嬢に借りて読んだものだけど
期待していなかっただけ
この書き手のまったくいやなところのない文章や
(大体普通なんかちょっとこれは?って思うことがあるんだけど)
また数式という僕の知らなかった限りなく美しい宇宙観に
(これがほんとうに素晴らしいんです)
驚き、深い感銘を与えてくれたわけです。

そんなわけで
DVDで映画も観てしまいました。。。(汗
これもなかなかの作品なのです。


06/12/31
オススメ度☆☆☆☆☆





センセイの鞄 川上弘美


最近、読んでいる作家といえば彼女です。

ブログでも書いたけど、とにかく棚にあれば買ってしまうわけです。
そんな僕も、最初彼女の世界観に??でした。

初めて彼女を読もうと思ったのは
BSに彼女が出演していて
なんてその場の空気感のない人なんだろうって思ったからで
こうゆう人はどうゆう物語を書くのだろうかって
興味がわいたからなのです。

そんな僕に、「これならわかるでしょう」って書いてくれたのが
この小説に違いありません。

いとおしいくらい。この物語が大好きです。
不覚にも何度読んでも涙が流れてしまいます。

なので、当分彼女から離れまいと決めたわけなのです。


07/2/12
オススメ度☆☆☆☆☆



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