バルコニーでガーデニング

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2006/07/02

マイシアター上映「宇宙戦争」

テーマ：暮らしを楽しむ(388728)

カテゴリ：ホームシアター

最近はＤＶＤを購入しないで、 TSUTAYA DISCAS というDVDのインターネットレンタルシステムに登録してレンタルすることが多くなった。
適当に予約しておくと、その中から送られてくることになっているのだ。
今回は宇宙戦争とキングコングが届いたので、まずは金曜日の夜に、マイシアターで トム・クルーズ 主演の「 宇宙戦争 」を上映した。

この映画は2005年に上映されたばかりの新しい映画だが、 Ｈ・Ｇ・ウェルズ 原作のＳＦ小説を映画化したものだ。

スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演のスペクタクル超大作。アメリカ東部に突如出現し、破壊と殺りくを繰り広げる未知の巨大マシーンを相手に1人のクレーン作業員が戦いを挑む。世界80ヵ国でNo.1ヒットを記録した。

その結果は、まあ予想通りと言うべきだが、しかしちょっと判定に迷うところだ。
最後の結末は、小説が出た当時はともかく現在ではあまりにありきたりで、肩透かしをくったようだった。
しかし、展開の面白さとか、一つ一つのシーンの迫力とか、けっこう楽しめる部分も確かにあった。
マイシアターの大画面と５・１ｃｈサラウンドが作り出す世界は、 スティーブン・スピルバーグ の意図した世界をどれくらい再現できただろうか。
「この映画は大画面と迫力のあるサウンドがないと面白さが半減してしまう」ということだけは断言できる。
逆に言うとそれ以外のところに魅力が少ないというところもあるのだが、家族の絆みたいなものを主題として捉えるとまた違った見方が出来るかもしれない。
あるいは、人間のエゴとか醜さみたいなものとか。

私にとってこの映画の最大の収穫は、子役の ダコタ・ファニング だ。
この子の演技は非常にすばらしい。

ちょっと調べたら、「 アイ・アム・サム 」でサムの娘役だったという。
「アイ・アム・サム」はＤＶＤで観たが、あの子役が今回出ていたダコタ・ファニングとは全く分からなかった。
いずれにしても今後もきっと活躍するだろう。間違いない（いまや死語？）。

ＤＶＤの廉価版がすでに出ていた。1.127円と超安い！　これなら気楽に買ってもいいかも。