■ ■ ■ | 妊娠・出産でもらえるお金 | ■ ■ ■ |
●出産育児一時金
社会保険(パパの扶養)・国民健康保険に入っている人みんながもらえます。
・申請場所
パパの扶養に入っている場合はパパの会社に請求します。
国民健康保険に入っている場合は市町村区役所へ請求します。
・金額
もらえる金額は子供1人につき30万円です。
(双子の場合は60万円となります。)
加入している健康保険や、国民健康保険によっては、「付加給付」と言
って30万円以上もらえる場合もあります。
・申請時期
出産後すぐにでも申請できます。
申請して2週間~2ヶ月後にもらえます。
●児童手当
厚生年金か国民年金、共済年金に加入していて、就学前の子供を育ててい
る人。ただし、所得制限があります。
・申請場所
住んでいる地域の市町村区役所で手続きします。
・金額
1人目・2人目は1ヶ月5000円、3人目以降は1ヶ月10000円。
年に3回、2・6・10月に、4か月分ずつ振り込まれ、9歳到達最初の3月分
(小学校3年生修了前)までもらえます。
・申請時期
手続きの締め切りは月末で、手続きをした翌月分からもらえます。手続
きが遅れて翌月になると、翌々月分からしかもらえません。赤ちゃんが
生まれたらなるべく早く手続きをしましょう。
●医療費控除(確定申告)
家族全員の医療費の合計が、出産費用も含め、1年間(1月1日~12月31日)
に10万円を超えてかかった人が申請できます。
・申請場所
住んでいる地域の税務署へ。
・金額
もらえる額は所得によって違います。
出産等で30万円以上を病院に払っても申告する額は医療費から出産育児
一時金等を引いた額になります。
国税庁
で金額を調べる事ができます。
・申請時期
確定申告の時期に提出しましょう。
●乳幼児医療費助成制度
健康保険に加入していることが絶対条件です。助成されるのは医療費のみ
で、対象年齢(何歳何ヶ月までがOKか)や、内容は自治体によってまちまち。
住んでいる市区町村の役所に確認しておきましょう。
この制度は医療費全てが無料とは限らず、初診料や薬の容器代は別に請求
されることもあります。
・申請場所
住んでいる地域の市町村区役所で手続きします。
・もらえる金額
かかった医療費の一部、または全額。自治体の財政状況や育児支援の取
り組み方によって、内容や条件に差があります。
・申請時期
生まれてから3歳になるまでの間。
● 扶養控除
年末調整後に子供が産まれたら確定申告で扶養控除をしましょう
・申請時期
確定申告の時期に申請しましょう。
● 出産手当金
会社の保険が社会保険で1年以上保険料を払っている産休ママがもらえます。
産休中も保険料を払い続けていれば出産手当金をもらえます。
ただし、産休中に給料が60%以上出る人は、出産手当金はもらえません。
60%以下の給料をもらえる場合は差額分がもらえるはずなので会社の担当者に確認してください。
・もらえる金額
産前42日と産後56日間の計98日分が対象でその60%が支給されます。
出産が予定日より早まったり、遅れたりすると、もらえる日数が変わります。
仕事を続けるママで、産休中に給料が60%以上もらえる場合、出産手当金はもらえません。
・申請場所
会社の担当者へ聞いてください。
産後56日以降に申請することができます。申請してから1~2ヵ月後にもらえます。
● 育児休業給付金
育児休業給付金は雇用保険から給付されるものなので、雇用保険に入っていない人はもらえません。
専業主婦ママ、自営業ママ、パートやアルバイトでも雇用保険に入っていないママはダメです。
また、産休明けに育児休業をとらずに復帰する人や、会社退職の人も育児休業給付金はもらえませ
ん。
さらに育児休業が始まる時点で育児休業終了後に仕事を辞めるママも給付の対象外になります。
1年以上勤務し、雇用保険に加入している
ただし、育児休業中も80%以上の給料が出る人育児休業給付金はもらえません。
産休最終日の翌日から1歳の誕生日の前々日までの間に毎月もらえる「育児休業基本給付金」と
職場復帰後6ヶ月経つともらえる「育児休業者職場復帰給付金」があります。
・もらえる金額
育児休業基本給付金は給与の30%。
職場復帰して6カ月後に「給与の10%×育児休業月数」の育児休業者職場復帰給付金がもらえま
す。
・申請場所
会社の担当者または会社を管轄するハローワークへ。
育児休業開始日から翌々月の同じ日付の前日までを1回の給付とし、休業期間中、指定した口座に
振り込まれます。
● 失業給付金
退職前に6カ月以上雇用保険に加入していることが条件です。
妊婦は「働く意思があっても能力がない」と見なされてしまいます。
なので特例措置として、通常は失業手当を退職の翌日から1年以内にもらい終えないと
いけないのですが最長で4年、と受給期間を延長できます。
・もらえる金額
働いた期間によりますが、1カ月の給料の60%が支給されます。
・申請場所
住んでいる地域のハローワークへ。
延長の手続きには会社からもらった離職票、母子健康手帳、印鑑などが必要です。
申請時期は退職の翌日から30日経った後の1ヶ月間のみ。
受給期間の延長手続きもこの期間を逃すと延長できなくなりますから、注意が必要!
● 年末調整
今までは会社で年末調整をしてくれていましたが退職すると会社はやってくれません。
年末調整の前に退職したママは自分でやりましょう!
・もらえる金額
みんなそれぞれ違います。 国税庁
で金額を調べる事ができます。
・申請時期
確定申告の時に申請しましょう。
生命保険控除の用紙と源泉徴収書が必要です。
● 生命保険給付金
・もらえる金額
加入している生命保険の内容によって違います。女性疾病特約をつけていると結構もらえますよ。
・申請時期
退院してすぐでも落ち着いてからでも大丈夫です。
加入している生命保険会社に連絡し診断書(保険会社によって仕様が違います。)をもらいましょう。
診断書は病院に書いてもらう所があるので入院する時に持っていくと一度で済みます。
● 高額医療
高額療養費とは、同じ病院や診療所で支払った1ケ月の医療費が、72,300円(平成18年10月から
80,100円)を越える場合には、その額が、手続きをすれば戻ってくるという制度です。
高額療養費や生命保険からの給付金は、確定申告の際の“補てんされる金額”に当たるので
医療費から差し引くことを忘れないように!
・申請場所
勤め先の健康保険の人は、健保組合の窓口か管轄の社会保険事務所へ、国民健康保険の人は
市区町村役場の窓口に以下の書類を提出します。
会社によっては自動的にやってくれる所もあるので確認してみてください。
●出産育児一時金・・・・・・・・300000円
勤めていた会社が加入している社会保険事務所へ請求しました。
●児童手当・・・・・・・・・・月額5000円
1月には行くことができず2月に申請しました。
1月分の5000円損しちゃいました。。。
●乳幼児医療助成制度
1ヶ月健診までに申請していると健診後にまた病院へ行く手間が省けます。
●出産手当金・・・・・・・・・・313404円
退職後半年以内の出産だったので特例でもらえました。
勤めていた会社が加入している社会保険事務所へ請求しました。
●失業手当金・・・・・・・・・・374490円
勤めていた期間が9年だったので90日分の計算です。
これからもらう予定の金額です。
●扶養控除・・・・・・・・・・・ 30380円
パパの年末調整後だったので確定申告でもらいました。
●年末調整・・・・・・・・・・・ 36412円
7月の退職だったので自分でやりました。生命保険の控除の用紙と源泉徴収の用紙が必要です。
●生命保険給付金・・・・・・・・・490000円
2つの生命保険会社に加入しています。どちらも女性疾病特約がついているのでこんなにもらえました♪
●高額医療・・・・・・・・・・・・?
これから振込になるので金額はまだわかりません。
妊娠・出産にかかるお金
で紹介していますが、私の場合出産までの医療費は402092円かかりました。
年をまたいでの入院で12月までの医療費は控除対象にならない金額でした。。。
医療費控除
は年間の医療費から生命保険や高額医療・出産育児一時金等で補填される金額を引いた額の申請になるのでやりませんでした。