ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2008.01.28
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 ・豊かな経験を持つ作家の話は面白いが、日本の小説が、どちらかといえば私小説が多いからだ。読者には身近でわかりやすいからでもある。併し、それは、余りに手軽なパステル画でしかなく、毛の生えた作文の延長ではないだろうか。余りにハードルが低過ぎて、タレントでも自伝ができてしまう。作家は皆一様ではないが、作品は同じようなステレオタイプばかりだ。心に強く響く、インパクトのないものばかりではないだろうか。何故だろうか。


 ・へ2・・・日本の作家たちは、高い木の上の蓑虫のようにぶら下がっているだけではないだろうか。誰も振り向いて見上げる者はいない。高い所に自分の身を置こううとばかりしているのではないか。芥川賞や直木賞が目標ではないだろう。それは入口でしかない。学生たちが有名大学に入学することを目標に努力するが、入学したら勉学に熱意を失うように、一流の作品を残すことなく消えていく人が多いのではないだろうか。それは、読者たちが作家を甘やかしいる背景があるのではないか。厳しさのない選択がそうさせている。



 ・独創性のある作品が豊富に出てこなければならない。それは、日本人が自分たちのタイプを破ることから始まるのではないだろうか。それは国境さえ乗り越えて広がるものでなければならない。人間は皮膚の色が違っても、同じ多細胞でできた形質をもち、争うのではなく民族が皆共存できることを提案できる作家でなければならないのではないか。





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最終更新日  2008.01.28 12:24:20 コメントを書く


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