


家畜を寄せ集めて主人のところに連れていくタイプの「ヘッダー」と、家畜追い立てて主人
から切り離させるタイプの「ヒーラー」がある。これは見張り番のガーディングドッグと違
い、群れを纏めるハーディングドックといわれるカテゴリーになる。この「牧畜本能」は、じ
つは祖先のオオカミから受け継いできたと考えられる一連の「捕食行動」からくるものだ。
ヒーラーは、獲物に体をむけ、にらみを利かせ、忍び寄り、追いかけ、捕まえて噛みつき、
噛み殺し、切り裂き、むさぼり食らうのだ。
人間行動の本質をよくみれば分かるように、遣っていることは、時に動物的な本能を露呈
しているのではないだろうか。この社会の差別化を進めているのは、政府を代表とする支
配層のしていることだろう。口で言っていることは偽善でしかない。
一口に「牧畜本能」などというのは本質的には語弊がある。なにしろ多様性を包含してい
るからだ。