BIZ粋 ★人生をイキイキと粋に★

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2010.11.14
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ここ1カ月、見たいテレビが見れず、の割には、MIXI、ツイッターは、書いてますが、


追跡AtoZと灼熱アジア。

生産能力、コストを中国をはじめとするアジアにとって代わられ、
日本は、生産工場としての役割を終えようとしている今、
日本が技術力を武器に世界に勝負する、といいつつも、
日本の若ければ35歳以上、概ね50歳以上の技術者をリストラして、
首切りをし、技術者の行方は、中国へ向かっているという話。

もう、技術は、日本から流出しているのです。


中国に人としてではなく、技術保有者として1年契約で採用され、
中国で技術を吸収したら、ポイ捨てされる、
それでも働く技術者は、日本で職がないため背に腹は代えられない。

もう終身雇用の崩壊した、日本企業への帰属意識も全くなくなっている。
その企業で身に付けた技術を中国に流出させることに、後ろめたさがないくらい、
日本企業ももう、従業員の気持ちを繋げておくことはできなくなっている。

歴史はそれを繰り返している。

1995年頃、バブル崩壊直後の日本企業のリストラで、
韓国企業は、日本人技術者を引き抜き、技術力をあげ、
今のサムスンの反映につながっている。
そして、今、中国、タイ、インドへ。



私の研究テーマの結論に影響を与えそうな事実だ。
モチベーションの上がらない40代の内、技術を持った人たちは、
「自分の技術を活かせる”場”を求めて、技術を伝えていく伝道師」に
なることで、モチベーションを取り戻したらどうか。
できれば、それを日本の中で出来ればいいのだが。


中国の利己主義次第だろうが、
国の壁がなくなり、EUのように、AUができ、関税も自由化され、
日本国内で働き、東京から大阪への転勤なんかがあるように、
東京からバンコク、バンコクからデリー、ソウルからホーチミンとか、
もう、日本人とかいっている場合じゃなく、「アジア人」となる日
がくるだろうと思う。

グローバル化は、もう止められない。第二の開国が来る。

そう感じた。

もっと書きたいけど、論文があるので、また。





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Last updated  2010.11.14 20:49:33
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