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人生イキイキと粋に生きるためにどんなことをすればいいのか。学校や会社で横並びにされ、比較され、他人を機にする。多勢の中で育つということはあるけれど、1人の人としてのあなたも持っていかないと、人生楽しくならない。そのためのマンダラを作成しました。イキイキと粋に必要なこと・考え方・情報・家庭・衣食住・仕事中・カラダ・貢献・スキルの8つ。ここから
2018.09.19
昨日は、午前中、20キロ走ってきました。フルマラソンを目指して半年ですが、3月上旬の大会にエントリーして走ることにしました。初めは、3キロも走ることができず、途中で歩いていました。3キロ走れるようになったら、ちょっとタイムを意識して、タイムもクリアしたら、5キロ走るようにして、走れるようになったら・・・という具合です。ようやく20キロをほぼ止まらず走れるようになりました。目に見えて成果が出て楽しいものです。さて、昨晩(2018/2/18)は、平昌冬季オリンピックを見ておりました。女子スピードスケート500mで小平奈緒選手が金メダルを取りました。日本の冬季オリンピックのスケートでは初めての金メダルとのこと。また小平選手にとってもオリンピック初の金メダル。今シーズンは、ワールドカップ15連勝でオリンピックに入ったということですが、やはりオリンピックは、特別なんだと思います。力を出し切れない人もいる。オリンピックチャンピオンは、その種目では4年に1人しか出ないわけで、そんなことを考えると緊張もしてしまうでしょう。力も入り過ぎてしまうでしょう。しかも、直前、勝ち続けていてと。ここで負けたらどうしようとか。しかし、レースのスタート前の表情は、自信に満ち溢れていた小平選手。オリンピックの金メダルは未体験でも、これまでの4年間は十分な実績を出してきたのですね。そして、優勝。しかもオリンピック記録でした。未体験で緊張はしてしまう何事も、十分な準備と実績を持ってあとは、自分を信じることしかないと。周りの雑音を消し去って、自分の中の力を全て出せるようにする。それを普段通りに粛々とやることが大切だと。練習の時は、自分の力以上のものを求めて負荷をかけ続ける。本番は、その実績を自信に、試合に臨む。仕事もそうだなあと思いますね。ここ一番で力を発揮して結果を出す人は、やり抜いている。やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける [ アンジェラ・ダックワース ]
2018.02.19
先日、知り合いの大変有名な先生の著書を読ませていただいて、感想を教えてください、ということだったので、Facebookでは、長文過ぎるので、大変久しぶりに、楽天ブログを開いて書きました。見ると、2年ぶり、1101回目の投稿だったようです。なんとなく、Facebookで書いていた長文は、こちらで書く事にしようと思い立ち、いつまで続くかわかりませんが。今日は、ある授業のテキストを作っていて、文章力をつけるというパートで、「キャッチコピー」なんかを考えてもらう内容を作り込んでいました。ちょっと面白く、興味が持てる様な事例を挙げたいと思ったのですね。それで選んだのか下記のものです。南極探検の同志を募るために出したとされる新聞広告。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・MEN WANTED for Hazardous Journey.Small wages, bitter cold, long months of complete darkness, constant danger, safe return doubtful.Honor and recognition in case of success.Ernest Shackleton求む男子。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・苦難が待っており、報酬もないが、名誉と賞賛が得られると。外発的モティベーションではあるが、内発的モティベーションに変化する動機づけ。先の先生の著書もまた、地道な活動であるが、確実に子供がこころを開き、成長していく教育活動で素晴らしいのですね。早く、こんなメンタリティーの先生育ってほしいものです。「挑む」 菊池省三
2015.08.19
「挑む」菊池省三著 菊池省三さんと中村堂さんの渾身の一冊。すべての人を育成する人に読んでもらいたい本です。菊池先生は、「ほめことばのシャワー」という方法を、学級崩壊している小学校のクラスに導入し、学級崩壊がなくなるばかりでなく、クラスメイトが信頼しあえるようになるクラス運営をされています。世の中の様々な要因があるものの、学校教育でできることをしっかりとやっておられたのですね。人はみな、ほめられたい、認められたいのです。国が成長している時には、将来の展望もありますから、各自が勝手に自己肯定感があった。しかし、先行きが分からないということで、これだけ大人がふらふらした幹のない思考でいれば、子供たちは必然的にそこに引っ張られる。子供は、大人の鏡なのですね。今流行り言葉になっているアクティブラーニングを何十年も前からやってきたのですね。これは、メソッドだけの問題ではなく、教員の心構えがあって初めてなりたつのですね。教員が、子供の多様性をすべて認める。もちろん、人間としていけないことをすれば、叱りつける。それも、ほめことばがあって、自己肯定感を生徒が持っているからなりたつのですね。教員と生徒の人間関係ができていないのに、叱りつけたりすると、まったく逆効果になるのですね。それに気付かない先生は、ますます怒りに変わり、なんでできないんだ、と詰問をするのですね。これは、小学校の現場の話です。しかし、どこかで聴いたことないですか、こんな話。そう、ビジネスの現場でも起こっているのですね。ビジネスの世界にはもっと必要なのだと思うのですね。なぜなら、社会人である大人の自己肯定感なしに、その子供の自己肯定感もなし、すると、学校で荒れる、いじめが起こるのですね。これから菊池先生の活動は広まっていきますが、教える人の気持ち+ほめことばのシャワーがセットで広まり、小学生から大人まで、自己肯定感を得られる社会にしていきたいと、私も考えています。もう、私もすでに企業側から広めていっています。必ず、菊池先生と一緒に仕事する時が来ると思っています。
2015.08.14
今、いろいろと考えながら、講義を進めるわけですが、学びについて、全くやる気のない学生に学びを付けるための「テキスト」「講義の進め方」について、独学的に検討している。その中でとても大切な要素をお持ちで実践されている有名な方は、小学校教員・菊池省三さんであり、先日亡くなられた、元灘中高教員・橋本武さんです。そして、注目すべきは、コンサルタントなどが捏ねくり回すようなメソッドではなく、とてもシンプルな学ばせる仕掛けです。菊池省三さんは、学級崩壊している小学校のクラスをいかにして立て直すかについて、そもそも授業の中身ではなく、生徒の心理を整えることからされます。生徒が授業に向き合わないのは、教室にいるクラスメイト同志の信頼関係、もっというと安心感がないからが第一次なんですね。それを解決するために、まず、お互いのいいところから知るための「ほめ言葉のシャワー」をされる。そして、授業の中身に移るのですね。そこでこういう人が出てくる。それって、国語や算数などではないでしょう、学問を教える学校がやることではないじゃないかと。しかし、そういう人は、いつまでも解決しないまま進みます。昨今、小学校の先生の離職率が高いといいます。生徒が授業を聴かないで歩き回る、保護者がうるさい、教員の年齢層が30代が極端に少なく、若い先生を育てる先生が、50代と年齢が離れ過ぎているなどで、精神的にやられるのだという。先生は、授業の前に、そのような授業に向かわせることが必要になるのです。灘中高の橋本武さんですが、国語の授業において、銀の匙という小説を使って、国語の授業だけでなく、出てくるものへの興味を引き出し、ある時は、それを実際に作ってみるといった国語からはみ出た授業をすることで、生徒の知的好奇心を引き出していきます。そうすることで、国語以外の教科にも興味がわき、全体的な成績があがるのだと。さて、今、小学校の学級崩壊の問題は、大学でも起こっています。ですから、大学でもまずはモティベーションを上げる仕掛けが必要になるわけです。それに工夫がいるのですね。 教員の工夫、そして学生が工夫するようになるまで持っていく。さらに、これは、ビジネスの世界でも言えることです。なぜ、管理職が育たないのか、なぜ若手社員はすぐに辞めてしまうのか、なぜ、官僚組織になって事業展開が遅くなってしまうのかなど。私のアプローチは、MBAとしての経営管理も持ちながら、小学生がモティベーションを上げていく時と同じようなプロセスを、ビジネスパーソンにも使うということです。そうしたら、成果は出るのですね。人の気持ち、やる気なんて、子供も大人も変わらないのですから。ビジネスパーソンの仕事能力が高まる仕事塾「仕事使命塾」
2013.10.10
なぜあの人は「イキイキ」としているのか という本の中で書かれている内容。私がよく知るA氏が書いた「一人で成長できますか」の章で、ある大手メーカーに勤めて来られたK氏の話が書かれてある。適材適所という言葉がありますが、私は常に「ここが適所」だと考えるようにしてきました。そうすると、いつの間にかそこが「適所」になるんです。私だけでなく自分がどんな仕事に「適材」なのかが自覚出来ていない人や、特にまだ自我が確立していない人は、そう考えた方がかえってスムーズに「適所」が見つかるとようです。そして、ドラッカーが言った。最高のキャリアは、あらかじめ計画して手に出来るものではない、自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう用意したものだけが手にする、なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、普通の人、単に有能なだけの働き者が、卓越した仕事を行なうようになるからである。と。学生、若い人に送りたい。【中古】 なぜあの人は「イキイキ」としているのか 働く仲間と考えた「モチベーション」「ストレス」の正体 /加護野忠男【まえがき】,金井壽宏【解説】,人と組織の活性 【中古】afb★ビジネスパーソンが70歳になっても働ける能力を身につける「仕事使命塾」
2013.09.23
「情報へのアンテナ」以前からおぼろげながらに思っていたことですが整理を。インターネットが普及し、携帯電話が普及し、スマートフォンが普及した現在、『情報」がとても溢れている。溢れ過ぎている。私も含めて1億総評論家時代になった。これは、情報が多く手に入るもので、上手く活用できる人は、素晴らしい成果を上げることができるのですね。一方、情報が多すぎて選択できない、流される、といったことになれば、逆によろしくない効果になります。新入社員研修で「社会人として」というカテゴリの中で、「情報へのアンテナ」ということを説明します。情報が多く流れているが、人は自分に親和性の高い、もっというと好き嫌いで情報を収集しますから、自分の視野や人間性を高めていかないと、情報を有効に活用できない結果になる。人間性が他者に批判的だったり、自分の中で僻み妬みがあれば、他者批判ばかりに注目してしまいがちです。だから、自分の興味や視野を拡げ、人間性も高め、その中で自分が必要としている情報をしっかり捉えることが大切なのだと。そんな中、都会から田舎へと行く人たちがいますが、不要な情報を受け取るくらいなら、オーガニックというのでしょうか、自分の信念のもと、自然と対峙して感じる情報のみで生きたい、という人は、今後も出てくるでしょう。なんとなく、文明社会から逆行するようにも思うし、「北の国から」の世界で、親はいいけど、子供は都会にあこがれ少年期、青年期を向かえるがいずれ同じように戻ってくる、というようなこともあるのでしょう。私自身は、今のところ、田舎で暮らすということを選択していませんが、このような携帯やパソコン、SNSを使わずに、ビジネスを展開したり、幸せに生きている人もいますから、すべてがインターネットを使わなくてもいい、情報が自分次第だ、だから自分のアンテナをもつことだと思っています。★ビジネスパーソンが70歳になっても働ける能力を身につける「仕事使命塾」
2013.09.23
「ロストプロセス・ジェネレ-ション」を読みました。親が自分が経験した苦労を、子供にさせないのは、必要なプロセスを失くすことになり、子供は、根拠のない自信を持つか、やったことないから立ち竦む、ということにつながる。また、親の時代とは変わっているのに、古いことを押し付けることも。真理を伝え、必要なことを経験させる。それが子育てなのだと。ロストプロセス・ジェネレーション 〜昭和50年代生まれ、こころのかたち。 ミッションラーニング「仕事使命塾」
2013.09.21
八重の桜の第36話「同志の誓い」を見ました。新島襄が京都に同志社英学校を作る時に、まだ江戸時代の世相が強く、キリスト教禁止例が撤廃されたとて、キリスト教への風当たりが強かったのですね。新しく、誰もやっていないことをやるには、様々な抵抗や困難があるのですね。キリスト教は教えるのでは、学校として許可が得られない。英語、耶蘇学に替えて許可が得られる。1875(明治8)年11月29日、京都寺町に開校する。教員2名、生徒8名。英語のリーディングの教材を聖書とした。西洋の文明を学ぶのに、それを作り上げたキリスト教の考えを学ぶのだと。切り拓くのには、パワーと知恵と人の繋がりがいる。ミッションラーニング「仕事使命塾」
2013.09.21
東京でのオリンピック開催決定しましたね。日本国民として嬉しいですね。早速、様々なコメントを見て感想を。1964年のオリンピックが決定したころは、日本全員が喜んだことでしょう。焼け野原から復興し、経済が発展し、衣食住において豊かになる過程で、日本全体が一つになれるシンボルだったと。日本全体が、まだ貧しくとも楽観的に希望が持てる時代でした。2020年のオリンピック。オリンピックの在り方も変わり、日本の環境も変わっている。とてもネガティブなコメントもあるし、日本「人」そのものが心豊かではないのだなあと感じます。心豊かな状況、これは、貧乏などいう外発的要因だけでなく、その人の内発的なものにも好転した影響が得られていないのだと。水が100入るコップに、100から50に減ったのと、0から50に増えたのとに感じ方が違うという表現ができるのと同じだと思います。それが日本人でも様々な感覚になっている模様だと思います。かつてのオリンピック、少なくとも、1988年のソウルオリンピックまでは、経済発展をする国の後押しをする意味合いがあったでしょう。2008年の北京もそうです。しかし、1984年以降のオリンピックはその意味合いが少しずつ変わってきているのですね。開催決定投票に合わせて、韓国が福島の中心に8県からの輸入禁止の行動などは、太鼓の原始時代から続く村や民族の争いと何ら変わらない、人類の思考、理念を逆行させるもので残念でありました。この東京の決定と見て、韓国大統領を含め、どう感じているのだろうか。プレゼンテーション前から質問が出た福島の課題は、7年後に向けて、必ず解決すべき課題であるし、東京に決定ということが、それを後押しするのではないかと考えています。それをやらなければならない。ねばならないのです。国や様々な機関の制度疲労を、あきらめてはいけないのです。それを様々な形で支援するのが、日本に住む人たちの責務だと。前向きにやらなければ、何も進まないのですから。★仕事使命塾 ミッションラーニングのミッション【送料無料】オプティミストはなぜ成功するか新装版 [ マーティン・E.P.セリグマン ]
2013.09.08
ブラック企業などと言っている人は、「働かされている」「雇われている」という発想だ。もし自分の仕事の能力を高め続けているならば、もしブラックなら、別の企業に自分の能力を売ればいい。つまり、その会社と取引をやめるという発想だ。もう雇われるなんていう発想は、やめよう。仮に社員だとしても取引をするという発想なら、自分にも厳しくなれるし、それが自分の生涯キャリアにつながっていくのである。★ミッションラーニング 仕事使命塾
2013.09.06
電車に乗って、人の表情を観察してしまう。朝なのでテンション高い人は、そうそういないが、明らかに暗い人はいる。疲れてるのか。とても不幸そうに見える人がいる。それだけで人を寄せ付けない。会社に行ってしまうと、さらに人数が限られるので、きっと、周りは、一緒に仕事したくないなあ、と思うだろう。人の表情は、その人の内面を映し出す。無理にではなく、内面から自分らしさ、自分の思うように考え、行動出来るようになればいいのだが。★ミッションラーニング「仕事使命塾」http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾
2013.09.06
私だけでしょうか?「倍返しだ」と聞くと、「倍率ドン、さらに倍!」を思い出すのは。 ★ミッションラーニング「仕事使命塾」 http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/
2013.09.06
書物を読んでも、すぐ実社会の問題に結びつかないような読み方は駄目でありまして、こういうのを死学問、死読と言う。 我々は、すべからく活学、活読でなければならん。又、本当に自分の思索とか、体験とかいうものが生きておれば、自ずから現実の問題結びつく筈であります。 利は、智をして昏からしむ。 利は目先のものであり、官能的なもので、枝葉末節である。単にそれだけ捉えると馬鹿になる。 義は利の本なり。 利は義の和なり。 安岡正篤「論語に学ぶ」 論語に学ぶ [ 安岡正篤 ] ★ミッションラーニング「仕事使命塾」 http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/
2013.09.05
運縁機素運を引き寄せるためには、素直になる事。人や自分への批判ではなく、自分が素直にやろうとする事をやる。運縁機素の発想http://www.mission-learning.jp/会社概要/社是-運縁機素の発想/
2013.09.05
物心ともの成功者は、よく運が良かっただけですと、言われるんですね。 そして、いい縁をいただいたと。縁がつながって商売も繁盛する。 上手くいかない人は、何もしないで運がない、という。 自分が行動したり、人に会いにいったり機会を作る。そのためには、しようと思ったことを制約条件などつけず、素直になって行動される。 つまり、素直になるということですね。 人はとかく、時間が、お金がないとか、誰かがダメだといってるとかで、やらない。素直じゃないんですね。成功は素になることから始まります。 運、縁、機、素。 ★ミッションラーニング「仕事使命塾」 http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/ 安岡正篤一日一言 [ 安岡正篤 ]
2013.09.05
2013/9/4今朝8:30頃は晴れていたので、自転車通勤。近頃のオフィスレディは、雨の日に長靴を履いていますね。出勤に長靴は蒸れるし、ダサいので、履く人は少なかったが、オシャレなものがドンドン出て来て、広がりましたね。今日は、昼以降雨の予報でしたが、みなさん履いていない。つまり、出勤時に濡れるのは嫌だが、帰宅は帰るだけなので、いいか、という考えでしょうか。そうすると、仕事帰り、飲食店、ケーキ店、その他店には立ち寄らずということで、雨の日は、お客さんが減ると。そしたら、生鮮食品なら値引きしてでも売りたいので、安くなる。話を長靴に戻して、今まで市場がなかったけど、デザイン、機能で、市場を掘り起こすことは、できるのだなあと。昨日書いた、リュックの件もそう考えてまして、企画で絡めないかなあと。自分が通勤や出張で使いたいビジネスリュック。女性でも使いたくなるもの。私の塾では、会社ではなかなか企画できないけど、塾のメンバーで検討して、その塾生の企画として、社内提案してもらう講座も考えています。研修は、そのまま仕事に直結しなければ、意味がないので。★ミッションラーニング「仕事使命塾」/a>
2013.09.04
中小企業とは、中小企業庁の定義によると、以下のとおりです。中小企業者の定義業種:従業員規模・資本金規模 製造業・その他の業種:300人以下又は3億円以下 卸売業:100人以下又は1億円以下 小売業:50人以下又は5,000万円以下 サービス業:100人以下又は5,000万円以下小規模企業者の定義業種:従業員規模 製造業・その他の業種:20人以下 商業(※)・サービス業:5人以下 ※商業とは、卸売業、小売業(飲食店含む)ところで、中小企業の社長さんは、「中小企業」と言われると、ムッと来るのでしょうか? 自己認識しているので別に何も思わないのでしょうか?★ミッションラーニング「仕事使命塾」
2013.09.03
日経ビジネスアソシエイせの別冊で、「ビジネスパーソンのための教養大全」というのがあったので読む。 私の塾メニューの構想がかなり入っているので、メニューの参考に。 中でも日本史についてが1位だと。 随分前から言われているが、学校の日本史は、石器時代から順にやるが、時間の関係という言い訳で、現代史まで辿り着かないで終わる。 明治以降の近代史、昭和以降の現代史が大切だと、誰しもわかっているのに。 なぜやらない? ビジネスパーソンのための教養大全 ★ミッションラーニング「仕事使命塾」 http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/
2013.09.03
安岡正篤師は、天下国家をあれこれ論じるよりもまず自分がいる場所を明るく照らせる人間に、という意味を込めて「一燈照隅・萬燈遍照」とおっしゃっています。 http://www.chichi-yasuoka.com/episode02.html ★ミッションラーニング「仕事使命塾」 http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/
2013.09.02
オプティミスト。楽観的な人は、成功する、というタイトル。 簡単にいうと、悲観的に考えて何もできないのより、前向きに考えることで行動できる方が解決に向かうものだと。 仕事で部下に指示を出したりするのに、悲観的な人に仕事は出せない。当然、その人に来る仕事は、限定的になる。作業になっていく。 楽観的に考え、行動してくれる人には、仕事が出しやすい。 当たり前の話だが、楽観的でも、行動の上でリスクを考えない人は、打ち手を考える際に問題がありますがね。 オプティミストはなぜ成功するか新装版 [ マーティン・E.P.セリグマン ]
2013.09.02
【高校生就職希望者向け講演レジュメ 講演時間:50分】講演 「働くということ」1.働くことはロールプレイングゲームに似ている・やりたいことが仕事ならいいですが、そうとも限らない やりたいことじゃないから辞めるというのはもったいない。 やりたいことではなく、 「どのように自分の特徴を活かして働くか」が大切・どんなことが起こるか、進んで行って自分で経験した ことだけが、武器になっていく。・学生時代に考えなかったことが、どんどん起こる・毎日、想定しないことが起こる・働くこと全てが、社会の役に立っていること・すぐには身に付かない。継続することでスキルが付き仕事が 楽しくなる2.楽しんだもの勝ち ~働くことの意味を考える<隣の人とワーク>3.人生、お1人様、1回限り自分が、してもしなくても、自分の人生1回しかない。だったら、自分が思うように、行動する方がよくない?4.理想と現実の狭間でやりたいことをやりたい。でもそれに拘りすぎることはない。大切なのは、何をやりたいか、ではなく、どうやって自分らしい仕事の方法を身につけるか5.目の前の就職対策7月企業から求人票、9月選考開始今日講演が終わったら、必ず、就職担当の先生を訪問すること。昨年までの情報も見ておくこと。★ミッションラーング「仕事使命塾」
2013.08.30
大学でキャリアデザインという講座があり、なんの職業に就くか、と「何」を絞り込ませることがある。 これはとても危険です。 もし、会社に入って、それができる部署じゃなかったら、どうしようもないから。 「何」を絞った結果、就職活動でそのものに通らなかった結果、他は嫌だから就職しない、という人も出てくるからだ。 自分の得意なことって、社会に出ないとわからないし、10年目の社会人に、学生時代に何をしたいと思っていたか、と聞いても、違うことを答える。 「どうやって仕事で成果を出すのか」 について追求していくことが大切だ。 今までやってきたことを振り返り、どうやってきたかを明らかにする。 その思考パターンは、働き方のベースになる。 デザインすべきなのは、どんな働き方をするか、なのだ。 そうすれば、働き方は、苦しいものではなく、前向きなものになる。 キャリア教育のウソ [ 児美川孝一郎 ]
2013.08.30
今朝(2013/8/29)のNHKニュースで、柔道世界選手権のメダルラッシュの話題を見ていました。男子73キロ級は、世界選手権初出場、21歳の大野将平(天理大)が金メダルを取った。そのニュースで、井上康生監督のコメントが、「これからはお前の時代がくるからな。」と声をかけていたと。若い、経験のない選手に、「これからはお前の時代がくる」と言われて、心が動かない選手はいません。もう感動の一言ですね。これでいいんですね。変な指導もいらない。この一言で、身体が動き、心技体充実するのですね。日々の生活で、家庭、学校、会社でそんな声を掛ける事してますか?★ミッションラーニング【送料無料】心技体を強くする柔道!基本と練習メニュー [ 井上康生 ]
2013.08.29
毎朝、決まった時間(例えば9:00から10分間)にそうじをすることは、とても大切なことですね。ある時、仕事において、そうじは、ノンコア業務だから、パートさん雇ってやってもらったらいい、などということになった。障害者雇用の受け入れ先としても使われるケースもある。特例子会社を作ってそこに委託することもある。しかし、決まった時間に、みんなでそうじをすることは、1日の気持ちの整理でもあり、落ちているゴミや汚れが多い場所などに気がつくことは、心構えの上で重要なことであります。仕事は、仕事だけでなく、仕事の周辺にあるものがあってこそ、新しい発想も生まれるものである。難しいことにぶちあたり挫折してしまうことはよくある話だが、難しい事でも簡単なことでも、継続することができるのが、最後に成功するものになれるのである。成功者は、簡単な事の継続で、体験を積み上げていくことで生まれるものである。そうじも、ただの作業ではないのだ。職場を、自分たちで奇麗にし、働きやすい環境にすることが、自らの仕事への取り組みにも反映され、繁栄につながるのである。「トレイ掃除の経営学」という本もありますね。【送料無料】トイレ掃除の経営学 [ 大森信 ]
2013.08.28
今日は、自転車で通勤途中、知り合い2人とすれ違いました。毎朝、大阪の風景見ながら、考え事しながら、オフィスへ急ぐビジネスパーソンの姿を見ながら、サイクルあさひの自転車を漕いでいます。いろんな気付きもありますね。今日、ANAクラウンホテルの横でIさんと、天神橋の上でKさんと。Iさんは、必死な顔しておられ、アポに間に合わないのだろうかと。Kさんは、目が悪いので見えてないのかなあと。自転車でマナーが悪い人のパターンがいくつか分かってきました。・独りよがりな人・ちょっと悩み気味な人・ルールを知らない人・急いでいる人・携帯見ながらで周りが見えていない人自転車は、左側を通ろう。携帯見ながら運転はやめよう。
2013.08.27
私の、社会人向け「仕事使命塾」の構想を。講師の話術は、二の次。講師の自己満足は、いらない。仕組みで育成するのだ。といっても、多少は、惹きつける力要ります。むしろ、ファシリテーター力が必須。教えることはほとんどなくて、受講者に、死ぬほど考えろ、死なないから、というのを実践する。なぜなら、仕事でのスキルは、与えられたものではなく、自分で経験して考え身につけたものが、最大になるから。http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾/
2013.08.23
楽天ブックス安岡正篤一日一言 心を養い、生を養う・著者/編集:安岡正篤 安岡正泰・出版社:致知出版社今、電車に乗る時に、読んでいます。1日1つ勉強させてくれる言葉が並んでいます。まさに、日々勉強です。
2013.08.06
「仕事を楽しんでいる人」アンケートを、Facebookでお願いしたところ、15人の方からご意見をいただきました。ありがとうございます!多少、加筆や修正をして、リストにしてみました。総じて言えるのは、「自発的」と言えるかと思いますね。ビジネスが、「プロダクトアウト」型から「マーケットイン」型になって久しいですが、労働も「今までのように」というものから「新しく今までにない」ことをしていくのだと思いますね。それを楽しんでいける人が、いい仕事できるんじゃないかと思います。社員研修にも、仕事塾でも使えそうです。<仕事を楽しんでいる人 リスト44>仕事への新しいイメージが自然と湧いてくる人こうすればもっとよくなるんじゃないかな!みたいなノ。つぎつぎアイデアが湧いてくる周りを上手く巻き込んでいるどんな状況でも感謝の気持ちを忘れない人気配りができる周りの意見を聴いている先輩、後輩にかかわらず人の話に興味を持って聞く人相手の愚痴は聞くし共感するけど、自分からは愚痴らない。はりきっているパワーを感じる好奇心!仕事以外の趣味にも一所懸命情報量が多い行動=突発的社内だけでなく社外にも友人が多い躊躇しないで行動する志や目標を持っている方。孤独に耐えられる仕事へのモチベーションを人に頼らず高めれる方時間を忘れて仕事している。つまり自発的な早朝出勤や残業が多い。職場に居場所があると満たされてる人は充実してる心に余裕がある長時間仕事をしても疲れていない状況=儲かっている趣味が嵩じて仕事になっている人。仕事が趣味になっているのではなく。仕事が趣味で、土日も仕事につながるようなことをしている人。次々自分の壁を超える挑戦している人目標達成意欲が旺盛で常に目標を達成し続けてる人常に新しいことにチャレンジしているチャレンジし続けている人人のお役に立ててるって実感出来てて、褒められる仕事をする。自分より先に誰かのために仕事をする自分の自己アピールが上手な人振舞=自然オシャレ変革を起こす勉強熱心な人ポジティブ!愚痴っても明るい(笑)長期休暇時に仕事ができるのを心待ちにしてる人前向き人を惹きつける自己評価より他人からの評価の方がよい
2013.03.03
小さなころに夢を持って、それを目指してやっていく。それって、とても大切なんですよね。小さいころに夢なんて、どうせ達成できないんだから、夢なんていらないよ、という人は、今やたくさんいるかもしれません。小さい頃の夢は、社会人になったら「目標」と言えるかもしれません。社会人になったら夢は、もっと「社会ため」というようなことに変わるのだと。子供の頃に夢をもって、そこに向かい、破れても、少しずつ前に進んでいく経験が大切なんですね。・夢は、目標であり課題である・夢を達成するには、好きであると同時に、好きに向かって続けることである・好きなことなら、どんどん調べて、試して、やってみる。その経験が自分の自信になる・その振り返りをやっていると、次に活かせることができるこのプロセスは、子供であっても、考えているんですね。明確な概念じゃなくても、考えながら、「うーん、これじゃないなあ、こっちかなあ」「前は、これで上手くいかなかったから、今度はあっちでやってみよう」とか考えるんですよね。夢破れた時に、振り返って、自分が努力したことを褒めて、次に活かしていくことが、とても建設的で一生活かせる大切な体験となるのです。
2013.02.28
小さい頃の夢で、「ウルトラマン」みたいな、世の中に存在しないものを夢とする子がいましたね。今もいるんでしょうか???私は、なんだか現実的なことを考えていました。夢というか、将来何になりたい?と聞かれると、はずかしながら、小学生の頃は、「歌手」といってました。小学校高学年になると、小学校の先生、中学校に入ると、中学校の先生、高校に入ると、高校の先生、大学にいくと、ついに、先生への夢がなくなります。先生は、社会で仕事したことがない、教員という特殊な世界で働く人、となってしまったのです。予備校の先生がおもしろったのが影響しているかもしれません。あとで分かったのですが、私が予備校に通った時、ドラゴン桜のモデルになった竹原先生が、予備校講師デビューし、その授業を受けていました。面白かったんですよね。話が。授業の前に必ず阪神タイガースの話をし、麻雀の話をして、和ませてから授業に入ります。そうして、集中して聞けたので英語構文を覚えたものです。社会に出る前、広告のコピーライターになりたい、と思ってましたが、就職してすぐに、夢がなくなります。そして、十数年、今は、日本の教育を変えるのが夢です。夢というより、目標ですね。できると思っている目標です。策略家が教育業界には結構おられますが、直球で勝負しています。授業の仕組みありきですね。目的は、儲けではなく、日本社会の20年後を良くする教育ですから。www.mission-learning.jp ここで実現していきます。
2013.02.27
「どうしようもないことはあるものです」人を採用するときに、SPIの「職務適応性」をかなり分析して使っていました。ハイパフォーマーを見るといろんなパターンがあるんですが、大多数として、あるパターンが見えました。通常、世の中の営業は、「バイタリティーがある」「目標達成思考が高い」という傾向だというのですが、それが自社では、そんなことなかったんです。だから世の中の営業のモデルははずした。そして、離職者の分析をすると、目標達成思考が高くて、誰かを助けるのが低い人が離職していたので、というよりも離職者のほぼ100%がこのモデルだったので、そのモデルの人は、学力が高くても外していました。R社さんのSPI担当の人に聴いても、ここまでの使い方をしている会社は聴いたことないとのことでしたが、過去データを5年くらい分析してやったので、ほぼほぼ当たるかなあという感じでした。それは、お互いのためなんです。いくら優秀だからといって、どうしても合わない人に入ってもらっても、現場が混乱するだけなんですね。人事サイドは、なかなか採用できない優秀な人を採用したいわけですが、苦汁の決断ですね。ちなみに、前職で東大の学生が初めて受けに来て、面接で不合格にしました。SPIの内容が本当かを面接で確認したわけですが、会っていたので、やはり、当社では活躍できないだろうとお断りしました。すぐに辞めてしまうという企業の方は、しっかり利用したらいいかと思います。育成の視点にも使えますので。1人5~6000円ですから、5人採用したい会社では、内定を15人くらい出すでしょう、最終面接で20人くらい。12万円と少々かかりますが、採用したあとに辞められるよりいいかと思います。学生のみなさん、そういうことがあるので、生きたと思っていても、学力があっても入れない会社というのはあります。なので、あまり、気にせず就活した方がいいですよ。ただし、ESや面接が全然通らない場合は、あなたに問題がありますので、しっかりと自分を振り返った方がいいんです。
2013.02.27
こんにちは。さて、今日は、習慣化の意味について考えてみました。習慣化は、それそのものが何かを生み出した状態ではありませんが、常に成果を出し続けるための必須条件ですね。つづきは、こちらに書きました。http://be-do.jp/?p=1271
2013.02.04
凡人のための「なるほどザ人材育成講座」というメルマガを書くことにしてみました。世の中の本は、とても優秀な方の成功体験が多くて、自分は、そんなに優秀じゃないしという人がどのように自らを育成していくかを、つらつらと書いていこうかと思っております。無料版まぐまぐで登録してみました。(有料版も別に出してみますが)ここのところは、facebookで長文を書いておりましたが、それならメルマガにしてみようと思いまして。楽天ブログも復活させていろいろと書きこんで、誰かの役に立てばと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・vol.1 2013/1/17 凡人が凡人らしく自ら育つために子供の頃から優秀だと言われたこともなくて、社会に出て就職して平凡なサラリーマンをしている人がどのように自分を育成していったらいいかと考えるメルマガです。今日は、「自ら」がテーマ。いくら凡人といっても、何かに興味が湧いて、真剣に調べたり、見に行ったり、やってみたことを1つくらいは持っているでしょう。その時には、「自ら」なんだと思うんです。誰かに命令されたわけではない。凡人には、それを意識し、習慣化することが大切なんです。まぐまぐコードhttp://www.mag2.com/m/0001589056.html
2013.01.17
スター誕生と言えば、昔あったオーディション番組。今日は、とあるところで説明をしてきましたが、まさにオーディションだなあと感じました。営業の説明なわけですが、こちらの内容だけでなく、人物も見られているわけです。メラビアンの法則というのがありますが、メニューがとてもよくても、話す表情、声のトーンに好感が持てなければ、メニューがなかなか聴くことができなかったりします。営業は、スター誕生だなあと感じました。スター誕生と言えば、歌手ですが、芸人さんもまさに毎日がオーディションのようなものですね。以前はよく爆笑オンエアバトル見てました。ネタの内容が良くても、話し方とかで変わるものですし、何も言ってないのに見ているだけで面白い人は惹きつけることもこれは売りになります。私は、人事の研修をしていた担当から、研修講師として仕事をしていくにあたって思うことは、研修は教える、伝えるということだけでなく、オーディションを受けているようなものだなあと。今日の成功は、いつまでも続かないかもしれないし、今日の失敗は、めげずに次の改善にと。スター誕生、研修講師スター誕生みたいな学校作ろうかな。
2013.01.16
日本企業の人事制度がこれからどうなっていくのか、新しい人事システムを開発したいなあと思うんですが、まだまだ考えないといけないです。で、単純人事論を考えてみました。・創業40年以上の会社で、大卒22歳から59歳まで38世代に渡って、各年1名ずつ社員がいるとして38人。・老舗で経済環境からも成長もしないし、シェアを取っているので、それほど売上のアップダウンもないとしよう。・社員は、みんな会社の経営理念に沿って内発的モチベーションが高く、勤勉に健康に働く。売上のアップダウンがなく、粗利も変わらないとしたら、この会社は、完全に年功給とすると、来年になったらいくら上がるとか分かる。どんだけがんばっても、給料の上がらないし、評価が悪くても、給料はあがる。それを可能にするのは、毎年定年退職が1名出て、1名入社するので、総額人件費が変わらないから。人生設計しやすいですよね。会社も業績がはっきりと見える。まあ、社会主義というのは、こんなのを目指したんでしょうきっと。残念ながらそういかない。理想だけど。経済環境、競合他社、イノベーションの変化、個人のモティべーション。経済環境は、日本だけでなく世界の動向にも影響するから自分たちでコントロールできない。競合が出てきたら対処しなければならない。値下げだの、販促費かけて宣伝するだの。イノベーション、レコードからCDに変わった時のレコード針の会社。個人のモティベーション、これはライフイベントによって影響するからその社員の、配偶者、子供、親、親戚、健康などによって変わってくるので、これも企業がコントロールできない。ということで行けば、売上が伸びない会社に、「定期昇給」「ベースアップ」などは、ありえない話になります。つまり、サラリーキャップ制になる。誰かを上げれば、誰かを下げる。これを理解できない管理職は、失格だ。管理職は経営者の分身なのだから。本当は、ずっと何歳になったらいくら、というのが分かると安心できますがね。
2011.05.19
ユッケを食べてO111に感染して死亡した事件のあと、焼き肉にいったわけです。私は、焼き肉いったら必ずユッケ食べてた。で、いつものように注文したら、「こんなご時世なので、ユッケ出すの辞めてます」とのこと。こんなご時世に、衛生面に問題があってユッケ食べてまた死亡したら、その店の方が叩かれるから、慎重になるでしょうよ、と心でつぶやく。こんなんで、規制するっていうのも、どうかしている。日本は、規制によってこの20年、チャレンジングはことをしなくなったわけです。蒟蒻ゼリーだって、それは、食べ方の問題だし、自己責任でしょうと。自動車事故で人が死亡したら、スピードが出て当ったら死ぬようなものを作った自動車メーカーの責任か、というとそうはならないわけです。何でですか?自動車で人にあったったら死ぬというのは、運転者が知っている、という前提です。生肉食ったら、死ぬかもしれない、のは、ふぐのキモを食べて死ぬかもしれないのと同じなんじゃないかと。まあ、自己責任です、と言いたいのです。
2011.05.12
人は、ポジティブに考えれば、身体を動かす動力になり、ネガティブに考えると、身体が硬直して動かなくなります。病は気からといいますが、ネガティブに考えれば、頭が痛くなったり、腰が痛くなったりします。そして動けなくなります。ポジティブになかなかなれない人もいるかもしれません。その場合は、「ニュートラル」から始めます。感情を入れない。なんでかというと、事実に感情を入れるから、ネガティブになります。淡々と考える。それができるようになったら、ポジティブに考えていきます。どうせやるなら、自分が成長できるようにやってみたい。挑戦して、失敗しても、バカにされてもいいんです。目的は、その目の前にあるわけではないんですから。今、失敗して、そのままやらなくなったら、失敗で終わります。失敗して、方法を見直して、やってみて、大成功とは言わないまでも、ちょっとでも上手い方向に向かえば、それで失敗ではなくなるんですね。それを続ける。続けることは、何かの動機づけが必要です。目の前のちょっとした上手くいったことに、自分の中で目標をクリアしたことにします。小さなことで、誰も褒めてくれなくても、自分の中でささやかな自己満足にします。そうして、次のステップに行けばいいんですね。さあ、ささやかなポジティブをはじめよう。そうしたら、自分の得意なことがどんどん伸びていきますよ。
2011.05.07
今日は、祖母の入院先にお見舞いにいった。 ナースステーションの隣の部屋というので、覗いてみると、 その光景に絶句した。 6人部屋。80を超えたと思しき老人ばかり。 完全寝たきりで管がすべての人に繋がれている。 私の祖母も酸素注入機が繋がっていた。 起きているのか寝ているのかもわからない。 祖母は数年前に、早く死なせてほしいんやけどな、といった。 しかし、医学の進歩は残酷に見える。 祖母は、私がいって、辛うじて名前を判別したが、 私が行ったことを理解したかどうかはわからなかった。 老年期をどう過ごすのか。 それは分からない。病気になりたくないけど、それもわからない。 ぽっくり逝きたいが、それが可能かもわからない。 小林純一(1983)は、死を間近に控えた高齢者が死を認識し受容する プロセスは、次のような段階だと示唆した。 1.恐怖、混乱、苦悩、絶望、不安を体験する 2.落ち着きを取り戻し、人生や様々のことを思い巡らす 3.死を受け入れる 4.残された時間を意味づける 5.感謝の心が生まれる 6.期待、喜び、希望、勇気の気持ちを体験する 人は、6のように人を超越した気持ちになるのは、死ぬ何日前だろうか。 私は、40年前である今、人生を逆算で考えられないか、模索している。
2011.05.05
マラソン界を見ていて思うのは、マラソンで活躍する、メダルを取れるのは、高校大学で活躍した人が少ないこと。 早稲田の現監督の渡辺氏は、高校大学とその世界では、スーパースターで一緒に競技をした人なら、あいつは凄すぎると思っただろう。しかし、オリンピックではメダルどころか入賞も果たせなかった。 マラソンは、監督次第だということがよくわかる。 高橋尚子氏は、大学でも無名で、小出監督は、指導に値する選手ではないと考えていた。 もちろん、ど素人では難しいが、一流ではなくても、監督次第で、いい選手は育つのだと感じる。それは、発掘ではない。育った後に「頭角を現す」のだ。 学校の教員でももそう。 企業も経営者次第だ。 何も、カリスマ性がある、という必要はない。 女子マラソンの監督では、無口で独身の男性監督も多い。 カリスマ性じゃなく、仕事人という感じである。 選手や働く人視点でいうと、 いい指導者、いい教員、いい上司・経営者に出会う「セレンディピティ」が 重要なのだと。 それには、自分の努力が必要なのだと感じる。 そして、いい指導者に飛びこむ積極性が大切なんだと感じます。 さあ、みなさんも。
2011.02.20
今日は、休日出勤の代休で、役所に行ってきました。普段、働いていると役所は、平日の昼間しか開いていないので、役所は、新鮮に感じます。役所から駅に向かう途中に、ハローワークがあります。雇用が厳しいとは言え、私がそのハローワークに行ったのはいつだろうかと思い起こすと、失業ではなく、6年前に、教育訓練給付金の手続きで行ったのでした。毎月の給料から雇用保険料は、引かれているわけですが、失業期間の経験がないので、もらう事がないですね。別に嫌味を言いたいのではありません。職について考えれば、中学卒業の時に、寿司屋に就職した奴がいて、高校卒業の時も証券会社の事務で、就職した子もいた。早くからはたらくことは、学生を続けているより尊いことだ。失業問題は、収入がなくなって、生活費が稼げないという経済的問題での話ですね。失業は、交通事故みたいなものかもしれないけど、生活習慣病のようでもある。つまり、備えが必要なのです。中学、高校の時に勉強しろとか言われるのは、その時は、幼くてわからないけど、大学とか学歴高い方が、給料が高く生活が楽になる可能性が高いとか、やはり、経済をコントロールするのは、学歴の高い人です。さらに、その中でも、勉強したり、仕事を通じてスキルを高めた人が報酬の高い仕事をするわけです。勉強は、自己実現であり、備えであるのです。しかし、経済が成熟する、つまり、国民が餓死したりすることがレアケースになると、学歴だけで大丈夫とか、大企業だと大丈夫ともいえなくなってきます。そうなれば、仮に学歴がなくても、新しいサービスを作り出したり、すれば、中学で勉強せずに出遅れても、チヤンスがドンドン出てきます。そうなるには、勉強のあたまではなく、好きなことや、興味があるものに取り組んだ自分のプロセスを定着化させて、どんなことでも、そのサイクルに乗せる、Learning how to learn つまり、学ぶための学び方が必要になります。
2011.02.04
2010/1/5の日経新聞朝刊の経済教室コーナーの記事。 ところで、今年に入ってからの経済教室のページ面白い。 ゼミナールのコーナーは、分かりやすく解説されている。 今日の話は、さるかに合戦の話から市場を考えるという話。 人間の歴史は、 個人が狩りをして生活していたところから、 ご近所さんと仲間になって、集団になって狩りをした方が効率がいいことを知る。 そして、集団だの組織になって、その上に立つ人が出てくる。 これは、力が強いとか、頭がいいとか、声が大きいとかいろいろな要因から、 とにかくリーダーが出てきた。 そこから自分たちの獲物を確保するために、隣の村と取り合いになり、 狩りではなく、陣地の取り合いだったり人の殺し合いに発展する。 そうやって力の強いものが、「王」となる。 王は絶対的権力を持つが、それが世襲制という人民からすれば、 なんでやねん、ということになり、反乱やクーデターに発展して、 国家の王が変わったりする。 そんなことは、つい60年前まで行われていた、いや、現在でも行なわれている。 とは、いうものの、人間は理性の動物、殺し合いはいけない、となり、 工業化が進み、貨幣や株式や証券化が進み、物理的な力ではなく、 財力がものを言う時代に入った。そこで起こったのが、資本家と労働者の対立だ。 資本家は、労働者を奴隷のように扱い、やがて、労働組合のようなものができる。 しかしながら、労働組合は、平等を叫んだりして、はたまた、共産主義者が、 軍を率いたりして、ソビエトや中国ができた。 しかし、共産主義者といってもその上に立つ者はやはり、王のように独裁政治を ひき、民衆を酷使してきた。 そこで、民主主義だと自由経済だのになった。 それが、ここへ来て、合法的に主従関係の資本家と労働者の構図が生まれている。 私は、共産主義反対、なぜかというと、「人間は生まれながらにして平等はない」と 思っているからだ。「人間は生まれながらにして不平等を背負っている」。 生まれた環境、親は選べない。国も選べない。 あなたがもし、虐待をする親で、戦争の絶えない貧しくでテロが多発し民族同士で、 殺戮を続ける国に生まれたなら、希望も経済的発展も考えられないだろう。 そんなところに、平等などない。 しかし、人は、平等に1日24時間を有し、思考する動物だ。 そして、「公平」に生きている。 今の経済状況を見て、雇用に関しては、努力すればなんとでもなるだろう、 だから努力をする「方法」を身につけよ、と思う。 しかし、一所懸命働いても金融危機などで貧乏ということがあるなら、 それは、平等でも公平でもない。 しかし、それでも企業も人も生きていかなければならない。 企業は、従業員を切り捨てる、それを続けていたら、 王政の国で反乱が起きたように、いつか人は放っておかないだろう。 いつになっても、人は、繰り返しているのだ。 自由経済と共産主義の間にある、折衷経済は必要なんだと思う。 企業は、さるにならないように。 人々は、カニやら臼やら牛フンにならないようにしたいものだ。
2011.01.05
便器と言えば、TOTO、だと思っていたら、パナソニック電工が、 樹脂製の便器を発売し、一機にシェアを拡大したという。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「便器の王者」TOTO脅かすパナ電工の躍進 月刊FACTA 2010年1月5日(水)10時51分配信 yahooニュースより 便器といえば陶器製がまず頭に浮かぶが、これまで陶器メーカーのTOTO、INAXの2強がそれぞれ6割、3割を握っていた国内市場に、地殻変動が起きている。人口減、住宅着工減から市場全体が縮小する中、唯一成長している給水タンク・便器一体型のタンクレス・トイレ市場で、パナソニック電工が大躍進。業界初の樹脂製トイレ「アラウーノ」でシェア30%を獲得。INAX(30%)と肩を並べ、「便器の王者」TOTO(40%)をも射程内に入れた。 パナ電工のアラウーノは、上部の温水洗浄便座と下部の便器が、硬度を補強した有機ガラス系樹脂で一体成型されている。樹脂は陶器に比べて水垢(輪じみ)がつきにくいうえ、家電製品などと同様に金型で打ち抜くため、寸法精度が高く、便座と便器の隙間がほとんどできないのが特徴。陶器は土を固め、高温で焼き上げる過程で5%程度収縮するため、寸法精度が低く、便座と便器の間の隙間に汚れがたまりやすい欠点がある。便器を洗浄するための洗剤の注入口も陶器製便器では焼成できないが、樹脂製なら難なくつけられる。 以下省略 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まさに、TOTOにしてみれば、絶対的安定市場でやってきた横綱が、 ポーターのファイブフォース分析の、「代替品の脅威」にさらされている。 便器と言えば、「陶器」が当たり前で、それ以上のことはなかった。 しかし、パナ電工は、その常識を覆して、一機にシェアを拡大したということだ。 陶器は、 ・形成に制約がある、 ・黄ばみなどの汚れを取るのが大変 ・重たい。施工が大変 ということがある。 樹脂の場合は、自由に形を変えられる。 樹脂になれば、いままでにない奇抜だったり、デザイン性に優れた便器が出てくるだろう。 今の日本企業や日本人には、こんな発想、大切なんじゃないだろうか。 当たり前と思っていることは、いつか当たり前ではなくなる。 思考の柵から解き放たれなくてはならない。
2011.01.05
2010/12/25付の日経新聞の「NIKKEIプラス1」の記事から。自分が落ち込んだ時にどうやって元気づけるかという話。自信を取り戻すための3カ条1.自分を肯定する2.明るく開き直る3.自分を追い詰めない1.自分を肯定する人は、「承認」欲求が強く、認められることで安心する。まず、自らをほめることで一歩踏み出す勇気がわく。頭の中でとなえるのではなく、声を発することも重要。そうすることで気持ちの持ち方も自然と変わってくる。「頑張っているね、偉いね」「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」2.明るく開き直るもう一歩踏み出せないのは、「こんなことをしたら恥ずかしい」「失敗するかもしれない」という気持ちが残っているから。開き直ってまず行動に移そう。その際、楽天的に頑張ることも重要で、悲観的に過ごすのとでは結果が違ってくる「人は人、自分は自分」「自分は運がいい」「やめるのはいつでもできる。とりあえず進め」3.自分を追い詰めない目標に向けてがむしゃらに頑張りすぎる人には思い通りにできない自分に苛立ち、大きな挫折になることも。60歳以上に多いが、違う見方もあると自らに言い聞かせ、リラックスさせる。気分を一新すれば、意欲もわきやすい。「なるようになる、なるようにしかならない」自分を元気づけることばランキング(上位から順に)なるようになる、なるようにしかならないまあいいか、気にしない人は人、自分は自分明日は明日の風が吹く時間が解決してくれるこういうときもあるさ人生に無駄はない明けない夜はない死ぬわけではない。生きてるだけでまるもうけなんくるないさー、大丈夫苦あれば楽ありこれが底なら、これから上昇あるのみ笑う門には福来たる人事を尽くして天命を待つ山よりおおきなイノシシは出ないあるがままを受け入れよつらいのは自分だけじゃない過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる。努力は裏切らない頑張っているね、偉いね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分で自分を勇気づける言葉やことを、自分なりにやってみるのがいい。私は、落ち込んだ時に、「ショーシャンクの空に」を見て涙を流すようにしている。涙は、ストレスを発散する効果があるようで。ショーシャンクの空には、ずっと暗いトーンで話が進み、脱獄したアンディがいるシワタネホのシーンでスカッと明るい画面が現れる。そこで、アンディとレッドが抱き合うシーンで終わるが、これが爽快で。あとは、お風呂で大きな声で歌う。ノートに課題を書きこむ。そんなことをしている。悩みの多い人は、躊躇したり、控え目だったり、気づかいが出来る人が多いだろう。躊躇しないで言ってみることが大事だったりする。言ってみれば以外になんともなかったりする。自分なりの方法を検討して、試してみよう。
2010.12.25
もう金融や外資系の会社などの会社説明会に行かれている方もいらっしゃるでしょう。 厳しいと言われていますので、なお早く動かなければ、と思ってのことでもあるでしょう。 先日、とある大学のキャリアセンターに行ってきました。 その大学では、学部ごとに相談員のような方がいるとのことで、就活のことで何か 困ったことがあったら、話を聞きに行ったりしているようです。 頻繁に行く学生だと、どんな人かがキャリアセンターで把握できるので、 その人にあった企業を紹介してくれたりします。 当社でもそうやって入社する学生さんも毎年います。これも縁ですね。 さて、求人倍率の件ですが、今年の求人倍率も厳しいとの報道がされています。 しかし、他社の人事の方々に聞くと、採用予定人数に満たないけど、 いい人にめぐり合えなかったので不足ですけど、採用終了しますというところもあります。 実際に、 リクルートワークスの調査によると、 ・・・・・・・・・ 来春2011年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は、1.28倍となった。 全国の民間企業の求人総数(計画)は、前年の72.5万人から58.2万人への19.8%のマイナスとなった。一方、学生の民間企業就職希望者数は、前年の44.7万人から45.6万人への1.9%のプラスとなった。厳しい経済環境が続き、また厳選採用を行っているが、今年の求人倍率は、1996年3月卒(1.08倍)や、2000年3月卒(0.99倍)の就職難とされている時期ほどには、落ち込まない見通しとなった。 従業員規模ごとの求人倍率は、5000人以上の大企業では0.47倍、300人未満企業では4.41倍となった。 ・・・・・・・・・ ということでした。 しかし、昨日の発表の報道ですと、 ・・・・・・・・・ 文部科学、厚生労働両省は11月16日、来春卒業予定の大学生の就職内定率(2010年10月1日時点)を発表した。内定率は前年より4.9ポイント低い57.6%で、「就職氷河期」と言われた2003年の60.2%を下回り、調査を開始した1996年以降で最悪の就職戦線となっている。急激な円高で景気の先行き不透明感が強まり、企業が採用を抑制しているためだ。(時事通信) ・・・・・・・・・ ということになっています。 つまり、企業側は、「無理して採用しない」ということです。 じゃあ、何を無理しないのかというと、採用基準に満たない学生を無理して採用しない、 ということです。 じゃあ、採用基準とは何なのかですが、これは企業によってそれぞれ違います。 これについては、「社会人基礎力」など指標があるので、参考にするとして、 バサッと考えると、 ・そこそこ勉強できて、 ・そこそこ健康で、まあ明るい表情で、聞こえるような声で話しをして、 ・相手の質問に対して、的外れではないことを考えて、話する ということができれば、採用に至るんじゃないかと思います。 しかし、それはタイミングがあります。 就活時期とか、一緒に選考を受ける学生とか。 近年、非常に感じるのは、 学生の動きが、「幼稚園児のサッカー」のようになっていることです。 動いているボールにみんなが集まる、という意味です。 就活の始め、みんなが大挙して知っている企業にしか行かないということです。 その間、無名の企業での説明会参加率は、非常に低いんですね。 そこにも行っていたら、トントン選考に進める人も、超大手ばかり受けて、 落ち続けて、疲れるは、自信なくなるわ、で。 結局、最後になって知らない企業受けることにしても、また倍率が高くなっているとか。 それでも、採用予定人数に満たない企業は結構あるんですね。 はじめからもっと知らない企業も受けたほうがいいということです。 一時点の倍率を見たら厳しいとかそうでないとかでも、結局は自分次第だし、 自分をよく知らないから、競争の激しいところに突っ込んでいくわけです。 ということで、倍率を気にする前に、自分を知る活動=自己分析をしっかりしてください。 オススメ本 「絶対内定」 http://book.diamond.co.jp/_itemcontents/0201_biz/01354-0.html これ一冊で充分です。他のはいらないです。
2010.11.22
ここ1カ月、見たいテレビが見れず、の割には、MIXI、ツイッターは、書いてますが、 今日、取っていたビデオを見ました。 追跡AtoZと灼熱アジア。 生産能力、コストを中国をはじめとするアジアにとって代わられ、 日本は、生産工場としての役割を終えようとしている今、 日本が技術力を武器に世界に勝負する、といいつつも、 日本の若ければ35歳以上、概ね50歳以上の技術者をリストラして、 首切りをし、技術者の行方は、中国へ向かっているという話。 もう、技術は、日本から流出しているのです。 首を切られた日本人技術者は、再就職する先が日本になく、 中国に人としてではなく、技術保有者として1年契約で採用され、 中国で技術を吸収したら、ポイ捨てされる、 それでも働く技術者は、日本で職がないため背に腹は代えられない。 もう終身雇用の崩壊した、日本企業への帰属意識も全くなくなっている。 その企業で身に付けた技術を中国に流出させることに、後ろめたさがないくらい、 日本企業ももう、従業員の気持ちを繋げておくことはできなくなっている。 歴史はそれを繰り返している。 1995年頃、バブル崩壊直後の日本企業のリストラで、 韓国企業は、日本人技術者を引き抜き、技術力をあげ、 今のサムスンの反映につながっている。 そして、今、中国、タイ、インドへ。 日本人はどうなるのか。 私の研究テーマの結論に影響を与えそうな事実だ。 モチベーションの上がらない40代の内、技術を持った人たちは、 「自分の技術を活かせる”場”を求めて、技術を伝えていく伝道師」に なることで、モチベーションを取り戻したらどうか。 できれば、それを日本の中で出来ればいいのだが。 いつか、100年もしたら、 中国の利己主義次第だろうが、 国の壁がなくなり、EUのように、AUができ、関税も自由化され、 日本国内で働き、東京から大阪への転勤なんかがあるように、 東京からバンコク、バンコクからデリー、ソウルからホーチミンとか、 もう、日本人とかいっている場合じゃなく、「アジア人」となる日 がくるだろうと思う。 グローバル化は、もう止められない。第二の開国が来る。 そう感じた。 もっと書きたいけど、論文があるので、また。
2010.11.14
ちょっと調べ物をしていたら興味深い研究事例が出てきた。 http://www.hus.osaka-u.ac.jp/kiyo/file/27/!27-4_OZ.PDF 大阪大学人間科学部の方の研究事例で、 対象者はすべて大学生。 詳細は、この論文を読んでいただくとして、 私が見てきたことや自分自身の体験、身近な人の経験値で話すと、 ・成功した人 ・自信が高まりますます成長する ・それに甘んじて怠惰になる、横柄になる、バーンアウトする ・失敗した人 ・失敗をバネに次の目標に切り替えて成長する ・負け犬根性で腐っている という事例に分けられるが、研究事例でも同じように書かれている。 例えば、小中高大でずっとサッカーとか野球とかスポーツで進学してきて、 そこそこの成績を残したが、プロには行けなかったという人が、 企業がよく採用したいという 「体育会系は根性があって、上下関係にも慣れている」 ということが必ずしもあてはまらないことということがある。 ずっと同じスポーツを15年くらいしてきたということで、 15年くらい同じ仕事をしてきてモチベーションの高まらないビジネスパーソン と同じようになっている人がいるということだ。 ※比率は分からないので、どこかの方に研究してもらいたいし、私が大学の教員なら研究するのだが… 子供の頃からやっていることで体に染みつき、惰性でスポーツをやってきたが、 運動神経がよかったためにそこそこの成績を上げた。しかし、思考とか、努力とか、能力があと一歩プロに足りなかったというときに、ビジネスパーソンとなれば、 新しいことを一から始めることになる。 その対応ができるかどうかが、活躍できるかどうかにかかっているので、 結局は、体育会でも文化系でも同じということなる。 次に体力であるが、根性というものほど、いい加減なものはない。 根性は、何かの目標があって初めてなりたつし、スポーツの根性も、 今までの厳しい物理的経験、天候の経験によって成立するし、 新しいことに対応できることとは関係がなく、根性の仕組みを理解していなければ、 意味がないわけである。 上下関係についても、最近の体育会では、20年前までのように、 1年奴隷、2年平民、3年天皇、4年神様なんていうことは既にあり得なくて、 友達感覚になっているところが多い。 逆に、上下といっても3年上までであり、それ以上離れた世代も考え方も違う 先輩上司に適応できるかどうかということにかかっている。 総合すると、いかにして「適応」できるようにするかが問われる。 成功・失敗は、一つの目標であって、自分の人生の「過程」であって、 夢破れても、次の目標の設定ができるという適応感覚を持ち、 自分が幸せになれるものを見つけることが大切なんだと思う。 見つけられないという人は多いが、見つけるのは、周りに無数に流れる情報を キャッチする「感度」を持つ必要がある。それに必要なのは、雑学知識だったり、 好きなことを追求するプロセスを理解することかと考えている。
2010.11.03
私が一番好きな写真家は、星野道夫。http://www.michio-hoshino.com/アラスカに魅せられた写真家。44歳の時、撮影紀行中のロシアでヒグマに襲われ亡くなった。大好きな仕事場で亡くなった。星野氏は、自然への強い想い、それも想ったら想い続けるそんな人で、行動し続ける人。撮る写真は、厳しいアラスカや北極なのに、とても優しくて、優しくて。生前から星野氏の写真を見たり、個展に観に行くようになって、亡くなった1996年はとても衝撃だった。でも、きっと幸せだったんじゃないかと思う。好きな世界で仕事を終えることができて。私がレポート書いたりパソコンを使ったりするテーブルの向こうには、いつもこの写真が見える。http://storage.kanshin.com/free/img_0/159/m7.jpg星野氏は詩う。短い一生で心魅かれることに多くは出会わない。もし見つけたら大切に・・・、大切に・・・
2010.09.18
2010/8/12の日経新聞朝刊の経済教室「経営革新へ視野を広げよ」という記事を読んで。 筆者は、一橋大学の教授で会計学、企業評価論が専門の伊藤邦雄氏。 私は、「失われた20年」とか「ガラパゴス化」と誰が付けたか分からないネガティブに意識を向かわせるコピーが大嫌いで。もちろん、使うことはあるけど、もともと「危機意識」を持たせるために付けたのだろうが、残念ながら日本人や命名した以外のマスコミは総じてネガティブに使っている。で、その打開策の提案もハッキリしない。 この文面から確かにそうだと思うことが、 ・バブル崩壊後の90年代成果主義の導入 ・組織のスリム化、フラット化 ・ゼネラリストでなくスペシャリスト化 という「人材育成」の課題=経営の課題だと言っている。 経営者は、人材育成よりも営業やキャッシュの確保が最重要課題とされているし、中途半端に組織をフラット化したために、「人材育成体系」がお粗末なことになっている。 どこの企業でも「全体最適」などと声高々に言っている。 バブル崩壊後に言われたのは、事業部制などの縦割り組織が部分最適を生んだ、肥大化した本社が官僚組織にしたなどということだった。 伊藤氏は、その逆を言っていて、バブル崩壊後の成果主義が部分最適にしたと言っている。 ということは、企業が「全体最適を」といっていた施策はすべて間違った方向にいったということなのだ。 じゃあ、どうすればよかったのか、と後だしジャンケンならいくらでも言えるので心苦しいが、 人事制度上で、今主流になりつつある、 ・入社3~5年目くらいは年功的(育成の位置づけ)でそれ以降や職務・役割主義 ・経験部署3年程度でのローテーション化 ということは大切になってくると考える。 それが全体最適を生む人材を作ることだと考えている。 当然、部分最適が正として動かされてきた部門長は、ノーと言ってくる。 残念ながら部分最適の部門長は、適応能力が著しく低下している。 それが、ガラパゴス化を生んでいるのだ。 それは仕方ない。スペシャリスト、成果を求められて、長期的視野の研究は実質的放棄させられた部門では、「いいと思うもの」「日本で売れるもの」を作らざるを得なかったからだ。 話が変わって、ベンチャー経営者が必ずぶち当たるのは、組織体制の構築だ。 育成が上手くいかず、組織体制ができなければ売上高が頭打ちになる。 そこを、大企業とベンチャーの交流・融合が必要なのだと、伊藤氏も言っている。 私の言葉でいうと、どんなにフォローでもアゲインストでも「適応する人材」を作ることが、企業の成長、日本の成長につながるということ。 これから始まる「成長した10年」を作るために。 私は何をできるか。
2010.08.12
なんかもやもやするわけです。言えることも言えないことも含めて。社会起業家になるべきじゃないか、とか。社会に優しさで充満させないといけないんだとか。もちろん儲けます。でも、もっと社会が儲かる。企業が雇用不安定を作り出して企業が設けるのではない。それをよしとする銀行をよしとしない。でもやっぱり、社会のために、人のために。どうすればいいのかな。今イメージしているのは、松下村塾みたいなものです。
2010.07.26
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