先日、このブログでコロナウイルス感染から自分を守る方法について説明した。単にのどからコロナウイルスが大量に侵入するのを防ぐだけである。
それではコロナウイルスに感染することを私が恐れていないかというと、そうでもない。しかし、感染しても体調が良ければ、そしてきちんとした対応をとれば、問題なく治癒してしまうと思っている。
その理由は、コロナウイルスとインフルエンザの比較やいくつかのデータから大丈夫だと思うようになったのだ。
その一つの理由は死亡者数や感染者数の比較で、コロナウイルスはインフルエンザよりも、死亡者数も感染者数も非常に少ないという推定による。
昨シーズンのインフルエンザの死亡者数は、13,000人くらいである。それに対して、コロナウイルスの死亡者数は3790人だ。この人数比較だけでもコロナウイルスはインフルエンザよりも死亡者が少ないことがわかる。
しかも、この死亡者数は同じ基準で数えられたものではない。両方とも、他に癌などの病気を持っていた人もインフルエンザやコロナウイするで死亡した可能性がある人たちを数えている。ただし、インフルエンザは明らかにインフルエンザの症状を持っていた人が亡くなった時にそれを数えている。それに対して、コロナウイルスはコロナウイルスの症状が出ていない人でも、死亡した人はPCR検査をしてコロナウイルスがみつかると、その人もコロナウイルスによる死亡者として数えている。だから、コロナウイルスが見つかっても、感染していない人が数えられている可能性が高い。その割合は、実際にコロナウイルスに感染している人は、5分の1くらいと言われているが、正確な数字は公表されていない。
私は昨年だけでなく、過去10年ほどインフルエンザにも風邪にもかかっていない。もしかして罹ったかなと思う場合には、ルゴールをのどに吹き付けることで防いでいる。
だから、ここ10年の経験と、コロナウイルスの毒性がインフルエンザよりもかなり低いということから、大丈夫と考えているわけだ。
ただし、コロナウイルスは昨年初めは未知のウイルスだったので、十分用心していた。そして、今も通常の風邪対策程度は行っている。
つまり、体調をいつも万全にしておくこと、適度の食事をすること、睡眠をよくとることなど、いわゆる健康にいいということは、従来通り行っている。
それでも感染してしまったら、無理をしないで、葛根湯などでも飲んで、家にこもり、寝ていることにしたい。もし、状態が急変したら、病院に行く。こういう、風邪対応と同じ対応で済ませるつもりだ。
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