05/1学期



ブック
 ★ 2005・1学期 ★






5月12日の日記より(1年2組)
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  ☆ストーリーテリング 『おなべとおさらとカーテン』 

  ☆絵本 『 ゆっくりがいっぱい! 』 エリック・カール (偕成社)


 初めてなので、担任の先生が「絵本を読んでくれるお母さんです」
 「よろしくお願いします」と紹介と子どもと一緒に挨拶してくれました。

 大きな声、怒鳴ってる感じの子も・・・。
 あー低学年ってそうだったなぁ・・・って思い出しました。
 なんせ、去年は5~6年生だったので、かなりのギャップです。

 「何読んでくれるの?」ってキラキラした目で見つめられてうれしいやら、恥ずかしいやら・・・。
 みんなで楽しい時間にしたいなぁと責任も感じました。

 ちょっと緊張気味の様子なので、
 手を上に上げたり、おろしたりしてリラックス。
 笑顔が出たところで、お話に入りました。

 最初は、『おなべとおさらとカーテン』
 みんな真剣に聞いてくれて、じーっと見つめる視線がいっぱい。
 おもしろい場面は、先生がクスっと笑ってたけど、みんなは真剣でしたねぇ~。
 初めてだったからね。
 聞きなれてくると、もう少し楽に聞けるようになるかな?
 でも、おはなしが終わった後、自分の家のフライパンの話を一生懸命話してくれる子がいました。
 身近なおはなしとして聞いてくれたようです。

 次は絵本『ゆっくりがいっぱい!』
 なんでも、ゆっくり、のんびり、おっとりのナマケモノくん。
 小学校に入ると、早く早くと言われることもあるかもしれないけど
 ゆっくりでもいいんだよって思いも込めて、ゆっくりのんびり読みました。
 雨が降ってもゆっくりのんびりしているナマケモノくんに
 「寒くないのかなぁ」なんてつぶやく子もいました。
 「どうしてそんなにのんびりなの?」
 「どうしてそんなにおっとりなの?」
 「どうしてそんなにナマケモノなの?」と、 
 他の動物たちが尋ねます。
 ゆっくり考えたナマケモノくんは
 「僕の中にはゆっくりがいっぱい!」とこたえます。
 「なまけてるわけじゃないよ」
 「ゆっくり、のんびり、おっとりが好きなのさ」と・・・。

 まだまだこれから・・・。
 あせらなくてもいいんだよ。

 裏表紙には、この絵本に出てきた動物が全部描かれていて
 読み終わったあと、「これは気が付いた?」と聞いたら、
 いろんな声が返ってきました。
 これも低学年ならではですね。

 学校の許可も頂いて、自分の絵本だったので
 よみきかせの絵本ということで教室に次の木曜日まで置いてきました。
 放課にみんなで楽しんでもらえたら、うれしいです。



5月19日の日記より(1年1組・3組)
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   ☆ストーリーテリング 『 おなべとおさらとカーテン
   ☆絵本 『 あしにょきにょき
   ☆おまけ 『 ふしぎなナイフ
(タイトルをクリックすすると、絵本を紹介した前の日記やブログに飛びます)

 まずは、先週と同じ『 おなべとおさらとカーテン 』のお話からです。
 みんな、まっすぐ私を見ているんですよね。
 絵本じゃないから、話している人の顔を見るんです。
 みんな真剣、目がくりくりしててね・・・。
 みんなの目を見ながら語ります。
 おかしいところは、にっこり笑ったりね。
 これは、やっぱり語りならではかもしれません。
 絵本ではここまで、アイコンタクトとれませんから。
 みんな、ちゃんと聞けるんですよね。
 次回から、少しづつ長いお話も出来そうです。

 絵本の『 あしにょきにょき 』は、みんな知ってました。
 保育園の時とかに読んでもらったのかもしれません。
 知ってる本もくり返し読むのは楽しいものですね。
 「どんどこ どんどこ」をみんなで口ずさみながら読みました。

 私、この2つしか用意してなくて、これでおしまいっていったら
 「え~っ・・・もう・・・?」って、うれしいお声がかかりました。
 「え!でも絵本もってないしなぁ・・・」
 棚を見たら、先週このクラスで読んだお母さんが置いていった絵本が2冊ありました。
 「じゃあ、これ、もう一回読もうか?」って『 ふしぎなナイフ 』を手に取ると
 みんな聞く気、満々。
 「ふしぎなナイフがまがる」「ねじれる」「おれる」と言いながら、
 自然に一緒に言いながら見てましたね(笑)。

 私が読む、みんなが聞くじゃなくて、みんなで読むっていうのもおもしろいね。
 今日のは、それに適した絵本だったんだね。




5月26日の日記より(2年生)
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  ★手遊び『そばだんご』
  ★ストーリーテリング『おなべとおさらとカーテン』
  ★絵本『 ねえ どっちがすき?
  ★絵本『 やさいのおなか

 教室に入って、すぐ「○○ちゃんのお母さんだぁー」の声。
 この学年には、次男の同級生の弟くんが、結構いる。
 一緒に遊ぶことも多いしね。

 まずは、初の試み手遊びの『そばだんご』
 これは、お世話になっているふかちゃんのフリーページから
 私でもできそうなものをチョイスさせていただきました。
 (ふかちゃん、ありがとー) ふかちゃんのそばだんごのページ
 え~っとかちょっと恥ずかしそうな子もいたけど、始めちゃうと
 楽しんだよね。

 それからお話。
 ずーっと同じお話だけど、やっぱり前回、前々回の1年生と比べると
 楽な雰囲気で聞けてるような気がする。
 話始めた途端、ひとりの男の子がじゃべりだした。
 その子はちょっと知ってる子で、自分に注目してほしいって思いが強い子。
 「あっちゃーどうしよう!?」って思ってた瞬間、
 女の子の「静かにして!」の声。
 無事、お話を進めることが出来ました。
 1年生は「真剣!」って感じだったけど、2年生は、声までは出なかったけど、
 ニヤニヤ笑ってる子が数人いましたいました。
 同じお話を毎週毎週やってるんだけど、
 それぞれ反応が少しづつ違うんだなぁって思う。
 年齢の差もあるんでしょうね。

 絵本2冊は、参加型、会話型ですね。
 みんなでワイワイ言いながら読みました。

 よみきかせが終わったら、もう本が見たくてみんなが押し寄せてきたぁ~。
 絵本「2冊仲良く読んでね~」と置いてきました。




6月2日の日記より(3年生)
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   よみきかせ(おはなしの時間)  
  先生の指示で、日直さんが号令をかけてくれてあいさつ。
  先生それを見届けて職員室へ・・・。
  ちょっとかたい始まりだけど、まぁいいか。

  ★ストーリーテリング『 おなべとおさらとカーテン 』
  ★絵本『 162ひきのカマキリたち 』 得田之久 (福音館書店)
  ★絵本『 やっぱり おおかみ 』 ささき まき (福音館書店)

  おなべのお話もこれで5回目になります。
  だいぶ落ち着いて、みんなの顔を見ながら話せるようになってきました。
  でも、このクラスは初めてだから、どんな子がいるかな?と思いながら。
  知っている子もチラホラ・・・。
   最初はお話です。絵はありません。私が話すので頭のなかで想像してね」
  って言ったらうんうん頷いている女の子。
  何がってはっきりは分からないんだけど、やっぱり3年生だなって思います。

  カマキリの絵本。
  お話と違うので、絵の見えるところへ少し動いていいよ。
  でも「別にいいよ」って子もいますね。
  そこがいいなら、それはそれでいいです。
  でも読んでる最中に後ろの方にいた男の子が、
  座りながら前へズリズリやってきた。
  虫好きなのかな?
  こころの中で「クスっ」と笑ったわたし。

  1つの卵のうから、162匹もカマキリの赤ちゃんが生まれるなんて
  私もだけどみんなもびっくり!
  そのカマキリが大きくなりながら、どんどん数を減らしていくのもね。
  「へ~」「ふ~ん」って感じの反応。でも結構真剣に聞いてくれました。
  私は科学絵本好き。
  知らないことを知るのは、楽しい。新しい発見!
  みんなもちょっとそんな雰囲気でした。

  『やっぱりおおかみ』は、文字が少ない。
  文字のあるページでも1~2行、絵だけのページもある。
  だから、ゆっくり絵が見られるように、気をつけました。
  おおかみが『 』って言うところが
  ちょっと面白かった?反応がありましたね。
  「え~、お墓で寝るの??」って声も・・・。

  全然違う3つのお話。どれか1つでも気に入ってもらえたらうれしいなぁ。




6月9日の日記より(1年2組)
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        よみきかせ (おはなしの時間 )
     ★朗読 『 あなのはなし 』 愛蔵版「おはなしのろうそく2」より     
     ★手遊び『 そばだんご 』     
     ★絵本 『 おどりトラ
おどりトラ
     ★『なぞなぞな~に なぞな~に 』
なぞなぞ

    今回は、お話を朗読してみました。
    (エパミナンダスはもう少し練習してからに・・・)  
    一番真剣に聞いてくれたのは、その「あなのはなし」でした。
    ちょっっと意外だったけど・・・。
    なるべく、ストーリーテリングのときのように、みんなの顔見ながら。
    繰り返しの多いこのお話は、分かりやすいと思います。
    オオカミが、旅をしていたドーナッツやツバメ、ヒツジ、カエル、あなを
    パクリと食べちゃいます。
    「パクリ」に反応するんですよね。
    こういう言葉(擬音語、擬態語って言うのかな?)って、
    子どもって好きですよね。

    手遊びは、前の2年生より、キラキラ☆した目で楽しんでくれました。
    楽しかったですよ~。   

    おどりトラは、聞く子と前でゴソゴソしてる子がいました。
    それほど、迷惑な感じがなかったので
    聞いてる子に向けて読んでいました。
    ゴソゴソしてる子も、トラがトラばしごを作って木に登っていくところで
    絵本に目をくけてくれました。
    ずーっと聞けなくても、ある一部分だけでも、
    ふっと興味が湧く時があるんですね。
    その後は、静かに聞いてくれてました。

    なぞなぞは、いろんな答えがでました。
    なるほど~~~~。
    それも正解だよねって答えから珍回答まで・・。

    「本、置いていってね~」
    「ハイ、ハイ。仲良く読んでね~。」




6月16日の日記より(1年1組・3組合同)
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         よみきかせ (おはなしの時間 )
      ★朗読 『 あなのはなし 』 愛蔵版「おはなしのろうそく2」より

      ★手遊び『 そばだんご 』

      ★絵本 『 かさ
      ★絵本 『 すてきな三にんぐみ 』   すてきな三にんぐみ


     先週に引き続き朗読『 あなのはなし 』です。
     同じ1年生なので、大体の反応は先週と同じかなぁと思っていました。
     でもちょっと違ってました。
     先週は、擬音語の「パクリ!」でおもしろがって反応していた2組さんだったけど
     今日のこのクラスは、「パクリ!」に、くすりともしない・・・。
     みんな、「どうなっちゃうんだろう・・・?」って顔して真剣。
     ドキドキした空気が伝わってきました。
     食べられたあなが、オオカミのお腹にあなをあけて、みんながあなから出てくる所で
     ほっとした笑顔が見られました。
     聞き手が違うと、お話と語り手が一緒でも変わるんですね。(本日は語ってないけど)
     生きものってかんじなんだなぁと思いました。

     手遊びの後、雨の音を聞きながら『 かさ 』の絵を楽しみました。
     「文字がなくて絵だけだよ。私はページをめくるだけだからね」といったら
     「え~っ!?」って声・・・。
     でも、絵を見ながらなんか、こそこそ声が聞こえてきました。
     「・・・だね」「・・・・だよ」
     よく聞こえなかったけど、心に言葉がうかんできてくれたならうれしいな。
     ちょっと残念だったのは、この絵本の途中に、先週読んだお母さんが、
     絵本をとりに教室に入ってきちゃって目がそっちへいっちゃったこと。
     そこで、意識が離れちゃった子がいたのが、残念でした。

     最後に『 すてきな三にんぐみ 』です。
     はっきりした絵と色で、よみきかせの定番絵本なのかな。
     「知ってる~」「うちにある~」の声。
     その中で「知らな~い」っといってくれた子。
     聞きたかったんだよね。
     知ってる子も、もう一度一緒に楽しみました。




6月23日の日記より (2年生)
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        よみきかせ (おはなしの時間 )      
     ★ストーリーテリング『 エパミナンダス 』
      「おはなし愛蔵版1」より 

2005-06-23 13:28:51

     ★絵本『 ジャイアント・ジャム・サンド
      ジョン・ヴァーノン・ロード/ぶん・え ( アリス館 )


    まず教室へ入ったら、一番前の女の子が、
    「この前やった『そばだんご』覚えたよ。出来るようになったよ。」
    とうれしい一言をかけてくれました。


    『 エパミナンダス 』2週間ぐらい前から、頭には大体入っていたんだけど、
    なかなか上手く言葉が転がってくれないというか・・・・難しい。
    だから「あなのはなし」の朗読をしたりしていたんだけど。

    「さぁ、今日も最初は、おはなしだよ」と言って
    覚悟を決めて、「えいっ」と話し始めました。
    ほんとは、テンポよくしたほうがこのお話にあってるのかもしれない。
    でも今日は、初めてなので丁寧にやったら
    少しゆっくりな感じになってしまった。
    でも、1つ1つに反応があったので、それを待ちながら話しました。
    それはそれで良かったかもしれません。

    バターが溶けちゃうところでは、「そうだよね~」の声が上がり
    子犬を水につけてひやすところでは、「え~~~っ」の叫び
    おかあさんが何回も「頭がないね~」と言うところでは、「くすくす・・」
    もう最後のパンのところでは、待ってましたとばかり
    「やっぱり~」とニタニタ笑う顔。
    パンをひきずるところでは、「きたな~い」などなど・・・。
    それぞれの場面でいろんな反応があって、
    その反応を楽しむ間も大事にしながら進みました。

    でも、最後のオチがいまいち2年生には理解できなかったようで、
    最後、パイを1つ1つ踏んであるくところでは、
    「ふ~ん」って感じでした。
    何回か聞くと分かるようになるかもしれないね。

    『 ジャイアント・ジャム・サンド 』も興味を持ってくれたようで
    大きすぎるパン、ダンプで運ぶジャムに驚き、
    ヘリコプターに混じった変なトラクターには「あった、あった・・・」と言う声。
    みんなが探せるように、そのページだけゆっくり・・・・
    前に見に来る子も少しいました。
    そんなに大うけと言うわけではありませんでしたが、なかなか良い反応でした。

    4週5週は同じクラスなので来週もこのクラスです。
    次は何にしようかな?




6月30日の日記より (2年生)
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        よみきかせ (おはなしの時間 ) 

     ★ストーリーテリング『 ふくろうのそめものや

     ★絵本 『 シナの五にんきょうだい
        クレール・H・ビショップ・文/クルト・ヴィーゼ・え(瑞雲舎)

    教室も暑いですね。
    でも、みんな体操座りして待っていてくれる。
    今日は何?って目が言ってるよ。
    『ふくろうのそめものや』はみんながよく知っているおはなしのようです。
    タイトルで「知ってる~」の声。
    頷きながら聞いてくれました。

    『シナの五にんきょうだい』は、息子たとが面白がったお話。

    五人の顔がそっくりな兄弟が、自分の得意をいかしてピンチを切り抜け
    最後はみんなで幸せに暮らすというおはなし。
    それぞれの得意がすごいんです。
    一番目の兄さんは、海の水を飲み干す事ができます。
    二番目の兄さんは、鉄の首を持ち
    三番目の兄さんは、どこまでも伸びる足を持ち
    四番目の兄さんは、燃えないからだを持ち
    末っ子は、なが~く息をとめることができます。
    これだけでも、何ナノ?この兄弟は・・・といった感じです。

    このクラスも面白がってくれると思ったのだけど、
    なぜかみんな真剣。
    多少声はでたもののシーンとして、真剣に聞いてくれました。
    前に4年生で読んだ時は、大騒ぎだったのだけど。
    同じ本でも反応がこうも違うなんて面白いものです。

    もう一冊持っていったんだけど、時間の都合で読めませんでした。
    「置いていって!」のリクエストで
    『 たこのぼうやがついてきた 』を置いてきました。

    このクラスは絵本好きが多くてうれしいです。




7月7日の日記より (3年生)
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よみきかせ (おはなしの時間 )

     ★ストーリーテリング『エパミナンダス』

おはなしのろうそく愛蔵版1


   先週は2年生、今回は3年生反応はどうかな?と楽しみにしていました。
   3年生の方がリアクションが大きい!
   犬を川へ持っていって冷やしちゃうとこ、
   パンをずるずるひっぱるとこ
   笑って、大騒ぎ・・・・。
   ざわざわ・・・。
   でも、話し始めると、すっと静かになって聞いてくれる子どもたち。
   とっても話しやすかったし、私もみんなの笑顔を見ながら、
   にっこり笑ってお話させてもらって、楽しかったです。

   どうもありがとう。




7月14日の日記より (1年2組)
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よみきかせ (おはなしの時間 ) 1年2組

     ★ストーリーテリング 『エパミナンダス』

おはなしのろうそく愛蔵版1

     ★絵本 『 とべ!バッタ
      田島征三・作 (偕成社)

     ★絵本 『 な り ま し た
      内田麟太郎・文 / 山口マオ・絵 (すずき出版)


     「今日も最初はお話からです」といって始めました。

     今年度最初の5月は「え~」って反応でした。
     絵を見るってことに慣れているんだね。
     ≪絵がない=つまんない≫って思ってたのかもしれない。
     それから、絵なしのおはなしを、
     「おなべとおさらとカーテン」「あなのはなし」と2回しました。
     そして今日の「エパミナンダス」が3回目です。
     「おはなしだよ」というと「うん、うん」と、頷いてくれました。
     耳で聞くおはなしにもだいぶ慣れてくれたようでうれしいです。

     このエパミ、1年生で分かるかなぁってちょっと今日は、不安でした。
     学年が上がったほうが楽しめるお話かなって思って。
     でも、今日の1年生は、よく分かってくれました。
     やっぱり、最後のオチはしーんだったけど・・(笑)
     途中は、次どうなるかって分かって心配顔。
     その後「やっぱり~」と笑い出す。
     話ししている途中で、「おもしろーい」って言ってる子がいて
     こっちもうれしい。
     1年生でもこんなに良い反応をしてくれるなんて、意外でしたが
     新しい発見でした。

     『とべ!バッタ』
     やっぱり男の子は虫が好き。
     男の子の反応がいいですね。
     読んでいると、「あっ食べられそう・・」「次はとぶぞ!」
     なんて声が聞こえてきました。

     『な り ま し た』
     最初のカバは、ぽかんと見ていたんだけど、
     次のカメから、何になったか、当てっこが始まった。
     「さるさる・・・だよ」「残念~かっぱだ」
     後半のカタツムリとタコは大当たりでしたね。

     「もっと~」の声に、時間がないので、また2学期にね」といって
     本日のおはなし終了です。

     楽しい時間をどうもありがとう。




これで、2005.1学期のよみきかせは終わりです。
次は、2学期、運動会が終わったあと、9月の4週目からです。

読んでくれてありがとう。
また2学期にお会いしましょう!










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