その理由


私がケイシをモデル事務所なんぞに入れたわけはいろいろある。

もちろん’なんてかわいいんだろう!’っていう親馬鹿な気持ちが大部分。

だけど、その他にも一応あるのだ。

それは私が田舎者で、そういう世界には全く縁がなく、興味を持つだろう年頃には
全く夢の別世界だったからだ。
もちろん知っていたからといって芸能界だのなんだのと入りたいと思ったかどうかは別だが(まあ、入りたいと望んだところでダメだろうけれど)、そういう選択権もあることを教えたかったのだ。

今の子供は小さいころからちゃんとなりたいものを持っている子が多い気がする。
私はそんなのなかったな。漠然とはあったかも知れないけれど。

だから、まあ、選択権の一つにしてあげたかったのだ。

だから、もうちょっと大きくなって、本人にやりたいことが出来てくればそっちをがんばればいいと思っている。

本当は売れっ子スターに(←だから死語だっつーの)なってくれたら嬉しい気持ちは大いにあるけれど。

なにはともあれがんばれケイシ。
そういえば最近は全くなんにもしてないなあ。

もうちょっと私もがんばりますか!
我が子のために!・・・なんて、自分のためにだったりしてね。



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