エメラルドハイツ

ゼラニウム

○●ゼラニウム●○

ゼラニウムはアフリカ起源の植物の葉から抽出されるローズに似た香りを放つオイル。３００年前からヨーロッパでアロマセラピーに用いられるようになりました。スキンケアにもよく利用されるエッセンシャルオイルです。

呼吸器系への作用
ゼラニウムオイルは、粘膜を浄化する作用があるので、喘息、扁桃腺炎などに利用できます。腫れたのどや口中を癒すには、水に２～３滴たらして、うがいすると殺菌消毒になります。

筋肉・骨格系への作用
リウマチ、変形性関節症に。

循環器系への作用
ゼラニウムオイルは、循環器系を強壮し、リンパの流れを促進します。特にカユミを伴う痔に効果的とか。

免疫系への作用
免疫系を刺激します。

消化器系への作用
ゼラニウムオイルは、消化器系の粘液を浄化するそうです。

内分泌系・生殖器系への作用
ゼラニウムは、ホルモンの働きを正常化するそうで、更年期障害、月経前緊張症、乳房の膨満などに効果を発揮擦るようです。鎮痛効果もありますので、痛み止めのピルを服用したい時に、代わりにこれを利用しましょう。

神経・心への作用
不安な時、落ち込んだ時にゼラニウムの香りをかぐと、精神が明るく高揚します。心のバランスを取り戻し、ストレスを減少させてくれるそうです。

スキンケアに
ゼラニウムオイルはクレンジング、トニック作用があるので、油分の多いオイリースキン、ニキビに使用すると肌が落ち着きます。凍傷には湿布法で、また、他にもフケ、皮膚炎、真菌による感染症、潰瘍、外傷にも効果を発揮するそうです。虫除けとしても利用されます。

★ゼラニウムの種類
ゼラニウムオイルは産地によっていくつかの種類が出まわっています。E-Conceptionでは、「エジプト」と「ブルボン」の２種類を用意しております。香りがより繊細でローズに近いのはブルボンですが、エジプトは特に女性特有のトラブルに効果的といわれます。
なお、「ゼラニウム・ローズ（学名：Pelargonium graveolens）」ではない品種（学名：Pelargonium odoratissimum）を「ゼラニウム」として販売されていることがありますので、購入時には学名を確認した方がいいでしょう。

禁忌：女性ホルモン様作用がありますので、妊娠中のご使用には注意してください。

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