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川柳は川柳でも、今週発表になったサラリーマン川柳は傑作ぞろいでしたね~。もっとも、痛々しくて笑うどころじゃないというのもありましたが……。記憶に残っているのはこんなトコロ。うろ覚えで書いているので、間違いがあったらすみません。「妻タンゴ 息子スノボで 俺メタボ」「家の中 あたたかいのは 便器だけ」「犬はいい 崖っぷちでも 助けられ(俺も崖っぷち)」毎年、サラリーマンの方々のユーモアセンスには感心しきりですが、自虐ネタが多いのは日本人のユーモアの特徴……というか、限界なのかな?とちょっと寂しくもなります。前回の続きということで、今日は胃カメラの話をば。胃の不調が昨年末から続いていたので、内視鏡検査をしておいた方がいいのかと思い、親切な看護婦さんに聞いたところ、「今は本当に楽になりましたよ~。寝ているうちに終わっちゃいますから」寝ているうちに終わる!なんと魅力的な言葉だと感動しつつ、小心者の私は再度質問しました。「前に1回飲んだ時は、喉が狭まってどうしても飲めなくて、先生に怒られたんですけど……そんな事はないですよね?」(80歳のおばあさんでも年に何回も飲んでいるよ!と怒られ、その時は自分が情けなく感じたものですが、今振り返ってみると、説得力があるかどうか甚だ疑問)「エーッ、それはひどいですねえ。今はそんな事ないですよ」その言葉に励まされ、思い切って内視鏡検査の予約を取り、翌日いよいよ飲むことになりました。しかし如何せん小心者のため、恐怖はぬぐえず、検査前の先生の話を聞くだけでも血の気がひいていくのがハッキリ分かるほど。隣の部屋では胃カメラが待ち構えていると思うと、それだけで気が気じゃなくなってきたのですが、ていねいな先生は、潰瘍やら胃ガンやらの写真を見せて説明してくれるワケです。「で、これが潰瘍ですね、潰瘍だとこう映って…」「……はい……」(蚊が鳴くような声とはまさにコレか)「まあ大丈夫だとは思いますけど、胃がんの場合はこういう風に見えますね」「………は………」(「はい」と返事するチカラもない)見れば見るほど気分が悪くなってくる悪循環。いい先生なのですが、写真はカンベンしてほしかったなあ。胃カメラ検査は次のように進みました。・撮影の邪魔になるので、胃の中の泡をとる薬を飲む。これは楽勝。・喉に麻酔をかけるため、ドロリとした液体を飲む。ただ、ごくごく飲んではダメで、喉の奥になるべくとどめておくようにする。飲むと次第に口の中から喉にかけてしびれてくる。苦しくはないがヘンな感じ。・緊張をほぐすため安定剤の注射をうつ。普通の人は1本で効くそうなのだが、効きにくい体質なのか、2本打ってもらい、それでも緊張がとけなかったので最後は大腸検査か何かで使う点滴まで打たれるハメに(注…もっとも、ここまで必要な人は多分そういないと思います^ ^;)。安定剤が効いてくると、テンションの低い酩酊状態、もしくは目は開いてる睡眠状態みたいな感じになるので、胃カメラに対する緊張や恐怖も感じなくなり、うまくいけば「寝ているうちに終わる」ワケですね。・いよいよ胃カメラを飲む。というより、喉は麻酔でしびれ意識はぼうっとしているので、先生が入れてくれているだけか。胃だけならラクラクだったのだが、最後胃の奥にぐっと入り込んだ時が苦しくなり、意識が目覚めてしまったのが無念(?)といったところ。おかげさまで胃は予想外にきれいな状態で、ただストレスか何かでうまく動いていないだけでしょうと診断されました。★結論…胃カメラは昔に比べれば楽になったはず!普通の方ならちゃんと安定剤が効くので、苦しくも吐きそうにもならず、検査が受けられると思います。でも今度は、鼻から入れる胃カメラを試してみたいなと(苦笑)。耳鼻科で喉の奥を見てもらったとき、この鼻から入れるタイプがかなり好印象だったのです。次回は胃つながりで「白い巨塔」の感想にいくかな?ではまた!
2007年02月10日
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あれこれ雑事に追われているうちに、年も明け、もう二月になってしまいました。年末の御礼も年始のご挨拶も出来ぬまま今更という感じですが^ ^;どうぞ今年もよろしくお願いします。さて、年末年始振り返ってみると、けっこう色々ありました…。中でも個人的にインパクト強かったのが以下の2つ。・パイプオルガン教室の突然の閉鎖。それに伴う新しい教室探し。・胃の調子がなかなか良くならず、ついに胃カメラを飲むはめに。オルガン教室の閉鎖は本当に寝耳に水で、ショックのあまりその日の夜は子どものようにうおんうおん泣いてしまいました(後から考えると大人になってこんなに泣けるというのは、ある意味スゴイなあと変な感心をしちゃいましたが^ ^;)。それは悲しいというのを超えて、無念といった感さえありました。何せ日本列島オルガンの数は多くとも、素人対象にレッスンを行っているところは5%未満……いやいや、下手したら1%あるかないかという位珍しいのです。しかしさんざん泣いて諦めがついたのか、案外前向きだったのか、次の日から早速ネットを使って探し回りました。オルガンのある大学やホールに電話して、「オルガンが大好きでぜひぜひ習いたいんです、そういう機会設けてくれませんか?!」と、かなり強引に売り込んだりもしました。その結果、祐天寺にある聖パウロ教会と、フェリス女学院緑園キャンパスの2つで受け入れてもらえることになり、ようやく落ち着いた次第です^-^今回得た教訓…ネットも確かにありがたい!しかし結局聖パウロ教会もフェリス女学院も、突撃電話をして初めて教室の存在を知ったワケで、やっぱり生の交渉が一番ですな!閑話休題。聖パウロ教会のオルガンは、制作元の辻オルガンのホームページによると、「我国で初めて歴史的制作法により建造された本格的教会オルガン」だそうで、確かに随所に歴史の重みを感じられる(鍵盤の高さが違ったり、ストップを引き出すのもコツが要ります^ ^;)、白と銀のオルガンです。そして弾くのがたいへん難しいです。有名なフランスのオルガニスト、マリー・クレール・アランでさえ演奏に手こずったそうで、ましてや入り口あたりでウロウロしている私は言わずもがなといった感じですが^ ^;ただ、このオルガンと何とかうまくやっていければ、他のオルガンを弾く時にうんと楽になるそうなので、やりがいがあるっつーもんです。何より、もう一度オルガンに接する幸運に恵まれたのですから、感謝しないとバチが当たりますね。聖パウロ教会のオルガン全景はこちら→辻オルガンのホームページ「聖パウロ教会」こんなに真っ白に統一されているオルガンって珍しいような。今回で二回目になる胃カメラ体験も、なかなか強烈だったんですけど、今日の本題は「新装開店」なのでとりあえず後回しにして。ブログを始めてしばらくは日本史一本だったのでブレがなかったのですが、どんどん手を広げた結果何かまとまりがつかなくなってきたので、日本史は別のブログに移し、こちらでは雑記を書いていこうと思っています。(日本史ブログの方は現在工事中でして、そのうちご紹介できれば…と考えてます)しかし雑記とはいえ、一本筋が通っていないと個人的に落ち着かない…というか、続かない予感がぎゅんぎゅんするので、その折々に興味をもったもの、はまっているものを記事にする!というセンでいくことにしました。ホントは歴史とか音楽とか読書とか、一つの軸を中心に出来ればいいなあと思っていたんですけど、何せ熱しやすく冷めやすい人間のため、「ハマリもの」というすっごく適当でおおざっぱなテーマが、実はピッタリのよーな気がします^ ^;近いうちに新装開店できればいいな~~。それではまた♪
2007年02月07日
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センセイも走る師走…ではないですが、うちの学校は11月末に定期テストがあり、採点などに追われてあっという間に12月も半ばになってしまいました。うかうかしていると、このまま新年に突入してしまいそうでコワイです^ ^;太極拳も習い始めてから、ちょうど一ヶ月がたちました。先生は、生徒の皆さんから言わせれば”容赦のない人”でして、決しておっかない人ではないのですが、初心者だからといって手をゆるめてくれる事もなく、練習前に行っているストレッチからしてしょっちゅう注意を受けている有様です(泣)ストレッチ自体、太極拳の下準備みたいなところもあるので、普通のと違ってやや難しいんですよねー。まあ、私の体がかたすぎるのが一番の問題なんですけど^ ^;以前ジムでやってみた太極拳は、手足がぶんぶん動いてちょっとエクササイズみたいな感じだったんですが、ここの教室ではまったく違って、少なくとも手は意識して「動かす」ものではないとよく言われます。体の動きとともに、自然に「動いていく」のだそうです。特に重要なのは腰、そして下半身です。腰を据えて(例えではなく、ホントに腰を据えて)体の軸を左右に動かせば、手はおのずからついてくる、そんな感じなのですね。だから動作に無理がなく、代わりに道理があります。さらにもともとは戦うための技であるので、ただ漠然と動きを覚えるよりも、先生から、「相手の腕を両手ではさみ、自分の方に引き寄せ、下に組み伏せる」「いったん攻撃をやわらかく吸収して、出鼻をくじいた後、両手で押す」など説明されるとイメージがわくし、何より合点がいきます。私にはこの”合点がいく”というのが重要みたいです(頭から入る人間なので^ ^;)。直線ではなく円の動き、柔らかさの中に強さあり、陰陽のバランス(足を例にとれば、重心がかかっている方が”実”、かかっていない方が”虚”といって、これをはっきりさせなくてはいけません。手のひらの向きにも陰陽のバランスがあり、右の手のひらが下向きなら左は上向きという風になっています)など、人生のヒントにもなりそうな極意がたくさんあって、興味はまだまだまだまだ尽きそうにありません。あとは、オルガンの先生もよく言われることなのですが、「スケールを大きくのびのびと」という大事なツボがあります。オルガンの場合、曲が弾ききれないままレッスンに行くと、一発で「今日の(演奏)は縮こまってますねー」と指摘されてしまいますし、太極拳でも手の動きなどに気を取られていると、「些細なところはいいですから、もっと大きくのびのびと」と注意を受けてしまいます。やはり流れ、しかもダイナミックな流れが大切なのかな、と感じさせられますね~。音楽や運動に限らず、すばらしいものにはストーリーがあり、理があり、よどみない流れがあり、均整がある……と柄にもなく考えてしまう今日この頃でございます。それにしても極めた方の動きって、あまりにも自然なので、カンタンそうに見えてしまうんですよねえ……それで一回失敗した私^ ^;(すばらしいギタリストの演奏を聴きにいった際、らくらくと弾きこなしているので何か自分でも出来そうと思い込んでしまい、早速習い始めたら、数年で挫折しました……)ガッコもそろそろ冬休みですから、もう少しブログもペースアップできればいいなあ。ではまた!
2006年12月15日
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峰くんちの中華料理屋さんのメニューのようなタイトルですね…って、のっけから内輪ネタですみません!えー、それはともかく、先々週から太極拳の教室に通い始めました。キッカケはまるで「金持ちにはなってないわらしべ長者」のようだな~と勝手に思ってますが^ ^;まあ、こんな感じだったのです。(1)母に誘われて足ツボマッサージに行く。その最中、マッサージをしてくれていた女性から「私は疲れがピークに達したときは、この治療院に行くんですよ」と、ある鍼灸治療院を紹介してもらう。ちなみに私は足ツボが苦手で、弱くしてもらったにも関わらず気持ちよさより痛みが先行していたのだが、マッサージ師さんに聞いてみると、過去、まったく痛みを感じなかった大物(?)が二人だけいたらしい。一人は毎朝ヨガを1時間以上している男性、もう一人はジャズシンガーの女性だとか。ちょっと考えさせられるものがあったなあ。じっくり自分の体と向き合おうとする時間、自分の体をフルに使って解放する喜び。う~ん、今の私には縁遠い。ちなみにこの足ツボマッサージ屋さん、とてもお上手だと思います(痛かった私が言うのは何ですが^ ^;)。中華街に行かれた際はぜひ。ミライカナイという名前だったかな?ミナイカライだったかな?後で調べてみます。(2)寝つきが悪かったり、胃腸の調子が良くなかったりしていたので、紹介してもらった鍼灸治療院に行く。鍼は未経験だったため、ハリセンボンのようになるんだろうか、刺す時はやっぱり痛いんだろうかとビクビクしていたら、これまたお上手な先生で、まったく痛みを伴わず、本当に刺さっているのか分からないほど。しかも終わった後は心がとても落ち着いていて、体全体もすっきりするので、クセになりそうである。しかし先生自身は、鍼をうちながら自分の気も送っているそうで、数をこなすとやはりクタクタになるらしい。そういう時は先程の足ツボマッサージをお願いするというから、お互いもちつもたれつ、大変なご職業ではある。閑話休題、その先生から何か運動をした方がいいとすすめられ、「以前一回だけ参加した太極拳に興味がありますね~」と答えたところ、先生「どこに住んでいるの?」私「○○○です」先生「えっ、そこの近くの地区センターで、太極拳の日本チャンピオンの先生が教室やってるよ。ぼくの友達なんだけど」私「えーッ!そうなんですか!」といういきさつで、即通うことに。いや~、何てったってチャンピオンだもの!いちころですよ!(蛇足ながら先生が言うに、気を練る、気を集中させる、気の流れをよくするためにいいものは、1に座禅、2にヨガ、3に太極拳なんだそうです。しかしこれは難易度の高い順でもあるので、ヨガにもちょっと興味があったのですが、それを聞いてさらに太極拳に天秤が揺れちゃいました^ ^;ヨガは最近すごく人気を集めていて、気軽に始められるイメージがあったのですが、よく考えたらあのインドがルーツですから、本来はそんなカンタンなものではないはずなんですよね~。ただ、これは瞑想としてのヨガですから、体をほぐしたい、リラックスしたい、という目的ならば十分効用はありますよとの事でした)(3)そして先々週から太極拳の教室に参加。まずは基本の動き(二十四式)からマスターするのだが、もちろんそんな生易しいものでなく、行く手は果てしなく遠い……というワケで、今後もちょくちょくレポートしたいと思います!なんせ一つの事に通じている人、プロフェッショナルな人の話は皆さんどこか相通じて、本当に興味深いのです。それを聞くのも楽しみだったりします♪では今日はこのへんで。次回からは、そろそろ日本史を再開させたいなあ……色々な検索サイトに登録させてもらったし。よし頑張るぞー!追記足ツボマッサージのお店、ニライカナイと言いました。うーん、微妙な間違え具合がちと悲しいなあ。ホームページはこちら→横浜中華街の◆足つぼ ニライカナイ
2006年11月21日
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今日は「こち亀」の両さんに会いに、はるばる葛飾まで行ってきましたが、またの機会にアップすることにして(そう言ってると結局放りっぱなしになっちゃうんだよなあ^ ^;)、2007年の幕開けまでついに二ヵ月を切ったという事で、年初にたてた目標がどれだけ達成できたのか、そしてまだまだ悪あがきが出来るのか勝手に検証してみたいと思います!2006年の目標(なるべく原文ママにいきます)*物語を一本仕上げること、みじかいのでもよい。→のっけから×ブログを立ち上げたとき、最初に書いた記事が「歴史とファンタジー小説」というものでして、歴史を勉強する原動力の一つに、ファンタジー小説を書いてみたい、自分の世界を構築してみたいという長年の夢がありました。というのも、ファンタジーは”世界を作る”と同時に、その世界が積み上げてきたであろう歴史をも考えていかないといけないため(世に知られる名作は大なり小なり、ここがキチンとしているんですよね~)、世界の衣食住や民族衣装、神話や風習などを時折かじりつつ、まずは歴史を詳しく知りたいと思っていたのです。しかし実際物書きに手を着けてみると、自分は”無から有を生み出す”より、”有のものを自己流にアレンジする”方が向いているように思えて、なんか複雑な気分になりましたが、それならそれでとゆーことで、親友のアドバイスもあり別の目標をたてちゃいました(まあ、物書きもあきらめるつもりはないですが^ ^;)。ずばりそれは、高校生など学生に向けて、日本史の解説本を作ること。タイトルは「マンガ&イラストでイメージ膨らむ!横道脱線しながらいつのまに分かっちゃった日本史!」(絶対仮にすべきだろうな……)でもまあ、来年の目標というより、ライフワークに近いものがあるでしょうねえ……。*体脂肪25%を切る!→??女性は30%までOKと聞いていたので安心していた所、25~30%内は「隠れ肥満の恐れあり」と知って、ビックリしてたてた目標です^ ^;しかしこれがなかなか減らないもので、ずっと25%前後をウロウロしておりました。最近は体脂肪計そのものに乗っていないので、余計におっかないかも……。*品川教会のオルガン以外のパイプオルガンを1つひきたい→やっと◎これはたぶん毎年の目標になりそうです。今年は夏に、三つ演奏させてもらいました。★みなとみらいホールのオルガン(通称ルーシー)オルガンについての詳細はこちら……みなとみらいホールのホームページ(施設概要・パイプオルガン)体験レポートはこちら……「パイプオルガンに来て見て触って♪」★フェリス女学院大学のオルガン(小規模ですが音色に温かみがあり、姿も美しいです。バッハの作品を得意とするオルガンです。「音色の美しさと品格は、日本国内はもとより、欧米のオルガニストの間でも定評がある」(京急のまちマガジンなぎさ12月号より)らしいので、機会があればぜひ♪)オルガンについての説明は見つからなかったので、せめて姿かたちだけでも…………フェリス女学院大学のホームページ★松本記念音楽迎賓館のオルガン(ここは、予約してお金を払えば誰でもオルガンがひける隠れ家的なホールです。チェンバロやピアノの名器も演奏できるらしいです。内装も古風で贅沢なつくりなので、ここでミニコンサートなどはいかがでしょう?とにかくオススメです!)まずは時がゆっくり流れているような、全体の雰囲気を味わってみて下さい…………松本記念音楽迎賓館のホームページ*昔の友達3人のうち、どこか1つ訪問すること→×年賀状のやり取りだけで終わってしまっている友達のうち、3人をピックアップしていましたが、まったく実行に移しておりません…。年賀状を書いている時はかなり本気で、「今年こそは絶対会おうね!」とか「今年こそは遊びに行くね!」とか宣言しているんですけどねえ。来年に持ち越しになりそうです。*ミューザ川崎のパイプオルガンを聴く→○なんかオルガン関係以外は達成できてないですね^ ^;川崎に新しく出来たホールなので、これは要チェックだ~!と息巻いていた目標。しかし実際はオルガンより、ホールの斬新さが印象に残っています。ここのホールは面白いですよ~。オルガンの説明より、オルガンができるまでの方が楽しそうなのでコチラをクリック!………ミューザ川崎シンフォニーホールのホームページより「パイプオルガンができるまで」(ここまで巨大だと、楽器を作るというより土木工事以外の何ものでもないような^ ^;)*人の話を聞く!→う~ん、△?私は”ながら”行為があまり得意じゃないようで、パソコンで作業していたりゲームをしていたりすると、人の話をまったく聞いていないくせに生返事をして、相手を怒らせてしまう事がしばしばあります。でもこの判断って自分では出来ないですね。今気付きました。客観的に評価してもらわんことにはどうしようもない……ということであまり意味のない△。*やらないで文句(批判)を言う人でなく、実行する人になる!→??これは近年身にしみて感じていたので、目標に掲げました。今年に限らず、生涯の目標にしたいですね。それでは現時点の達成率は、というと………半分も達してないようです^ ^;あと二ヶ月で何か悪あがきできるかしら?たいへん個人的な内容に終始してしまいましたが、ブログだからいいのか!と勝手に納得して、それでは次回♪
2006年11月04日
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ずいぶん久しぶりのブログです。最後の記事を確認すると、もう1年近く経過してしまっていて、いかに自分が怠けていたかを痛感してしまいました^ ^;そのついでに過去の記事を読み返してみると、途中で止まっている企画がけっこう多いのと、やはり自分の勉強になっていたメリットもあり、細々ながらもまた書いていこうと決めました。でも、まあ、毎日はきっとムリなので(のっけからこれかい!)、週に2回程度、雑記と日本史を織り交ぜていくつもりです。日本史は奈良時代で足踏みしていたので、少しずつでも進めていって、いずれ完成させたいな…と考えてます。とはいえ、楽天広場そのものからすっかり遠のいていたため、以前ご訪問下さっていた方々、リンクをして下さっている方々に、またよろしくお願いしますとはとても面目なくて言えないのですが、再開したのを機に、皆様のブログにお邪魔することも多くなると思いますので、その点はどうぞよろしくお願いします♪前置きの他、今日は何を書こうかな…とあれこれ考えましたが、なんか久しぶりのブログって緊張しちゃって、結局迷ったままで終わってしまいました。文章を書くのもかなり手間取ってしまい、ブランクの重さを身にしみて感じています。次こそは頑張るぞー!!でも次回予告はしないでおいた方が、きっと無難ですね^ ^;ではまた★
2006年10月18日
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いつもご訪問いただき、ありがとうございます。ちょっと思うところがあり、しばらくお休みすることにしました。時期をおいてまた開始するかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。
2005年10月31日
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昨日の記事の補足です。ハロウィンについて、カトリックの行事かそれとも土着信仰にもとづくものか、疑問を提示しておきましたところ、Tom-Mamaさんよりコメントをいただきましたので、引用させていただきます。「よく行くWikipediaの記事をコピーさせてもらいました。ご参考までに・・・・・ハロウィン(Halloween)は、キリスト教の諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。ケルト人の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられたものとされている。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もある。墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝く。日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれない。ただ、これに合わせて欧米では、放火事件などが頻発する。これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化けかぼちゃ)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達は貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする」Tom-Mamaさん、どうもありがとうございました。質問が質問を呼ぶ…というのも変ですが^ ^;プロテスタントの教会ではハロウィンの行事をなさらないそうです。カトリックの教会ではどうなのか、ご存知の方がいらしたら、どうぞお教え下さい♪もう一つはアンティーク屋さんの紹介です。アンティークがお好きな方がけっこういらっしゃるようなので、ホームページを出しておきます。照明や家具の一部も見れるみたいです。よろしかったらご訪問下さい。今回修理していただいたアンティーク屋さんはこちら。キヤアンティークス横浜本店照明については、ちゃんと日本の電気事情に合うよう、ソケットや配線を取り替えて販売しているそうです。この照明を購入したアンティーク屋さんの方は、店名を忘れてしまったため、検索できませんでした。東横線の反町(たんまち)駅から降りて5分ぐらいのところにあります。こじんまりとしていて、素敵なお店です。特に夕暮れ時、店内の照明がいっせいにともる時間がオススメです。横浜へお越しの際には、ぜひぜひお立ち寄りを♪(横浜観光案内みたいになってしまいました^ ^;)
2005年10月15日
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昨日の夜は、リビングの照明を見上げてはウフフフ…と頬をゆるませてばかりいました。というのも、ようやくお気に入りの照明が定位置に復帰して、優美な明かりをともしてくれたからなのです。働き始めた頃、大枚はたいて買ったアンティークの照明でした。シンプルさと優雅さがいい感じで調和していて、明かりをつけると、やや厚いすりガラスにほどこされた、アール・デコ様式の模様が光に浮かび上がり、見ているだけで心なごむものがありました。 しかし実家では出番がなく、5~6年ダンボールの中で不遇をかこっていた間に、もともとちょっと色のついているすりガラスは黒ずんでしまっていました。その上、新居をかまえてようやく明かりをともすも、停電が相次ぐようになり、どうやらこの古ぼけたアンティーク照明が原因との事で、泣く泣く外すしかありませんでした。またもや命を断たれてしまったのです。これを購入したアンティーク屋さんでは、電気系統の修理は扱ってないとのことで、なかばあきらめていた頃、別のお店でできるかもしれないという話を聞き、ダメもとで持っていってみました。すると配線やソケットなどを付け替えてくれ、黒ずんでいたすりガラスもきれいにしてくれて、昨日ようやく生まれ変わったワケなのです♪生まれ変わったこの照明に、あたたかい光がともっているのを見ると、何だかほっとします。 すりガラスの模様にピントを合わせてみました。わが家のインテリアの基本はモダン&シンプルですが(まあそれが一番手抜きできて、かつまあまあ良く見える、という長所があるものですからねえ^ ^;)、ところどころ、こうした手作りっぽい質感のあるモノを混ぜると、くつろぎやすい雰囲気が出るかな…と感じてます。写真を撮ったついでに、ずいぶん昔の企画の続きをやることにしました。9・10月のカレンダーの絵柄です。ハロウィンですね★(ところでハロウィンって、イースターのようにキリスト教関係の行事なんでしょうか?それとも土着の信仰に基づいているのかな?ご存知の方、教えていただければ嬉しいです) 玄関に飾っているこのカレンダーも、あと残り11月・12月しかありません。一年が終わるのはホント早いものです。昨日の嬉しさがまだずっと尾を引いていて、脱線してしまいました^ ^;次回はたぶん大航海時代の続きです。いよいよ冒険家たちの登場かな?アール・デコとは?(「モードの世紀」から引用させていただきました)第1次世界大戦後の1920~30年代に、フランスから欧米諸国に広がった生活デザインの様式。美術・建築・工芸・デザインなど幅広い分野にみられた。ウィーン工房、キュビスム、バレエ・リュス、古代エジプト美術などに着想をもとめ、直線と立体による構成や、抑制された幾何学的な図形が特徴で、合理的な装飾様式。(中略)アール・デコの簡潔さ・合理主義性は、1900年代に浸透したアール・ヌーボーのような、複雑で官能的な特徴とは対照的。アール・デコは、芸術と産業が結びついた新しい時代の美術様式として、後にドイツを中心に展開したバウハウスの思想へと発展した。戦後の近代主義が生んだ、20世紀の重要なスタイルの一つ。
2005年10月14日
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昨日、花火を見てきました。ざわついていた浜辺にどんどん夕闇がおちてきて、開始のアナウンスが入ると、ドーンと胸をうつ花火の音が響き始めました。まずはシンプルに。こんな風にいくつも重なった花火って、見ていてウキウキしてきますよね♪ 光に輝くすすきのような、金色で統一された花火は、ホント素敵です。大好きなバリエーションの1つ。 赤く咲き誇る花火の後ろに、ひかりの砂粒が散らばっていました。この花火は初めて見ました。 ドンドンドーンと、上へつながっていく花火たち。中盤は変り種の花火が紛れ込んできました。 暗くて見づらいですが、何のカタチか分かりますか?ドラえもんなのです。他にもハート型、スマイルくん、めがね、キティちゃんなどユニークなものがたくさんありました。花火がうまく開いて何のカタチか判別できると、子どもも大人もみんな大喜びでした。続いて、サービス精神おうせいな花火を2つ。これらは単独で打ち上げられ、ひゅ~~といったん消えた後、何ともアッパレな分裂・増殖を見せてくれます。…って言ったら、全然きれいじゃないですねえ。百聞は一見にしかず、ということで、さっさと写真へすすみましょう。 最後は大輪の花火を一発。花火の軌跡をずうっと見上げて、ついに目が真上を向いて、来るぞ~とワクワクした瞬間、ドーーーン!とすべての人の心をふるわす、夏の音が炸裂します。 あ~、夏っていいですねえ……って、もう来週から学校はじまるじゃん!みんなを心の底から楽しませてくれる花火師さんと、人ごみにもまれながら一所懸命頑張ってくれている交通整理のお巡りさん、その他スタッフの方々に感謝して。追記…「ラファエルとトビアの旅」が途中になっちゃっています。読んで下さっている方には申し訳ありません。実は記事におこすのが結構時間かかりまして、いつ仕上げられるか分からない状況です。そのため記事にはしないで、時間があるときにコツコツ書きためておき、完成したらフリーページに載せようと思っています。すみませんが、よろしくお願いします。
2005年08月28日
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タイトルを変えてみました。実家の飼い猫、キキ(向かって左側)&モモ(右側)を両脇にはべらせた、ご機嫌のタイトルです★…と、ただこれだけの話です。失礼しました~~!
2005年08月07日
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戦後60年ということで、今年もアジア・太平洋戦争を振り返る番組が多くくまれていますね。先日はアニメ「火垂るの墓」と、女優・綾瀬はるかさんが出ていた原爆の特集を見てみました。といっても、前者はどうしても泣けてくるので、今回は前半部分をちょこっとだけ見ました。「せつこも、お金持ってんよー」と誇らしげにお財布を開ける節子ちゃん、「お母ちゃんには会えへんの?」と駄々をこねる節子ちゃん(いつものことながらセリフうろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい)。可愛らしいぷっくりした顔もそうですが、あの小さなシルエットを見てるだけで切なくなってきました。スタジオジブリは本当にうまいですねえ。夕日が差し込んで、校庭に節子ちゃんの影が伸びるだけで、何かじんときちゃうのです。「火垂るの墓」をあまり見たくない要因は、もうひとつあります。幼い兄妹の末路がとっても悲しすぎるゆえに、それを何とか消化するため、ついつい親戚のおばちゃん(名前が分からん…って、名前ありましたっけ?)に怒りをぶつけてしまうからなのです^ ^;「おばちゃん冷たすぎ!こんなかわいそうな兄妹なのに、少しはいたわってくれや!!」(忠犬はち公の映画でも、同じようなことやってたなあ^ ^;)ですが冷静になると、私におばちゃんを責める資格はあるのかなあ…なんて思ってしまうんですね。平和で満たされた社会で生きている私は、ちゃんと余裕があるから、思いやりを持とうとさえすればそれが可能なワケで。でもおばちゃんはいつ終わるともしれない戦争の中、食べ物もロクに手に入らなかった極限状態の中、おばちゃんなりにけんめいに生きてきたワケで(たびたびすみません、ここらへんもあいまい…ちょっとおばちゃんを美化しているかも)。私がおばちゃんと同じような境遇に置かれたら、思いやりのこころを忘れずにいられるんだろうか?……答えは限りなくノーに近いような気がします。なぜなら、私は自分の人間性(これは善の方ですね。悪の方もあるけど今はパス)を絶対的に信用できないからなのです。戦争のような過酷な社会に放り込まれたとき、はたして善の人間性を持ち続けることができるのか、はなはだ自信がないからなのです。だから戦争はイヤだなあ、とつくづく思います。自分が死ぬのももちろんイヤだけど、自分を見失ってだれかを傷つけたり殺したりするのは絶対勘弁したい!と思います。かりにお上がどこぞの国をあしざまに罵って、その国民を鬼や悪魔のよーに扱いだして、国民の敵愾心をあおり始めたら…ソッコー日本から脱出しようと決意しています。少なくとも一緒になってヒートアップするのだけはゴメンこうむりたいですね。悪役を作って盛り上がるのはいともカンタンだからなー。歴史を動かしてきたエネルギーのひとつに戦争があるため(日本史でいえば壬申の乱、源平合戦、関が原の戦いなどなど…)、一概に戦争を忌避することができないのがイタイところですが、それでも戦争はこれから絶対にしちゃいかん!と思います。人間(子どもは除く)はまだマシな方なんですよね。言葉があり、理解もでき、アクションも起こせるから。だれもが本気になれば、戦争を食い止める力を持っているはずなんです(まあ、そうはいってもエラク難しいんだろうけど…)。でも動物たち(子どももそうですね)はなんにも分からないまま、戦争の惨禍にだけは巻き込まれてしまいます。それにはホント怒りをおぼえてしまうんですよ。あまりに理不尽すぎて。自分の人間性を失わないために、人間と同じように生きている動物たちを殺さないために、戦争のない世を切に願います。「火垂るの墓」のストーリー紹介と、くわしい解説がのっています。読み直したらようやく思い出した…。なかやまらいでんのひみつ基地「火垂るの墓」……でも、やっぱりおばちゃんってヒドイよね……イケズだわ……(ひとり言です、すみません^ ^;)。
2005年08月07日
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私の実家には2匹の猫がいます。名前はモモとキキと言います。どちらもメスです。モモ→濃い灰色一色のネコ。太めで、お腹がでぷっと垂れてしまってますが、なかなか優美なすがたをしています(単にひいき目?)。お散歩が大好き。キキ→茶色の地に黒のしましま。とってもよく見かける外見ですが、目が大きくてどこぞのアイドルのよーな顔をしています……って、具体的にどんなアイドルなのか言えないところが、親バカの親バカたるゆえんですな^ ^;2匹とも一番なついているのが、うちのお母さんです。そのお母さんが最近、キキちゃんに覚えさせたコトバがあります。「キキちゃん、ぺとっとして、ぺとっ」そうです、”ぺとっ”というコトバです。これは何かというと…甘えん坊のキキはお母さんのひざが大好きなんですが、照れくさいのか何なのか、膝に乗った後ミョーに四肢をつっぱって全然寝ようとしないんですね。そこでそのコトバを何回かかけてみたら、”ぺとっ”=膝で寝ると学習したようで、今ではそれを聞いたらちゃんと腹ばいになって眠るらしいのです(らしい、というのはまだ目にしてないからです。くやし~~)。そこで、彼女たちが判別しているらしいコトバをピックアップしてみました。「ごはん」…重要度ナンバー1。寝ていてもこのコトバに反応して、ごはんのお皿に近づいてくることもあり。「かっつー」…かつおぶしの(勝手な)略。うちではおやつにしています。モモの方が反応よいか。外でふらついていても、「かっつー食べるよ~~」と声をかけたら、帰ってきたことも何回かありました。「お散歩」…これも、面白いほど反応するのはモモちゃんですね。ぐ~たらオヤジのような格好で寝ていても、ぴくっとして起き出します。「かわいいね~」「いい子だね~」…あたたかい響きは人間もネコも大好きなようです。キキなんかはしっぽをクルクル回します(気持ち良いときのクセ)。植物も、ほめてあげるとよく成長するみたいですよね。「ぺとっ」…前述したとおり、キキちゃんに効くことば。ニューフェイス★そして私は、「日陰」という言葉を覚えさせようとたくらんでます。というのも、夏の日差しがたいへんキツイので、散歩の際には日陰に入るようにさせたいからなのです。ということで、今年の夏もせっせとモモ&キキに話しかけたいと思います^-^たわいもない話でした。追記大好きなユアン・マクレガー主演の映画「アイランド」と見てきました。あんまり期待しないで行ったのが良かったのか(?)2時間半という長丁場にも関わらず最後まで飽きることなく、なかなか面白かったです。とにかくテンポが良いので映画にそういうものを求める方には、おすすめできます。後味も良かったし……最近後味悪いものばかり読んでいたので、これが一番ありがたかったかな^ ^;
2005年08月03日
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とても小さかった頃のお話です。いとこのお姉ちゃんは絵が上手で、かわいいイラストを描いてました。私もそばで絵を描いていたのですが、お姉ちゃんのようにスラスラ描けず、もどかしく思っていたようです(本人には記憶がない…)。そのうち私はお姉ちゃんのえんぴつを奪って、イラストを描き始めました。お姉ちゃんはびっくりしたものの、さすがそこは年長者、違うえんぴつを取ってまた作業に戻りました。ふたりともしばらく黙々とえんぴつを動かします。が、描き終わる前から差は歴然でした。当然ながらお姉ちゃんの絵はきれいで、私のそれは見るもムザンなシロモノです。私はまたまたお姉ちゃんのえんぴつを取ってしまいました。でも何度やってもお姉ちゃんのようにうまく描けないのです。幼心に、私はふしぎでしょうがなかったそうです。ワガママなやっちゃな~~と恥じ入りながらも、お姉ちゃんのえんぴつを「まほうのえんぴつ」と思い込んで、あれがあれば自分もうまく描けると考えた小さな私が、ちょっとおかしく思えるのも事実でした。友達が「五行歌」という創作活動に打ち込んでいて、感性をどんどん磨きつつあるので(情景がさあっと目に浮かんできて、その場の空気さえも立ち上ってくるような、素敵な歌を作っているんです。ご紹介できないのが残念)、私もそれに触発されて、ファンタジー小説をまた書き始めたいなあ…なんて思っちゃいました。で、とりあえずはリハビリを兼ねて、思い出話ときたワケです。これもちょっとしたファンタジーですよね♪あ~~、やっぱり寄り道してしまいました。次回はたぶんゲルマン★レポートです。皆さまのファンタジーな体験をもしよろしかったら、教えて下さい。ネタにしちゃうかもしれませんが^ ^;「五行歌の会」公式ホームページとりあえず入り口から。五行歌ってどういうもの?という方のために。「ほんとう」よりもほんとう(五行歌の新鋭・水源純さんのページ)友達がとても気に入っている歌詠みの方。私も素敵だなあと思いました。みずみずしく、力強さがあります。ブログも面白そうでした。
2005年07月27日
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先週末、長野へ避暑に出かけました。湖としらかばと高原の旅です。出発日はなかなか良いお天気で、ドライブ気分も盛り上がりました。 助手席から一枚。山の稜線がとてもきれいです。こういう日のドライブは気持ちいいですね♪(ちなみに私は助手席に座るとすぐ眠くなってしまいます。うちの家族がそうだったので、ぐーすか寝るのが当然だと思っていたのですが、助手席のひとはナビをやったり、運転手の眠気を覚ますためにおしゃべりしたりと、本来は忙しいものなのですね。あ、でも、さすがの私も運転席に座れば眠さも吹っ飛びますよ~~^ ^;)宿(ダンナの会社の保養所)が白樺湖の近くにあったので、まずは一直線に白樺湖に向かいました。人並みに(?)ボートこぎをし、時間が余ったのでそのあと近くの女神湖へ。女神湖のまわりはスポーツがさかんで、学生さんとおぼしき人たちがテニスをやっていました。私たちは長野県生まれのスポーツ!と書かれた、マレットゴルフとゆーのをやってみました。 マレットゴルフは、ゲートボールのパターゴルフ版と考えてもらえれば分かりやすいと思います。金属製のステッキで、かなり大きめのボールを力任せに転がして(あ、それは私だけでした…^ ^;)ホールにいれるというものです。暑い最中ふうふう言いながら18コースを回りましたが、勝敗の結果は聞かないで下さいね……。マレットゴルフから引き上げる帰り道、コスモスが咲いていました。高原には花が多くて、眼の保養になります★ 保養所はロッジ風の建物で、室内にいても木の香りがただよってきました。一泊二食付きで、ふたりで1万円ちょっと也。保養所さまさまといったトコロです。保養所の庭先にはたくさんの花が植えられていました。車をいつも見張ってくれている番ブタ・バムセも外に出て、高原の空気を嬉しそうに味わっていました。 バムセはぶたのカタチをしたティッシュカバーです。カワイイ!!と一目ぼれして買ってしまいましたが、私以外の人にはあまりウケなかったです……なぜ?(「バムセ」という名前は、児童文学の第一人者・リンドグレーンの著書「ロッタちゃんのひっこし」からもらいました。ちいさなロッタちゃんが大事にしているぶたのぬいぐるみが、「バムセ」なのです)「ロッタちゃん はじめてのおつかい」(映画版)本もオススメです。小さい頃大好きな本のひとつでした。今読んでもおもしろいですね~。長野の旅、まだ続くんですが……ゲルマン★レポートもあるしなあ。次回はどっちに転ぶかな。とか言って、全然違うものをアップさせてたりして^ ^;ではまた!
2005年07月25日
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前回予告したゲルマン人の実像を書こうとしたら、思いのほか時間がかかりそうで、仕切り直しすることにしました。というワケで、何だかまったり気分になってしまったので、今日はお気に入りのカレンダーのご紹介をば★「カレンダーは元旦明けてから買え」という格言が……あるわけありませんね、今作りました。すみません^ ^;とはいえ年明けてからカレンダーを探しに行くと、割引されているものも結構あるので、この楽しみを知ってしまった昨今では、師走ごろにあらかじめ準備しておくなんて事が出来なくなってしまいました。あ~、安売りってハマッちゃいますよねえ。今からご紹介するカレンダーはぐうぜん店先で見つけた品物で、半額で売っていたのを即購入しました。ふつうのイラストが立体的になり、しかもキュートなのでとってもお気に入りの一品です。ためしに7・8月のページを載せてみますね。これがはじめの状態です。 下に小さく印刷されている注意書きのとおり、魚の口元のハニカム(立体部分)を起こします。 ハニカムをぐるっと360度回転させて(正確にいうと340度ぐらい?)切り込みをさしこんだら出来上がりです。このページはかなりこっています★ 9・10月はハロウィンにちなんでカボチャ、11・12月はサンタクロースなので、まだまだお楽しみはこれからだ~~♪文房具屋さんをウロチョロするのが大好きなので、また何か面白いものをゲットしたらそのつどアップしたいな~と思います。「ちょっと楽しい文房具の旅」ということで勝手に連載予定。ただしひっそりと不定期に…。次回こそはゲルマン人にいくといいなー。ではまた!
2005年07月16日
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世界にはいろんな家族のカタチがあるということで、文化人類学の本にのっていた興味深いネタをご紹介します★まずは育児の担当から。★パターン1…お父さんとお母さんが全く平等で育児をおこなう。(ニューギニアのマウンテン・アラペッシュ族のやり方でして、不思議なことに、こういう風にしているとお父さんも”母性的”になるんだそうです。優しくて細やかな心づかいができるとか……母性って女性だけに備わったものかと思っていたんですが、違うんですねえ)★パターン2…両親と縁者が育児をおこなう。(サモア島のお話。縁者というのは主に6~7歳の少女でして、弟妹の世話をまかされるそうです。戦前の日本もそんな感じでしたよね~)他にも縁者&非縁者、個人&集団というサンプルがあったのですが、忘れてしまったので以下省略。次に、いろんなタイプのお父さんをば。★パターン1…トダ族(南インド)の一妻多夫制女性はひとりの男性と結婚するのでなく、兄弟ぜんたいに嫁ぎます。そして第1子の出生前にある儀礼を執り行った男がお父さんになります。次々に子が生まれても、お父さんはその一人きりになります。しかし、他の兄弟はどうするんでしょうね~?なんかヒマそうだなあ。★パターン2…ヌーア族(東アフリカ)のゴースト・ファーザー男と女が結婚します。女が妊娠しますが、男は出産を待たずに亡くなってしまいます。すると女は、その男の兄もしくは弟と結婚します。女と結婚した兄(弟)は、亡くなった者の名前をもらって、生まれてきた子のお父さんになります。つまり、故人のゴーストとなったわけですね。ロマンチックな感じですよね~~♪昨今騒がれているテーマ・少子化にちなんで、育児のバリエーションを調べてみたかったのですが、まだまだ資料不足でした。しかも文化人類学って面白いので、すぐわき道それちゃうし…^ ^;よー分からん記事になってしまってすみません。次回はゲルマン人の実像にせまる!というネタでいくかも。これまたナゾのテーマですなあ^ ^;
2005年07月13日
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昨日はジメジメした記事になってしまい、申し訳ありませんでした。うっとうしいのは梅雨のお天気だけで十分ですな^ ^;今日ちょっと話をしてみて、想像したよりは悪い方向に行かなかったんですけど、それでもまだまだヘコミ中なので、この話題から離れておいた方が無難かな~と思いました。気が向いたら後日談みたいなのを書くかもしれません。しかし仮にそうするとしても、当分寝かせておいて、冷却期間を置いてから…にしておきますね。色々お言葉をかけていただき、ありがとうございました。いつも長ったらしい記事を書いているので、今日はコンパクトに。現在、近所の友達と早朝にウォーキングしているのですが、その途中で彼女がだしぬけに言ったのが……「一千万当たったら、ふとん乾燥機が欲しいんだよね~~」なぜにふとん乾燥機??デカイ金額の割にはあまりにささやかな願いで、そのアンバランスさに私とダンナはつい笑ってしまいました。私は彼女より金遣いあらいかも。一千万円当たったら、防音をほどこした部屋を作って、名だたるパイプオルガン工房に、世界で一つだけのパイプオルガンを注文するのです~~♪♪な~んて妄想がふくらんでいたら、言いだしっぺの当人が冷静に一刀両断。「でもさ~、取らぬ狸の皮算用やってるようじゃ当たらないんだよね~」いっきに夢がしぼみました……。皆さんが夢みる使い道は、どんなものですか?もしよかったら教えて下さい☆(ふとん乾燥機とパイプオルガンは絶対ないだろうなあ^ ^;)
2005年07月07日
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最近の学校の流れとして、先生が生徒を一方的に評価するだけでなく、生徒側から先生の授業や姿勢を点数化したり、コメントしたりする動きが挙げられます。ウチの高校では学年末にそれをやると聞いていたのですが、なぜか夏休み直前の今週に、授業評価のノルマが課せられてきました。で、内心ドキドキしながら、世界史Aという授業でそれをお願いしてみました。評価の仕方はカンタンで、14ほどの項目にそれぞれ次の点数を入れていくものです。4(とてもあてはまる)3(ややあてはまる)2(あまりあてはまらない)1(まったくあてはまらない)授業後に回収して、おそるおそる集計したのですが(集計は本人がやらないといけないので、精神衛生上かなりよろしくないような気がします^ ^;)……全項目で平均3点以上はクリアーし、コメントもおおむね好意的だったので、小心者の私はとりあえず一安心しました。しかし中には、本質を突いた手厳しい意見もチラホラ…。「授業は楽しいけど一方的というイメージ」そうなんですよね~。私は生徒に質問したり、考えさせたりするのが苦手で、つい自分で説明するのに終始してしまいます。もう少し双方向のコミュニケーションができればいいな…と常に思っているんですが、結局「思うだけ」で、いつも一年が終わってしまうんですよね。「良薬耳に痛し、だもんな~。よく書いてくれたよなあ」と、批判をありがたく頂戴しつつも、やっぱりそれなりにヘコむので、人間ってほんとヤッカイな生き物です。しかしそんな良薬が吹き飛ぶほどの、キツイ言葉がありました。私は黒板の内容をノートに書き写すスタイルをとっていまして、字だけでなくイラストも多用しています。カンタンな人物(てるてる坊主に似てるので、友達は「てるてるくん」と名づけてくれました♪)を書いて、漫画風に吹き出しでセリフをいれるだけで、ややこしい関係などもスッキリ分かりやすくなるからなのです。これは毎年やっていて、とても好評でした。イラストがあるとノートがぐっと親しみやすくなるし、ビジュアル世代ですからその方がスッと頭に入ってくるみたいなんですね。もちろん中には「何で絵を描かなくちゃいけないの?」とか、「面倒くさいよ」という苦情もあったのですが、聞き流せる程度でした。しかし今回は、プリントをめくっていた手が止まってしまいました。「人を書いて吹き出しを入れたり、!マークを使うのはやめてほしい。黒板がすごく見づらいし、何か不快な感じだから、絶対やめてほしい」黒板が見づらい…というのまでは納得できました。でも不快という言葉は、まったくの異物でした。人に不快な思いをさせるのはとっても嫌なことです。一生を通じて人畜無害ではいられないでしょうが、なるべく人様に嫌な思いをさせないよう、気を使っているつもりでした。だからこそ、この言葉は胃にズシンと落っこちてきて、離れられなくなりました。何ともキツイ言葉です。しかも原因がよく分からないのですから、モヤモヤが募ります。改めるべきところは改めないといけないですが、イラストや!のどこがそんなに嫌だったのか……正直見当がつきません。明日本人に聞いてみた方がいいな、と思いつつ、このスタイルをやめる気はないので、話し合ってみても平行線かもしれません。それにしても言葉というのは、使うのはいともカンタンなのに、人に与える打撃の方ははかりしれないものがありますから、やっぱり注意せないかんな~~と痛感しました。オトナだって傷つくんですよね。もちろん、自分のことを信じるようにはしてますけど。こういう時はいいことの方をたくさん考えるべき。悪いことってなぜか体重が重くて、たった1つだけでシーソーをバコンと下げてしまいますから。長々とどうもすみません。たぶん時間がたてばおさまるでしょうから、いずれこの記事も消すかと思います。追記(こんなのに追記もどうかと思うんだけど…^ ^;)このコトバの裏を私なりに色々考えてみたところ、彼はもっとマジメな授業を求めているんじゃないかな~という気がしてきました(男の子って歴史好きが多いですから…)。ユーモアをからめたり、イラスト多用したり…というのは、彼の目には「ふざけてる」と写ったのかもしれません。だからといって、私はマジメな歴史をやる気はないんですが^ ^;なぜって人を驚かせたり、楽しませるのが大好きだからです♪
2005年07月06日
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いつもご訪問いただき、ありがとうございます。おかげ様で奈良時代まですすめることができましたが、仕事に専念したいのと、最近ちょっと煮詰まってきたこともあり、しばらくの間日本史関連の記事をお休みしたいと思います。(blog・仕事ともども、とぼしい知識をひたすらアウトプットしている状態なので、ここらで本格的にインプットしないと干上がってきそうなんですよね…^ ^;)日本史ということでご訪問いただいている方には大変申し訳なく、また話も中途半端で止めてしまうのは心苦しいのですが、どうぞご容赦下さい。雑記みたいなカタチでblog自体は細々と続けていこうかな、と考えてます。そしてある程度充電できたら、ブラリと本筋に戻ってくるかと思いますので、もし出来れば今後もよろしくお願いします。
2005年05月29日
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今日はちょっと嬉しいことがありました♪ウチのダンナがパイプオルガン発表会の様子をビデオで撮っていてくれたのですが、それをパソコンに落としてCDみたいなモノ(DVD+Rと言うらしい?)に保存して、DVDで見れるようにしてくれました。さらにその時の写真まで編集して(その時々にふさわしい?セリフが書き込まれていて、けっこう手が込んでるよ…)、いっしょに保存してくれたので、映像版のアルバムが出来たような感じでした。私はぜんっぜんマメな人間でないので、ダンナのこういうトコロがすごいなあと思いつつ(あるいはかなりの変人か~?!と思いつつ^ ^;)、自分のためでもないのに手間と時間をかけてくれる人がいるって、ほんとありがたいな~~と恐れ入りました。たまには感謝の気持ちをコトバにして日記に残しておきます。ケンカした時にこれを読み直して怒りをおさめて……いやいや、「こんなコトもあったのね~♪♪」となごやかに振り返れるように。いつもありがとうです。……と、これだけ書くのに結構時間がかかりました。似合わないコトをすると、大変疲れますねえ^ ^;では失礼いたします~~ダーッシュ!(逃亡!)
2005年05月22日
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今日の日記も後ほど書く予定なんですが、先に訂正と手直しを加えましたので、もしよかったらご覧下さい♪訂正→5月8日「あまねく照らす光のように、世に救いあれ…の巻」(聖武天皇の発言について見直ししてみました)手直し→5月18日「盧舎那大仏にまつわるエトセトラ♪の巻」(大仏鋳造の方法について、図を描きましたのでよかったらどうぞ★あと、水銀中毒に関する興味深いページをリンクしました)ではまた!
2005年05月20日
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いつもご訪問いただき、ありがとうございます^-^ただ今、発表会をひかえて練習やリハーサルなど、大詰めに来ています。上手な方が多くて「やっぱり出るのはまだ早かったかな…」と少々へこんでますが、ここまできたらやるしかないので、必死でラストスパートをかけようと思ってます。しばらく更新がとどこおるかと思いますが、発表会が終わったらまたのんきにアップさせていく予定なので、どうぞよろしくお願いします★(皆さまのblogにもなかなかお邪魔できなくて、とっても残念です。時間があったらちょこちょこのぞかせていただきますので、どうぞよろしく!)追記…前回の日記(あまねく照らす光のように、世に救いあれ…の巻)に後ほど訂正を加える予定なので、もしよかったらご覧下さい。こちらは今週中に仕上げようと思ってます。
2005年05月11日
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今日はいろいろあったので、雑記など。世界史の授業がありましたが、最初に少し尼崎の電車脱線事故について思うところを話しました。生徒たちもよほど衝撃的だったのでしょう、いつになく真剣に聞いてくれてました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、原因究明を徹底的に行ってほしいと思いますが、今日話をしたのは、「私たちの社会がいかに不自然なものか」をあらためて痛感した事でした。電車の運転手さんたちは秒刻みのスケジュールを強いられているそうで、大都市圏ともなれば、わずかの遅れも許されません。しかも大都市圏に住む人たちは、たいていが時間に追われています(むかし山手線の電車に乗り遅れたおじさんが、怒って何かを蹴っ飛ばしていましたが、3分か4分待てばすぐ次の電車がやってくるのに……とあぜんとしたことがありました)。小さいときに住んでいた香川県高松市では、私鉄は1時間に3本ていどしか走っていなくて、タイミングを外したら15分、20分待つのは当たり前でした。臨時教員として赴任した新潟でも、生徒たちは特におしゃべりするでもなく、のんきに電車が来るのを待っていました。それが都会に来てみたら、まず電車の長さにびっくりし(高松の私鉄は2両しかなかったんですよ…)、ひっきりなしにやってくる電車の本数に感心したものですが、慣れとは恐ろしいもので、あっという間に山手線オジサンを笑えない状態になっていたのでした。電車に間に合わないとイライラし、5分待つのがすっごく長く感じる有様で、どこに行っても時間に追われてるような感じがします。これはいけないなあ、と思いつつ、もうそういう体質になっちゃったんですね。交通手段が徒歩や馬くらいしかなかった時代に比べると、私たちは本当に遠いところに来てしまったような気がします。自然に沿った社会こそ素晴らしい、と讃えるつもりはありませんが(文明の利器なしではもう生きられないだろうしなあ)、あらためて見渡してみればこの現代社会は不自然なところだらけで、きっと私たちの生き方も相当不自然なものになっているのかもしれません…。この話には結論はありません。ただニュースなどを色々見ているうちに、心に浮かんできた思いをつらつら述べてみただけで、あとは生徒たちの考えるままに任せておきました。(なんて言うとカッコイイんですけど、単に自分の中でも消化しきれてないからだったりする……)もう一つは未来社会の物語。昨日ダンナが浦沢直樹×手塚治虫著「プルートウ」の2巻を買ってきていたので、今日学校に行く前に読みました。このマンガは、手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」をベースに、かなり大胆に話をふくらませたものだそうで、稀代のストーリーテラー浦沢直樹さんの真骨頂を見るような気がしました。帯に書かれてるあらすじをざっと紹介すると……ロボット人権擁護家と欧州有数のスーパーロボットの殺人。二つの事件現場に残された”角”のようなコラージュ。捜査するゲジヒトは、犯人の目的の一つが、彼を含めたスーパーロボットの破壊だと推理する。警告のため、標的と思われるロボットを次々訪ねるゲジヒト……その中にはアトムもいた!!一方、トルコの英雄ブランド(彼もまたロボットです)は得体の知れない何かの挑戦を受け、単身戦いの場へ向かう!!サスペンスとしてもたいへん読みごたえがあり、先がすっごく気になるところなんですが、個人的に非常に印象深いのが、出てくるロボットたちの表情です。捜査官ゲジヒトはつねに虚無感をただよわせ、アトムはどこかさびしそうな顔をしています。殺された、または標的とされているスーパーロボットたちは、皆こころに大きな傷を抱えて生きているのですが、人間でない彼らは、それを忘れることもできず、ずっと生々しい傷口を正視しているしかありません。戦争に駆り出され、仲間であるロボットを何千体も殺しているうちに、殺意を学んだロボット・ヘラクレスは、しかしその後、ロボットとの格闘戦で相手を破壊できなくなっていました。彼は憎しみの中から”いたわり”を見つけたのです。同じく戦争に行かされ、3022体のロボットを破壊したモンブランは、ロボットの死骸を前に、ひざをかかえてうつむき、「僕達は、何をやっているんだろう……」とつぶやきます。著名なピアニストの召使となったノース2号は、ピアノを習いたいと主人に淡々と訴えます。なぜならもう戦場に行きたくないから…と。日本はロボット大国です。いつか彼らのような知能の高いスーパーロボットが生まれるかもしれません。そのとき、”彼らがいかに生きるべきなのか”、神さまでも解けないような難しい命題を突きつけられるような気がしました。プルートウの社会もまた、矛盾だらけの不自然な世界です。全体に重苦しい虚無感がのしかかっています。しかしそんな中に、スーパーロボットたちの愛やけなげさが散りばめられていて、ほんとうにこれは泣けます。彼らの一途さが唯一救いというのも、なんか不思議な感じがするのですが。では次回は日本史日記に戻ります★
2005年04月27日
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今日は初授業でした。高校生のにーちゃん&ねーちゃんが相手です。やっぱり茶髪が多いです。すごみのある男の子もいます。やたら大きな耳飾りをしている男子高生もいます。新年度は毎度のことながらドキドキするのですが、小心者の私は、クラスをざっと見回しただけでさらに緊張してしまうていたらくです(我ながら情けない……)。しかし子ども相手にビビる理由はないので、ドキドキしながらも平静なふりをして、あいさつやこれからの授業予定のお話などします。生徒を威圧するよーなコトは厳禁ですが、毅然とした姿勢をとるのは大切です。私は友達のようなセンセイにはなれないし、昔は「自分って面白みないよなあ…」って悩んでいたんですが(まあ、今も悩みますけどね~^ ^;)、これが自分のスタイルだと思うようにしています。自分は自分ですものね★自分のスタイル…とえらそうに言っていても、非常にシンプルなものでして、勉強をきちんと教えること、その一点に尽きます。教科書はそれなりに良く出来ているのですが、テーマごとのつながりが乏しく、語句も難しいのを使っているので、「核をひとつ作ってテーマを結びつけ、語句はわかりやすくかみくだく」ことを心がけてます。しかし「かみくだく」というのは思いのほか難しい作業で、教科書や参考書を見比べながら頭を抱えることもしばしばです。というのも、本質的なことが分かっていないとやさしい言葉に置き換えられないからです。昔世界史を担当していたとき「ウィーン体制」と言葉が出てきて、”復古的な国際秩序”と説明が入っていましたが、こういうとき分かったよーな顔が出来て、ツッコミを入れないのがオトナたちです。が、子どもは違います。分からないモノは分かりません。もっと具体的なイメージのわくコトバを選ばないと、早々に「単なる暗記教科だね」というレッテルを貼ってしまうのです。なので授業の準備をしているとき、手が止まることはしょっちゅうです。下手したらひとつの語句で小1時間くらい悩んでいることもあります。でもこれが私の仕事であり、唯一誇れる特技でもあるような気がします。子どもは不可思議な存在です。ときには理解不能でもあります。他人を深く理解するのって(一部例外を除けば)ものすごーく時間と手間がかかるから、非常勤講師の私には踏み込めない領域がたくさんあります。ただ、子どもはオトナが思っている以上に「知りたい」「勉強したい」という気持ちを持ってます。子どもの大多数は確かに勉強が好きじゃないだろうけど、だからといってこちらがあきらめてしまったらオシマイのような気がします。初めからしらけている生徒もいるし、寝ている生徒もいるし、やる気ありませ~んという態度をモロに出している生徒もいます。みんながみんなノッてくれるワケでもありません。しかし思った以上に手ごたえがあり、素直な反応をみせてくれたので、嬉しい一日になりました♪♪まあ、ちょっと分からなくなるともうやだ~!と投げ出すのも子どもの特徴ですが^ ^;何とか1年間みんなを引っ張っていけたらいいな、と思ってます。今日は個人的な話題で終始してしまい、すみませんでした。次回はお気楽日本史日記に戻りますので、どうぞヨロシク★
2005年04月08日
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前回家で育てている椿の花をご紹介しましたが、今日見たら二個目のつぼみが開いていたので、写真にとりました。今度はかなり小ぶりです。他のつぼみはもっと小さくて固いから、咲かないかもしれないなあ……。 ということで、椿の花は今回でラストかもしれません^ ^;お付き合い下さり、ありがとうございました。【おまけ……美形すぎだぞ、歴史キャラ!】うちのダンナが『戦国無双』というプレステ2のアクションゲームを借りてきました。アクション苦手な私でも、剣なり槍なり刀なりをぶんぶん振り回していればそれなりに進むし、敵をバッタバッタなぎ倒すのは爽快なので(でもこれでいいのかな~?という気もする…^ ^;このゲームでは命がゴキブリよりも軽い…)、楽しめそうなのですが、ただ一つ個人的には致命的な欠点があります。それはキャラが美形すぎる!!というゼイタクな悩み。『三国無双』シリーズでも、「わ~周瑜がまるで女だよ~~陸遜なんてジャニーズ系じゃん~~(分からない方、ゴメンナサイ)」と、おっさん好きの私は嘆いていたのですが、『戦国無双』ではさらにトンデモナイ方向へ進化していたのでした…。以下登場キャラを挙げてみます。でもキツイわ、これ…。真田幸村……金城クンばりの超美形。両脇をシャギーにしてムースで流し、まるっきりイケメン俳優のよーな髪型。お肌はツルツル、お髭の気配もありません。でもまだ許せる範囲。明智光秀……お姿だけ見ただけではゼッタイ誰だか分からない。分かるはずもない…。だってものすごい美女なんですから!!腰までのきれいなサラサラな黒髪、切れ長の美しいお顔。どこをどーしたら、こんな「美女」キャラになるんでしょうか。教えて下さい、コーエイさん。教えて下さい、キャラデザさん…。お市(信長の妹)……なぜ彼女が戦わなくてはいけないのか、それには目をつぶって下さい。ここを問題にするとシリーズ自体がなりたちません。全身あわいピンクで統一されたロリロリファッション。ポシェットはもちろん斜めガケでキュートさを演出。ボブ頭のてっぺんにはうさぎの耳に擬したリボンが揺れます。そして武器はけんだまです。トドメがこれかい……。上杉謙信……顔色悪すぎ!しっかりして~!武田信玄……百歩譲っても悪役仮面プロレスラーにしか見えません。このガタイだとかの信玄堤もご自分ひとりで作れそうです。森蘭丸……目が大きな超美少女。でもこれは正しいのかしら、やっぱり違うのかしら?濃姫(信長の奥さん)……彼女に武器は必要なさそう。だってすごいお色気だから…。叶姉妹のようなダイナマイトバディに、紫の着物を大胆に着崩して、右足はスリットのすきまから丸見えです!こんな着物あるかい!織田信長……このメンツの中ではいたってフツー……じゃなかった、「縦横無尽に空中を駆け回る、魔王」らしい!「手から妖気を発射する」らしい!よかったね、ちゃんと変人で(?)伊達政宗……出たー、恐怖のジャニーズ系!なんでこんなにキュートなの?これじゃどう頑張ってもカワイイ男子高校生にしか見えないよ~~。一体だれを選んでゲームをすすめればいいのか、悩みに悩みそうです。ちなみに外伝も借りてきています。開くのがちょっとおっかないです。では次回は本筋に戻りますね~~。アホな話にお付き合いいただき、すみませんでした^ ^;
2005年04月06日
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久しぶりの本線復帰で、手間取りつつも何とか書いたのですが……タイトルを最後に入れたところで変なボタンを押し、全部消えました……。すみません、今日中に復活したらもう一度書きます。復活しなかったら、明日また頑張りますわ……。あ~~、ショックがでかい。途中だったらまだあきらめがついたんですが……。前にも一回やったんですよね。歴史は繰り返してしまいました。しかもこのコトバ、本来のタイトルに使っていたので、なんか余計に腹が立つ~~!!来てくださった方、こんなショボイ内容(といえるモノですらないなあ^ ^;)で申し訳ないです。何とか今日中に少しでも頑張りたいなあ。
2005年03月23日
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うちのベランダで育てていた椿が、一昨日あたりからようやく小さな花を咲かせました。ピンク色が何とも可愛らしく、花びらをさわるとふわふわしていました。 まだつぼみが三個ほどあるので、咲き次第写真を変えていこうかな~と思ってます。ではまた~~★
2005年03月19日
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良いお天気になったので、梅を見に行きました。が、トンデモナイ立て札を発見!今日は「啓蟄」だったから、余計におっかない~~!!でも梅の花はきれいでした。まだ三分咲きでしたけどね。あらためて気付いたのですが、こういうのがホントの(?)「日記」なんですよね~^ ^;これからもたまには書いてみようかな♪ではまた!
2005年03月05日
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