KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2021.04.09
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7日(水)

アカヤシオを見に登ってきました。
春の花の追っかけ第二弾です。

納古山は今回で15回目、ここ最近は毎年のように登っていましたが
昨年はコロナ禍で自粛を強いられ、ここまで足をのばせませんでした。
Tさん夫妻が3日に登って、今が見ごろだと連絡をいただきましたが
3日は多忙で、4日は雨だったので行けず
結局水曜日の今日になりました。
平日だから空いているかと思いきや、登山口までの林道は
駐車スペースに車がいっぱい!!
納古山は年々人気の高まる山です。

今日も出発が遅いので、最短の西南尾から登ります。
岐阜県三和町の林道の奥に進み、
地図が入り組んでいるので、納古口の登山口は川辺町になるのです。







昨夜の大雨で心配しましたが
登山道は思ったほど濡れても崩れてもいません。




木のツルが垂れさがっています。
このツルはどうやってあの上までツルをのばせたのかしら?




「天使のブランコ」
前回、一昨年には無かった看板があります。
確かにブランコですね




植林の中のきれいな水が流れる沢沿いを歩き、
右岸へ渡ったり、左岸へ渡ったり何度も繰り返しながら登っていく




苔の着いた木や石に注意しながら8回渡渉します。




かえる岩
カエルの横顔に見えます。




次に、ゴリラ岩
ゴリラの横顔です。ゴリラが茂みの中に座り込んでいるように見えます。




植林の中、山仕事の人が残していったと
思われるやかんと湯呑




沢の音が小さくなって、いよいよ沢から離れます。
ポツポツとこのあたりから
ツバキの落花が目につきはじめます。




沢の源頭には椿がいっぱい

朴ノ木の葉っぱの上に、椿の落花がいっぱい
その上にヤマザクラの花びらもいっぱい




ここからは自然林になり
その後、尾根の急登りになります
このルートの中で一番急斜面です。




この斜面を登りきったら尾根です。
今日は良い天気なので、汗が噴き出て来ます。




登り切って展望の良い岩場で休憩

足元の谷にヤマザクラが満開
お昼を食べて下山する人たちが次々と下りて行きます。




自然林なのでここからはミツバツツジ街道です。




今日は天気も良く、風も無いので登山日和です。





ヒカゲツツジ

クリーム色のこの花は大好き




東側の展望の良いところ
今日は中央アルプス、恵那山がはっきりと見えます。




中央アルプスを少しズームで見てみましょう






空が大きくなって、山頂が近い。
やせた尾根を登っていくと
「くぐり松」の看板
松のさがった枝の下をくぐります。
たくさんの人の声が聞こえて来ました。




納古山山頂(633m)
山頂にたどり着いた時は、たくさんの人が山頂で休んでいましたが
私たちが遅い昼ご飯を食べる頃は下山して、一組しか残っていません。
KIKIの後ろにはっきりと御嶽山がみえて、噴煙もわかります。





御嶽山のズーム
噴煙もわかりますね。




左には白山連峰がズラーっと見えています。




足もとには蛇行する飛騨川の流れと、川辺町の中心と美濃加茂市
写真の右端に遠く名古屋駅前のビル群




南側には遠くに名古屋駅前のビル群をズームで見て見ましょう

この山は天気の良い日には360度の展望です。
花と展望で人気があるのですね。




遅いランチタイム




私たちが一番遅いと思っていたら、意外に次々と登ってきます。
白山連峰をバックにハイポーズ。





登ってきた尾根は、植林の中なので花は無く、
尾根に取り付いてもミツバツツジだけでしたので
今日の主役 アカヤシオにやっと山頂でお目にかかれます。
西尾根に少し行ったところでは
アカヤシオのトンネルの下にベンチがあって
一番気分が良いところです。



このアカヤシオのトンネルが見たくて
登ってきました
なんとかまだ間に合いましたね。




上を見上げたら青空とアカヤシオ
1セットあるテーブルでは、グループが遅いお昼ごはん中です。




アセビとアカヤシオの競演





ミツバツツジのピンクと少し違って紫がかっていません
ベビーピンクという方が近いかも・・・
シロヤシオより花が大きく開きます。




盛りを過ぎた木もありますが、まだ蕾の木もあり
良い時に登れました。




西尾根はほとんど自然林なので、
尾根の取り付きからアカヤシオの花が咲いてくれます。
ずーっとアカヤシオの花を見ながら登れるのです。





私たちは登ってきた西南尾根を下ります。

納古山は全体が岩だらけの山で、山頂は大きな岩の上にあるのです。
西南尾根も至るところに岩が露出していて
岩尾根という感じです。
ミツバツツジ満開のミツバツツジ街道を下りて来ました。




沢沿いを繰り返し渡渉しながら納古口に下りてきたら
沢沿いの林道を停めた車まで歩く途中に
「かぶと渕」と書いた看板を沢の向こうに見つけました。
なにが「かぶと」なのかわかりませんが
行きには気が付かなかった看板です。

今日は最高の天気で、風も無く暑くて
汗をふきふき登りました。
これからは、暑さとの闘いになります。
平日なのに凄い人が登っていて、この山も年々人気の山ですね。
今日も花の追っかけが出来ました。
展望も予想以上で白山連峰から乗鞍・御嶽山、中央アルプス、恵那山など
ランドマークとなる山々がズラーッと並んで見ごたえがありました。
だから次はどこに行こうとなって、延々27年間も山に魅せられてしまいました。
自分の足で歩ける限り、エンドレスの趣味に出会えたのです。
コロナ禍でも、人ごみで密にならず楽しめる山はいいな~~










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Last updated  2021.04.09 09:00:02
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