KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.07.14
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初めて登ったのは1996年7月
2回目は2002年8月
3回目は2022年6月 20年ぶりに登りました
そして今回で4回目
一番楽ちんコースで登ります。

この山はペトログラフという、岩に刻まれた文様と
天然記念物のヒカリゴケで有名ですが
残念ながらヒカリゴケは悲しいくらい減っています。
盗掘でなければ、気候的にヒカリゴケの生育に厳しくなっているのでしょうね。




山の中腹にキャンプ場がありますが、
日曜日なのに静かでひとけがありません。
管理棟の右横から登ります。




ここからはずっと階段が続くとは思ってもいなかった。
お天気が良く、蒸し暑くて登りだしてすぐにバテバテ





尾根の上にあずまや

一番最初にこの山に登った時には
出来たばかりの舗装道路と、あずまやがあまりにも立派すぎて
そのために伐採された山肌が痛々しかったのに
27年も経てば、緑深くその時の面影がありません。
あずまやも年季を感じます。






そして、キャンプ場の施設なのでしょうか
おもしろい展望台が作られています。






展望台の上に乗って
後ろはキャンプ場の管理棟と駐車場





こういうところには必ず登りたくなります。
この後はずーっと階段が続き、暑くて暑くてバテバテで
同じころに歩き出した、女性3人と男性一人のグループと
ぬきつ抜かれつしながら、暑いね暑いねと言いながら登りました。





駐車場のあるあずまやに到着
左下に物見岩があります。
ここの駐車場までは車で来ることが出来ますが、
4台くらいしか停められません。
下のキャンプ場の駐車場の方が広くて停めやすい。





物見岩

この山は岩が多くて、この物見岩も大きな岩です。





岩の上からは、中津川市内が見渡せ
向うの山は恵那山ですが雲に隠れています。





次の富士見岩へ笹の中を少し下り





大きな岩が富士見岩





大きな岩は2つに割れています






岩にヤマツツジがまだ咲き残っています。

物見岩とあまり展望が変わらないので
物見岩のあるあずまやに戻ります。





再び、物見岩からの恵那山は雲が少しとれてきました。





さっきより恵那山ははっきり見えてきました。

あずまやの横で、同じ頃に登り始めたグループが昼ご飯を食べていました。
私たちにお漬物のおすそ分けをくださったので
その横でお昼ご飯を頂きます。

我らはいつものごとく、ゆっくりランチタイムをすごし
昼ご飯後は、ここから尾根道を歩きます。




気持ちの良い尾根道






笠置神社 奥社の参道になりました。





あと少しで笠置山山頂





二等三角点と笠置神社 奥社
ここが山頂(1128m)です。





以前は船伏山と呼ばれていましたが、
花山法王が京の笠置山に似ているということで笠置山と名付けたそうですが
確かに中津川の方から見たら、舟形に見えるのです。





山頂神社の裏側に回り、ヒカリゴケを見に行きます。





ヒカリゴケの岩の手前には くぐり岩
相棒は狭い岩の間をくぐってみました。
宇宙人みたいなシルエットです。





さらに下ったら大きな百畳岩






ヒカリゴケの洞窟にいくためには
大きな岩を乗り越えていかなくては・・・





この丸太の階段は滑ります。
気を使いながら登り、登り切ったら岩を左へ下るのですが
岩の表面も滑ります。
ハラハラドキドキしながら、左の大きな岩のヒカリゴケの洞窟へ





奥に光るヒカリゴケ
驚くほど減っています。




以前の二枚の写真を載せてみます
(この写真と、下の写真)





地面全体にヒカリゴケが光っています。

この20数年で驚くほど減っているので
あと数年で見ることが出来なくなるのでしょうか。






ヒカリゴケの洞窟からみた景色
山頂の神社に戻ります。





ペトログラフの盃状穴






誰が何のために削ったのでしょうか・・・
看板はあるのですが説明が無いのでよくわかりません






笠置神社奥社

この神社の特徴は、保護のために大きな屋根があります。
立派な檜皮作りの屋根を保護するためなのでしょうね。





龍の彫刻





ゾウの彫刻

なかなか凝った作りです。



次は展望台へ向かいます






これは以前の写真で、展望台は一段ですが
ヒノキが大きくなったので、現在の展望台は3段に増築されています。






うっすらと一番奥に、南アルプスの塩見岳のようなシルエットが・・・






中央アルプスの空木岳から南駒への稜線





盃状穴のペトログラフの大岩へ向かいます。





機械も無い昔に彫られた盃状穴ですが
とてもきれいに彫られています。






岩の割れ目を通過して






笠置神社の参道に合流






またまた物見岩に登って恵那山を確認
雲が完全に取れて、恵那山はくっきり







駐車場に戻ってきました。
キャンプ場はひっそりとしたまま。

暑くて暑くてバテバテの日でした、このくらいの山でヘロヘロなので
つくづく体力と気力がなくなったと実感します。
この夏の山は、さてどうなるのでしょうか。









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Last updated  2023.07.14 21:19:59
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