KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.08.26
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20日(日)

一路清里方面へ向かいます。
日本最標高のJR野辺山駅から、飯盛山の登山口の平沢峠へ向かって
キャベツやレタス畑の中を進んで「しし岩」へ。




八ヶ岳がデーンと見えるのですが、ガスガスです。





獅子岩の駐車場は分水嶺だって





登山口は道路を隔てて





ハイキングマップ

以前から飯盛山は気になっていましたが、なかなか来ることが出来ませんでした。
「めしもりやま」とか「いいもりやま」と読み方が違っても
各地にこの名前の山があります。
ご飯を盛ったような形の山だからつけられたようですが
さてさてどんな形かな







ツリガネニンジンのお出迎え




マツムシソウ






樹林の中を進みますが、途中で二か所ほど
このように下界が望める場所があります。
白くて天に向かって、巨大なパラボラアンテナが野辺山の国立天文台です。





カイフウロ






ゲンノショウコ






天気が良く、ギラギラ太陽の下は暑いけど、樹林の中は少しは歩きやすい。







左へ行けば平沢山、飯盛山への直登は右です。
ここで、右ルートで飯盛山へ登って、下山は平沢山経由で帰ることにしました。







飯盛山の直登ルートは
平沢山の山腹を巻くように進みます。
奥にちょこんと飯盛山の山頂部が見えています。

ここからは樹林の中から出て草原を歩くことになります。





キンミズヒキ






ヤマハッカ






トモエシオガマ






シモツケソウ






アサマフウロ






アサマフウロ






クサボタン






ハクサンフウロ

この山は、ハクサンフウロ、カイフウロ、アサマフウロ
三種のフウロが見えられますね






登山道のあちこちに色々な花がいっぱい咲いているので
楽しくて足がどんどん進みます。






アサマフウロが一番多かった





右は飯盛山へ、左へ登ったら大盛山経由で飯盛山へ
左のルートにします。





鹿避けネットの扉があります。






シモツケ





またまた アサマフウロ






ミヤマアキノキリンソウ






目の前に花畑が広がってワァ~~と歓声が上がります。
写真はボケていますが、花が終わったシモツケソウとアサマフウロの群生
その向こうの高いところは、大盛山山頂





アサマフウロの群生
アサマフウロは色が濃いので、見事な群生です。







マツムシソウ






大盛山山頂(1650m)
向うに見えているのが平沢山

お花畑の中を写真撮りながら登って来ました。






イブキトラノオ





アサマフウロ

アサマフウロばかりどれだけ載せるんや
と突っ込まれそうですが、今回一番多かったのがアサマフウロです。






ハナイカリ





ハナイカリはそれほど珍しい花ではないのですが、久しぶりです。





ヤマハハコ






大盛山の山頂から、平沢山(左)と野辺山の町





ルリトラノオ

ルリトラノオは伊吹山に生育するという認識でしたが、
ここで見られるとは・・・








ヤマラッキョの蕾





マツムシソウ






ワレモコウの群生
ちょうど見頃です。





コオニユリ






そして、飯盛山
本当にご飯を山盛り盛ったような形です。






タカネナデシコ





ツリフネソウ






飯盛山への途中で、大盛山と平沢山(左)を振り返って
本当は左のガスガスの中に八ヶ岳が。





これは???  タカネナデシコ??
花数が少ないけど、シナノナデシコみたいな花びらです、




飯盛山の山頂(1643m)、とんがったてっぺん
ここでランチタイム、たくさんの人がお昼ごはんを食べています。

ところが食べ始めてしばらくしたら、雷がゴロゴロ
上空の雲も黒くなって、周りにいた人みんな下りてしまって
誰も登ってこなくなりました。
私たちも急いで下山しましょう。





広場に下りてきたら、雷が鳴らなくなって
樹林の中で雷が鳴りやむのを待っていた人が、数組急いで登ってゆきます。






私たちは、分岐から平沢山に登ります。
短いけれど急登で、雷が再び鳴らない内に登ろうと焦ります。




向うのとんがりが飯盛山、
その手前のなだらかな山が大盛山





平沢山に三等三角点があります。






飯盛山のとんがりをバックに平沢山山頂(1653m)で





野辺山の町





ところどころぬかるんでいる樹林の中





かなり下りてきたら、登るときはガスガスでしたが
南アルプスの甲斐駒ヶ岳と鳳凰山が見えています。






登山口まで下りてきてしし岩に向かいます。





溶岩が冷え固まったすごい岩が露出しているのです。






こういうのを見たら登らずにはいられません。
KIKI がいるのがわかりますか?





しし岩の上から駐車場を見たら






ポコポコとすごい形状






これで大きさがわかります。






掲示板の写真を写してみました。
確かに、右向きの獅子の口を開けた顔のようです。







この後、名古屋に帰る途中で、
中央道の恵那山トンネルを出たところですごい雷雨で走れず
大急ぎで神坂パーキングエリアに逃げ込んで、40分くらい足止め。
その後も雷雲と一緒に名古屋に帰ってきました。
しかし、名古屋には雨は一滴も降ってないとのこと。
すごい雷雨は夢だったのかと思うほどです。

せっかく富士山と、レンゲショウマを見るために遠出したけれど
シャイな富士山は、夕方の一瞬でしか姿を見ることができず、
レンゲショウマはシカに食べられて、保護しなくてはこれからは見ることが出来ませんね。
翌日の飯盛山は思った以上に花が多くて楽しめました。
特にアサマフウロの群生は今まで見たことが無いほどでした。









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Last updated  2023.08.26 22:59:17
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