KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.11.04
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類








29日(日)
2日目は便石山(びんしやま)の像の背に登ります。

2020年10月に熊野古道の馬越峠から天狗倉山(てんぐらさん)へ登った時
天狗倉山の後ろに便石山があることを知りました。
その山に像の背という大きな岩が絶壁にあるというので
次にその山に登ろうと思ってから、3年経ってしまいました。
今回、九鬼の頂山(いただきやま)と大配(オハイ)に行くことになって
やっと便石山に登れることになりました。




種まき権兵衛の里の駐車場に車を停めて、歩き出します。
駐車場から見えていた山が便石山かな~~(便石山でした

と思いながら、平尾つりばしを渡ります。





つり橋を渡って右の山際を歩くとすぐに、
キャンプin海山の中を、きれいな水の銚子川の横を歩いていくと
キャンプ場は朝ごはんの支度をしている人や
椅子に座ってくつろいでいる人、川遊びしている人など
ゆったりとした空間の中を過ごしています。
その横を少し場違いな感じをしながら、山に向かって我らはテクテク歩いてゆきます。





便石山の登山口に、アケボノソウが咲いています。





みんなが置いていった木の枝の杖がいっぱいあり、
この山の厳しさを物語っているのかな・・・
何が厳しいのかな?





初めは馬越峠の石畳を思わせるような石畳




石畳はずっと続きます
すぐに、京都から来られた4人組の女性たちに追い越されて
私たちはゆっくりマイペース。





石段になって続きます





天気はすごくいいのですが、植林の中なので
単調な植林の景色ばかりが続きます。






やっと峠のようなところに到着
これで石段は終わるかと思ったけれど
見事に裏切られました





また、石畳と石段






やせ我慢の笑顔です
本当は階段が嫌いなKIKIは泣きたいくらいです。






この先の景色が変わりました。
この直前にも若者たちに追い越され






林道に出たのです。
右向こうの長い階段を若者たちが登ってゆきます。






階段地獄の便石山です。






丸太の階段に変わりました。






でもすぐに、自然の登山道になってホッとします。






やっぱり、普通の登山道の方が好きです。






右が自然林、左が植林の間を登ります。






すごく大きな杉、直径1.5m以上ありそうです。







この木も、大きな石に乗っかるように成長しています。






この木は岩を抱き込むように成長しています。






ここから先は、歩きにくい岩だらけの道






だから逆に階段が作れなかったのですね






山腹をへつるような道





歩きにくい道が続きます






でも、階段よりこんな道の方が好きかも・・・






これこそ山道ですね





鉄塔に到着






鉄塔の真ん中をくぐって






初めての花に出合いました。
アサマリンドウです。








はじめはリンドウだけど、葉っぱが違う?・・・と
何だろうと思って写真をいっぱい撮って帰宅しました。
葉っぱが特徴的です。





伊勢の朝熊山(あさまやま)で最初に発見されたから
アサマリンドウと名付けられたそうです。






朝熊山は2度登っていますが、秋では無かったのでこの花に出合えなかったのね







鉄塔を登り切ったところに群生していました






ウへ~~今度は、擬木の階段です。





泣きたいくらい続きます
いつまで続くのよ~~





左に行けば馬越峠から天狗倉山への分岐
馬越峠まで2時間です。






便石山山頂(599m)
二等三角点があります。
結局ほとんど山頂まで階段は続きました。





ちょっとした広場になっているので
ランチはここかな・・・

像の背は少し下って





像の背の岩




写真で見たら、本当に像の背みたいです。
絶壁に飛び出している大岩が像の背のようだと
SMSで評判になったのです。
もう3歩ほど歩けば端っこですが
最近はこわくて端まで行けません。
岩の上でスマホ操作して、スマホで写真を撮っています。





右下は尾鷲市内
青い海がきれいです。
昨日の山は向こうの山の奥です






目の前は、天狗倉山(てんぐらさん)
2020年に馬越峠から登った山です。
あの山も山頂に大きな岩があり、その岩にも登りました。





天狗倉山山頂






岩に登っています





登り切ったよ~~
(2020年10月4日)






左下は、銚子川と尾鷲の北側の町です。


しばらく貸切で岩からの展望をゆっくり楽しみましたが
岩の近くは登ってくる人に邪魔になるので
ゆっくりお昼を頂ける山頂広場に戻りましょうと






戻りかけたら、像の背岩のすぐ上に
小象の背岩があって、そこは風もなく日当たりが良くて暖かそう。
そこで先客が休憩を終えて、譲ってくださったので
小象の背の岩の横のひだまりでランチタイム。







食後は小象の背で日向ぼっこ
このあと次々と若者たちが登ってきます。
若者が好みそうな、インスタ映えしそうなところですもの人気があるはずです。





もう一度、像の背に行ってもう一度写真を撮って
下山します。






も一度、アサマリンドウを見て






岩を跨いだ大木






林道へ下りる階段まで下りてきました。

やっともう少しで登山口です。
もう階段は飽き飽きしたよ~~と言いながら下りてきました。
登山道の9割は階段の山でした。
登山口にある木の杖は確かに下りる時は有ったらいいですね。
KIKIは杖にすがるようにおりてきましたもの。
登山口に下りてきたらすぐ後ろに、山頂で話をした若い女性二人組さんが
追い付いてきて、駐車場まで一緒に話しながら歩きました。





朝と違って、ほとんどテントが無くなったキャンプ場に下りてきて






二日間お世話になった道の駅 海山





ありがとう、おかげで楽しかったよ~~

前回来た時から、次は便石山と思っていました。
もう三年も経っていたなんて、年月の過ぎるのは早いことです。
だから、気が付いたらもう○○歳になっていました。
あとどのくらい登れるのかな・・・なんて考えながら
自分の足で歩ける限り登りたいなと
そして、自分の足で歩ける喜びを感じながら歩いています。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.11.04 22:19:46
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: