KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2023.12.13
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坂祝町(さかほぎちょう)の猿啄城(さるばみじょう)から
金毘羅山へ周回で行ってきました。
読みにくい町名と地名が重なっていますが
すっと読める人は地元の人か、登山をたしなんでいる人くらいでしょうね。

いつも出遅れ気味の我らが猿啄城登山口に着いたら、駐車場は想像通りの満車。
しかし何とか、手前まで戻って広い路肩に停められました。
今日は天気も良く暖かいから、たくさんの人が登りに来ているんですね。




狭い林道の左下の道が登山口





いっきに猿啄城へ登ります。
この急斜面の登りは2回目です。
暑くて暑くて汗が噴き出ます。





ジグザグに付けられた登山道
たくさんの人が下山して行きます。





谷を挟んで向うの尾根は、北尾根で
帰りに通る道です。





木曽川を挟んで向うの山並みは、鳩吹山から西山の山塊です。






同じような景色の急斜面をジグザグに登るので
展望に代わり映えがしませんが
やっと、何か文字が彫られて祀られている岩に到着。
空の見え具合から、目標の猿啄城が近いことがわかります。





砦のような、猿啄城






誰もいません、ここは貸し切りですね。
すでにほかの方々は先に進んでいるか
下山しています。





猿啄城は別名 猿飛城と言って
応永14年(1407年)西村豊前守善政により築城されました。
永禄8年(1565年)織田信長の命により丹羽長秀が東美濃を攻め
その戦の緒戦で川尻秀隆によりこの城が落城し
幸先良い勝利だということで織田信長はこの地名を勝山としたそうで
その功で川尻氏が勝山城主となります。
天王3年(1575年)川尻氏が岩村城へ転付したため
この城は廃城となりました。

猿啄城の展望台に登ってみましょう。




今日は天気が良いのですが、
もやっています。
御嶽山(右)と乗鞍岳(左)も見えていますが
あまりはっきりしません。






カメラのズームで
御嶽山






足元の木曽川と、その向こうに鳩吹山と西山の山塊
こちら側の尾根から最近は良く登ります。





一番奥の町は美濃加茂市
その向こうにうっすら、恵那山と笠置山もかろうじて見えます。





今から歩く、尾根の3つのピークを眺めて
一番右端のアンテナのある山が明王山
その左、尾根に少し隠れるような山が金毘羅山。






少しズームにして
アンテナの山が明王山
その左のピークが金毘羅山





もっとズームにしたら山頂にたくさん人が居ます。






猿啄城から急下り





そして登ります
後ろに先ほどの猿啄城が見えています






この景色が気に入りました。






先ほどは貸し切りでしたが、その後すれ違った人たちが登っていますね。





明王山(380m)山頂
この写真は帰りに写したものです。
到着した時は、せまい山頂にはぎっしり50人くらいの人が居て、
とても写真など写せない状態でしたので、通過でした。

お昼も過ぎていたので、明王山と金比羅山の中間地点の岩場でランチタイム。
今日はカップ麺とおむすびと、ウインナ炒めと玉子焼きです。





ランチの後は、金比羅山へ





木が切り取られて、展望が良くなった金毘羅山山頂(383m)
二等三角点があります。
向うに、明王山山頂と、歩いてきた尾根





先ほどの明王山山頂のズーム
ランチしている間に、だいぶん人が少なくなりました。






歩いてきた尾根です。
右の一番高いピークの左向こうに猿啄城が見えていますが
写真ではわかりにくいですね。






美濃加茂市の向こうに、恵那山がぼんやり

帰りに再び明王山を通過するので
静かになった明王山で証拠写真を撮って下山します。





下山は、北尾根を下ります。
登りの猿啄城の尾根の、北東側の尾根です。






落ち葉を踏みながら





右の黒い尾根が猿啄城の尾根、朝歩いた尾根です。
左の明るい尾根が、今下っている北尾根
中央奥が鳩吹山から西山の山塊
その間にチラリと見えているのは坂祝町





幸先が良い勝ち戦で、織田信長が名付けた地名の勝山
その名の山です。
四等三角点があります。






朝登った猿啄城
急斜面がわかります。





赤白の鉄塔の向こうに、御嶽山が見えるのですが
今はほとんど見え無くなっています。
ここまではわりに緩やかな尾根歩きでしたが
ここからは斜面が急になります。






最後はロープと、柵でジグザグに誘導されて






勝山トンネルの横に下りてきました。






北尾根の登山口

ぐるりと周回できるので、最近人気が出てきました。
私たちが金毘羅山に登り始めたのは2003年2月で
その頃はこの駐車場はすいていました。
しかし、近年来るたびに登山者は増えています。
金毘羅山は今回で12回目、冬によく登る山です。
今回のように猿啄城から北尾根を周回したり、うぬまの森からも登れ
迫間不動や、大岩展望台経由からも登れるので
変化のある色々なルートで登れるので、体力と時間に合わせて選べます。
ということで年々人気が出ているのでしょうね。





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Last updated  2023.12.13 16:09:22
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