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ラボ関西支部フェローシップの発表会があった。7つの物語の発表があった。わが パーティは「ヘルガの持参金」を発表をした。何とも愉快痛快なお話だけに、発表も 上々、緊張をしたものの、楽しんで発表できて達成感大いにありというところでし た。テーマ活動は子どもたちだけのものではありません。 -----Original Message----- From: ??????@mkrm.rakuten.co.jp ??????@mkrm.rakuten.co.jp] On Behalf Of Sent: Sunday, May 27, 2012 9:30 AM To: ??????@gold.zaq.jp Subject: 27日の日記
2012年05月27日
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原稿用紙を持って木のスケッチに出た。私が住むあたりには、市の保存樹が何本か ある。その中でもとりわけ目を惹くのが田んぼのそばにあるお墓を守るように立って いる黒松だ。人間が枝を掃わなければまっすぐ天に向かった伸びていただろうか。あ るいは、倒れそうだから人が支えてやらなければ生きていけなかったのだろうか。頑 丈な鉄骨の支えが、二階屋根の高さぐらいのところで、支えてなければ、立っていら れない。65度くらい傾いているのだから。言葉でスケッチする前に、原稿用紙の裏 に描いてみた。見えない土の中で広がる根っこを思いながら、木の肌、枝の方向や太 さ、曲がり具合、葉のようすを原稿用紙の裏にスケッチしてみた。 見ていると思っているけれど、人はなかなか見ない。関心のあることだけしか。あ ふれる情報の中で、興味のあることだけしか、キャッチしないんだと、30年以上も この木の前を行き来するのに、スケッチしてみて思う。
2008年05月02日
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なんと一年も日記を書いていない。しかし、ラボパーティ活動は健在。ほんの一ヶ月前に国際交流壮行会をしたばかりだと思っていたのに、カナダでの一ヶ月のホームステイを終えてっちゃんが元気に帰ってきた。韓国交流に参加したしーちゃん、初めてのキャンプに参加しただいちゃん、ゆうたくん、また夏休みを利用して、非日常の世界を満喫したラボッ子。そんな、夏の体験を、パーティ合宿で発表する。CWニコルさんの「裸のダルシン」の物語りを中心にしたプログラムも組んでいる。この物語のテーマは、自然との共生ということ。戦争、病気、自然災害、異常気象・・・毎日目に飛び込んでくるさまざまな報道。もっと自然の声に耳を澄まし、私たち人間は命の枠組みの中の一部であることを認識しなければならない。だから、身近な里山の自然を身近に感じ、自然の中の一部としての自分を参加者それぞれが感じることができればと考えている。でも合宿のいちばんの大事は、みんな仲良くなるってことです!今日も、高校生、大学生のラボッ子が、準備で集まってきます。明日、明後日が本番なのです。
2006年08月25日
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今年、7月20,21,24日~8月20、21,24日とそれぞれ出発日、帰国日は、ばらばらだったけれど、アメリカ合衆国での一ヶ月間のホームスティを終えて、帰ってきた中学二年生の子どもたちのHearingをしました。事前活動の途中に東京へ転居したまーちゃんは、電話でステイ中の話に、写真や、日記の一部まで送ってくれて、生活の一部を垣間見ることができました。まさし、けんた、やっと、だいきが、無事に帰ってきてくれたこと、それぞれのホストが、家族の一員としてこどもたちを暖かく迎え入れてくれ、とても楽しい生活や新しい体験をたくさんさせてくれたことに感謝します。そしてなによりも、半年以上にもわたる事前活動に、きちんと取り組み、自己紹介アルバム、自由研究、英語のおはなしの素語り、テーマ活動等、たくさんの課題をやりとげ、ホームスティに参加した子ども達の努力に拍手を送りたいと思います。そのような準備と心がまえ、たくさんの人たちの関わりがあったからこそ、このホームステイをそれぞれが自分の成長の場にすることができたのだろうと思います。私自身は、今年は、韓国交流に参加する子どもたちのための事前活動を、仲間のテューターと数回持ちました。また、韓国から日本に交流に来た子ども達の来日と帰国の日の通訳に立ち会いました。韓国からの引率の先生がとても日本語がお上手なので、あまり出る幕はありませんでしたが、子ども達は、とてもはきはき話し、自分の感じたことなどしっかり伝えることができるので、感動しました。夏は、ラボキャンプでも各ロッジにアメリカからの子ども達が、ひとり入るので、キャンプ場でも、国際交流です。世界が、戦争、テロ、貧困、エイズ・・・という中で、民間レベルでのこの交流が、明日への平和に繋がっていると自負心を持って、ひと夏の思い出をこころのアルバムのページに貼って、こころ新たに、新しいテーマ活動に取り組みたいと思います。
2005年08月30日
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4月29日にパーティでの進級を祝う会を終えました。今年は、お父さんの転勤による転居のために、沢山の子ども達がパーティを去り、新しいパーティへと移籍して行きました。春は、自分にとっては、とても寂しく辛い季節となります。去った数には及びませんが、ぼちぼちとあたらしいラボッ子が増えています。それは、また嬉しいことで、頑張るエネルギーにもなります。そんな中で持たれた地区の歓迎会は中学、高校、大学生を対象としたもので、滋賀県、京都府、大阪の北、北摂地域の子ども達が集まりました。運動系の部活動が抜けられないラボッ子も多く、この時間を一緒に持てなかったのは、残念でしたが、はるばる遠方から来た人の数が多かったのに比べ、近場の参加が少なかったのは残念でした。さて、進級した子どもたちの顔は誇らしく、地区のさまざまな活動に積極的にかかわりながら、新しい活動を生み出していくことだろうと感じられました。今日は、英語の歌やフォークソングをたっぷり楽しみました。グループの協力、協調性を育てるティーム・チャンレンジにも取り組みました。高校生・大学生年代の実行委員の頼もしいリードによって、テューターも子どもたちの輪の中に入り、総勢80人強が、楽しい時間を共有しました。
2005年05月01日
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長い間、日記が滞っています。今日は、青年のラボの日です。休会中のがくちゃんが大学ひとつ合格したと報告に来てくれました。私も、浪人の子どもを持つ受験生の母を何度か経験しましたが、いくら目標があって努力しているとはいえ、ふと見せるよるべない様子のこどもたちを見るのは母として辛いものがありました。だから、合格したよとにこっと笑って、玄関に立つ彼の顔を見るともう無条件に嬉しかったです。今、このグループは、宮沢賢治の「ざしきぼっこのはなし」に取り組んでいますが、久し振りにテーマ活動をしようと誘い一緒に動きました。嬉しい話にちょっとテンション落ちる??ナーサリー・ライムを口ずさみ、口ずさみながら、遊べる楽しい仕掛け工作を、あ~でもないこ~でもないと作っているとあっという間に終了の時間になりました。
2005年02月04日
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パーティの新年会をしました。ナーサリ・ライムや英語の歌、キャンプソングやゲームを思いっきりからだを動かしながら楽しみました。漢字カルタ、いろはカルタ、漢詩カルタもしました。最後は一品持ちよりのお菓子パーティです。気の置ける仲間と場を共にし楽しむことができるってすてきでしょ!
2005年01月08日
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今日、茨木市にこの夏の国際交流に参加したラボっ子達とテューターで、報告に行ってきました。毎年、市長さんからメッセージを頂いて、それぞれがホームステイする町の市長さんにメッセージを手渡します。だから、帰国してから市に挨拶に行くわけです。子ども達は、ホームステイ中の様子や楽しかったこと、異文化に驚いたことなど自身の体験を話します。ことばで不自由をしなかったかという質問に、高校2年生のF君は映画を見に行ったら、日本語のように聞こえたって言っていました。(日本語のように理解できると言う意味です)中学2年生のSさんは毎年受け入れしているホストファミリのお母さんに「自分のうちでは11人目に受け入れたS子だけど英語が、とてもよく分かっている。こんな子は初めてだ」と賞賛の手紙を持たせてくれました。とても、印象に残ったことは、「一ヶ月も生き抜いてきたことの自信と自分の家族は大切なものだと再認識したことです。」と高校2年のKが言ったことです。また、Kさんは、ステイ先の市長さんから、記念品の大きな鍵をこちらの市長さんのお土産に持たせてくれました。People to Peopleの交流をLocallyにするという立場で、子ども達は、自分ができる役割を果たしてもきました。
2004年09月24日
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キャンプから帰ってからの私たちのホームステイは三泊四日です。1日目はは梨花女子大学の大学院で同時通訳分野で講師をしている親戚のおばに会いたかったし、書店にももう一度行きたかったので、単独行動。次の日は強行軍です。前回私のホストがラボ会員であると書きましたが、彼女のクラスに出かけました。日本語・英語を勉強している中学生・高校生・大学生を子どもに持つ女性達のグループで私のホストが一番若いのです。日本語であいさつ、自己紹介などを交え雑談した後、ホストに持っていった五味太郎氏のかるたを一緒にしました。非常に盛り上がりました。帰ってから、すぐに、Eマートというアメリカ型の大きなマーケットにお土産のショッピング。それから、ホストが週一度通うカラオケ教室へ。たっぷり2時間歌ってきました。教室から戻って、サウナへ。安くて気持ちがよかったです。私が滞在している間は、アパートでは、給湯の管の工事をしていて水シャワーばかりだったので、お風呂に入るとほっとしました。この日を入れて3回サウナに行く機会がありました。夕食は、アパートの1Fの彼女の友人が招待してくれて、そこの家の主人の権さんも交えて、子育てのことや教育のことや、経済のことなど、いろいろ話しました。今回の受け入れでは自分のうちでも申し込みをしたのにだめだったといっていて次回チャンスがあれば自分のうちにきて欲しいから、よろしくといわれて帰ってきました。翌日、早朝アパートの横を流れる漢江のほとりを散歩しました。ジョギングをするものあり、散歩するものあり、楽器の練習をするものありで、広い散策路や公園はムグンファが、いっぱい咲いていました。ホストのヒャンミさんは、「一花がしぼんでもまたほかの花が咲き、夏中咲き続けるこの花が国花なのは、どんなことがあっても逞しく生き続けるこの国の人たちのこころ、魂を象徴するからだよ」って言ってくれました。 5時には再集合場所の女性プラザに戻らなければなりませんが、ラボの先生から招待されていて、グループのみんなで花田盆栽苑で昼食をしました。なかなか素敵なところでした。広い敷地で盆栽作っていて、その傍らに食事をするところがあるのです。 帰ってから荷物の点検をしていると、ホストがちょっと来て欲しいと私を呼びました。お別れの音楽会です。小2のチソンが童謡をピアノで何曲も弾いてくれました。小5のチヌがフルートで韓国の曲やらジングルベルなどを演奏してくれました。ハーモニカや私の知らない楽器の演奏もしてくれました。 本当に涙が出るくらい嬉しかったです。お別れのハグをして爽やかに子ども達とさよならをしました。日本側主催のサンキュウ・パーティも終わり、夜8時ごろには子ども達もホストの家族と連れ立って女性プラザに戻ってきました。どの子もどの親もなかなか別れ難く泣き出すものありでした。どちらかというと、分かれていくものより、見送る家族の熱い思いの方が、強く感じられたのは私だけだったでしょうか。女性プラザで一泊した後、渋滞を回避するために、6:45にはソウルを後に釜山に向かいました。別れは悲しかったけれど、大切な思い出という宝物をこころいっぱいに、充実感を感じながらの帰路の開放感!数回ある15分間のドライブインでの楽しい休憩では、あれを食べ、これを食べと、おやつのはしご。釜山の港では、ソウルから引率してきてくれたホさん、釜山ラボの郭さんの見送りを受け、それから、日本側の通訳を一手に引き受けてくださった崔さん(福岡から帰国される)と別れ船上の人となりました。 7:20頃だったでしょうか、夕日は海のかなたに沈んだのは。私達は、ただ、ことばを忘れ、立ち尽くして見るばかりの夕日でしたが、大きな愛を感じるひと時でした。
2004年08月15日
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対面式の後ひとりずつホストが紹介されました。不安げな表情をしていた子どもたちもホストを紹介されて、ほっとした様子です。握手をして、抱き合って出会いを喜び、それぞれの家へと向かいました。私のホストは、二人のこの子育て真っ最中のラボ会員で日本語・英語の勉強をしています。家に着くとハルモ二(主人方のおばあちゃんとホストの旦那さんが出迎えてくれました。玄関で私はとっさにおばあちゃんにクンジョルをしていました。座って礼をするのです。習慣ってとっさに出るものです。昨日まで休暇でヴァカンスを楽しんできて、その日までお休みという彼女の夫と母さんに、早速自分の家族や日本の生活を綴った自己紹介アルバムを見てもらいました。使っていなかった韓国語の舌も次第に回りだし、いいたい思いもたくさんあるので、2日間たくさん話しました。次の日はソウル特別市江南区にある韓国の家へ。ここは、韓国文化財保護財団が伝統と現代を繋ぐ飛び石の役割をすることを願って建てられたもので、宮中料理が食べられ、伝統芸術公演が楽しめ、伝統文化の体験もできます。伝統儀礼、つまり結婚式も古式に則ってできるところです。伝統文化観光商品の展示、販売もあって、建物や調度品もたっぷり韓国を楽しめるようにできています。私たちは、土偶の絵付けと韓紙を箱に貼って物入れを作るコーナーに別れ工芸を楽しみました。プチェチュム(扇の舞)サムルノリなども楽しみ、実際に、打楽器の演奏を体験しました。 午後からは、三々五々に別れ私たちは隣接する南山ゴル韓屋村で昼食をとり散策しました。ここは、ソウルのあちこちに散在してあった貴族(両班)の屋敷や一般平民の伝統的な韓屋5棟を2400坪の敷地に移築復元したものです。韓国では記録的な暑さのこの日、ホストの小2の女の子チソンが、疲れと暑さでダウン。私は一人で仁寺洞へと向かいました。ここは、骨董品やら伝統の品々などのお店が立ち並び、壷やら、韓紙、ポジャギなど、手工芸品のお店がひしめき合っています。ぶらぶらとウインドウショッピングをして、近くにある教保文庫(ソウルで一番大きな書店)に行きました。お目当てのCDを買い(価格は日本の二分の一以下)本を買い、電子辞書をチェックして、うちに戻りました。3日目にはラボキャンプへホストと小学2年生と5年生の子どもも一緒に行きました。
2004年08月14日
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日本と韓国の青少年&ラボのテューター(先生)との交流が8月3日から8月13日の11泊12日であり、私も参加し、本日帰国しました。小学4年生から大学4年生の青少年約30名ソウル、釜山、テジョン,テグなどの地域にまたがりホームステイ5日間、ラボキャンプ2日間、宿泊施設、船泊を含めての11泊は非常に中身の濃いものでした。夏の交流は、今回が初めて。Aコースは大阪港から釜山まで、パンスターラインという国際フェリーに乗って18時間の贅沢な船旅でした。(Bコースは福岡発は所要時間5時間30分)乗船して1時間もすると明石海峡大橋にさしかかりました。それを下から見上げ 瀬戸内海をずんずん進んでいきます。台風直後で、風が強く、少し波がありましたが、タイタニックのおなじみ場面を思い出して、風を背に受けて、全身をそっとまかせてみると、風の壁にふんわりと体が浮くようでした。 夕食の後、船上でオリエンテーションがあり、その後、サウナ付の比較的大きなお風呂に入りました。子どもたちの就寝の後は、テューターの交流。たっぷりと時間があるので、この交流に参加することになったきっかけなど、話したりしました。下船後、釜山の税関を通過し、バスに乗ってソウルに向かったのは、11:30頃。休憩所をいくつか停まって休憩食事をし、おやつを食べ・・・とにかく食べ物が盛が多くて、おいしく安い!・・交通渋滞に巻き込まれ、ソウルに着いたのは夜8:00前。宿泊場所の韓国ラボ・ソウル本部があるソウル女性プラザは、立て替えたばかりのきれいなビルでした。次の日は対面式です。あいさつの後、「はらぺこあおむし」を韓国語・日本語でテーマ活動。 ホストとの対面の後それぞれホストファミリー宅へ出発です。続きは明日。
2004年08月13日
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夏休みに入ってからの最初の交流会で、楽しみにしていたソラード&バーべキュウ交流会が台風とバッティング急遽延期となりました。私は、8月2日~13日まで韓国交流に参加するので、8月末にもう一度計画することとしました。さて、7月25日~28日に参加したラボキャンプ長野県黒姫ラボランドでのサマーキャンプ第1班も無事終わり、我がパーティからの参加者、さる吉もみゆもたくさんの出会いをして帰ってきました。ところで、ソラードは地上5Mのところに回廊があってそこから万博の景色や樹を見下ろすことができる場所で木の葉の擦れ合う音や風の音が聞こえてなんとも不思議な空間が地上にしつらえてあるわけです。今年の後半期に計画しているピーターパンのテーマ活動を前に、ちょっぴり空を飛んでいる気分をイメージしてみようという事だったのです。
2004年07月30日
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今日午前の時間にママラボがありました。この7月23日には、国際交流に立つしーちゃんの壮行会に向けて、最後の練習の(はずの)テーマ活動を、おかあさんたちが動きました。「ガンピーさんのふなあそび」を英語・日本語で語りつつ、且つ、その世界を身体表現するという非常に想像力と創造力そしてグループのチームワークが必要とされることをするわけです。が、物語世界をいろんな角度で見たり感じたりしたことをお互い今まで共有してきていて、かなりの共通のイメージがある中でのことなので、仕上げの勢いで活動が進んでいきます。個々人としては、前回までは、CDの語りを追っていく形で(Shadowing) 台詞、ナレーションを言っていたおかあさんたち、今日は自分の役も決まり台本を片手に握りしめ(こどものように耳だけとはいかないものです。)バック音楽を意識しながら、ことばを発することの難しさ、心地よさ。ガンピーさんの物語の世界をイメージ豊かに身体表現していきます。のどかな風景、ガンぴーさんのうち、ふね(工夫の程は一見の価値があり)動物がふねに乗り込む時には、ふねが揺れ、川もUp and Down.楽しく川を下っていく時の様子をダンスにしていました。物語の最後は、"Goodbye," "Come for a ride another day."「また、あそびのおいでよ」とガンピーさんが動物たちに言いますが、動物たちとの「さよならの場面」もとっても素敵です。こんなに、単純で短いお話の中で、こんなにも楽しく,あそべるおかあさんたちってかっこいいなと思いました。人生を川の流れに見立てたおかあさんたち、乗り込む動物たちこそ多文化共生の構成員たちであると言い切ったおかあさんたち、かっこいいス!
2004年07月04日
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6月27日ハートピア京都で、今年度国際交流に参加する子どもたちの壮行会がありました。英語、日本語によるシニア年代(高校生、大学生)の司会で進められました。(当日のプログラム、準備、会場の設営は、シニア年代の子どもたちの手で、テューターの支えのもと、準備されてきたものです。)半年の間、子どもたちは、学校、部活、課外のさまざまな活動がある中で、事前活動を最優先にして、交流に参加するための心構え、自己紹介アルバムづくり、ホストファミリーに自分は日本の何を紹介するのか、テーマを見つけて研究発表を形にする・・・、そして、テーマ活動を発表します。今年のテーマ活動は、日本の昔話、「ききみみずきん」です。英語、日本語で、物語り、劇(身体を使って)表現していきます。この地域から18名の北米交流参加者、2名のアメリカ、カナダへの1年間の留学生、子どもたちをシャペロンと協力して引率していく2名のカレッジ・リーダーが、交流に参加します。毎日、毎日、戦争、テロ,子どもの事件…等テレビをつけると目にし耳にし、新聞しかり、胸の痛まない日は、ありません。ラボの国際交流は、ほんの小さな活動に過ぎないかもしれませんが、33年間続いており、4万名を越える子どもたちが、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド,イギリス,中国,カナダ,韓国,マレーシア交流に参加しました。異文化交流を体験する中で、彼らの視点で異文化を捉え、お互いを認め合いながら上手くコミュニケーションするためにはどうするかを考え、実行し始めます。1ヶ月も12~13歳頃に親元を離れもう一つの家族と生活することは、どんなにか大変なことでしょう。その辺おはなしは、次回交流が終わってからすることにしましょう。我がパーティから参加するしーちゃん、壮行会ではがんばってたよ!!
2004年06月27日
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今日のラボのグループは3歳1人、年中2人、小学1年2人、小学6年、中学1年生の7人と兄弟の赤ちゃん&ママ。4月、5月と北欧のお話や「トロールものがたり」イングリ・ドーレア、エドガー・ドーレア作の絵本に親しんだり、トロルやがらがらどんが住んでいる山や川や森を描いたりしました。もちろん、毎回、ものがたりをトロルになったりやぎになったり、花になったり草になったり、いろんなものになって表現をします。英日でながれるこのものがたりをshadowingしながら、動くのですが、shadowingそのものは、こどもたちは、自然と心地よく耳に届くところを声にしているのです。今日は、初めて、音楽だけでやってみました。すると、日本語はかなりみんないえます。英語は、トロルのせりふがとても勢いのいい声でみんな言えます。リズムや調子のいい言葉や、面白い場面はイメージがはっきりしているのでしょう。いきいきと楽しそうに動いていました。役についてのお話やら、脱線もしますが、とても、楽しいパーティでした。
2004年06月01日
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私たちラボのテューターには、さまざまな研修をする機会があります。今日は、松田祐樹氏による「からだで語り合うワークショップ」がありました。イメージ・シアター(ブラジルのアウグスト・ボアールの「被抑圧者の演劇」の手法の一つ)というもので、頭に浮かんだ『イメージ』を、身体を使って『彫刻(=イメージ)』として表現し、『演劇(=シアター)」的に展開する手法。というものです。今日は---「からだでコミュニケーション・ゲーム」をたっぷりして体ほぐしをした後、「からだで表現ゲーム」をしました。人間彫刻というもので、2人でナイフとフォーク、木、5人で椅子、10人で乗り物をからだを使って静止した状態を作り、乗り物は実際に動かしてみるということをしました。それぞれの出来上がった彫刻は作ったものの意図とは無関係に見ているものたちに語るということを発見したのも面白い発見でした。お昼をはさんで、またまた、やどかりゲームをして、メインのワークショップに入りました。私たちが、今、問題(?)悩んでいることを出し合い、それをテーマにグループ分けをして、分かれたグループの中で、それぞれが抱えている状況について具体的に話し合い人間彫刻にします。できた人間彫刻を今度はお互い見せあいます。時間の都合で3つのテーマについて深めました。深めるということは、こんな感じです。まず、人間彫刻を見て共感するもののところへ行って、同じ格好をします。それから、言葉も発してみます。見てるものは、まるで自分を見ているようであったり、同じような状況を体験していたりして、大爆笑です。その後、静止している状態からその状況をコマ送りしながら進行させたり、違った形に発展させたりします。演じているものは、初め以外はまったく打ち合わせをしませんが、お互いの関係性を保ちながら、時にはまったく無関係な形でことが進行していく中で、体が、動いていきます。とっても不思議なことですが、自分が困ってると思っている状況が、実は、そんな状況を作り出している必然性があり、困ったと思っている子どもや人には、そうせざるえない事情があるということに気づいたりします。久し振りに、思いっきり体を使って、どれだけ笑ったことか。心地よい汗をかいて帰ってきました。松田祐樹氏のホームページhttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9907/index.html
2004年05月24日
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実に苦しいというか、凝縮された3月だった。ひとつには、浪人中の受験生をもつ身のしんどさ。しかし、我が子もラボっ子も入試を終え、子どもたちは、それぞれ新しい生活をスタートし始めた。この辺りでは、今日は小学校の入学式。明日は、幼稚園、中学・高校の入学式。我が子は、6日に大学の入学式を終えたが、すでに、4日から、オリエンテーションが始まっている。もうひとつには、90歳の義母(姑)が亡くなったことだ。何度も死線を越え、病院のベッドに長くいた。もう数週間も持たないといわれていた通り、3月末に、子ども達やその連れ合い孫達に看取られて、静かに心臓の鼓動が止まった。多くの人の死を見てきたが、私は初めて死の瞬間に立ち合った。苦しそうに酸素マスクの下で喘いでいた義母の顔は、亡くなって初めて美しく穏やかだった。義母は亡くなってから尚たくさんの仕事をした。人と人とを結ぶこと。親族と、ごくごく親しい人だけの通夜、葬儀は、質素で暖かく私達は、泣いては、笑い、楽しく食べ、語らい、そして、泣いては、語らい、笑らった。義母は、21歳で風呂敷包みひとつを持って、言葉も知らない日本に住む義父の許に嫁いで来て6人の子どもをもうけた。その一生は、語る言葉がないくらい大変だっただろう。たくさんの苦労があった分、たくさんの喜びもあったとは思う。母が亡くなって改めて、母の大きさを思う。「頭は何にも考えてないのに涙がとまらん。」といって泣く夫に、「当たり前や、おかあさんが死んだんやもん、涙がかれるまでないたらええねん」としか、言う言葉がなかった。私は、義母さんに出会って、本音で付き合うことと,知らなかった郷土料理をたくさん教えてもらった。義母は私のこころの中のどこに座るかな?4月から、新しいグループのラボ活動が始まった。
2004年04月07日
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誤ってコンピューターの電源を切ってしまった。どうにもたち上がらず再セットアップすることになった。CDに取り込んでいたものは少し残ったが、一瞬にして、この中の情報が消えてしまった。初めての体験。いろいろ書こうと思っていたけれど、今日も疲れて中止。
2004年03月05日
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今日の、ラボは、狂言の三本柱を楽しむ。狂言師 茂山千之丞氏のエッセイが、今日(20日)、毎日新聞の徒然空間に出ていたので、それを読む。以下のような内容である。・・・各地の梅便りが新聞紙上に載るころであるが、自分はここ数年来北野天満宮の梅林へ足を運ぶのが習慣になっている。現在「花」と言えば当然のように桜花をさすが、昔は梅花のことだったようだ。「難波津に 咲くや此の花 冬籠り」の「此の花」は、桜ではなくて梅である。古代の日本人は、春の花として梅を第一に愛していた。自分も古代人と同じように梅が好きである。桜は美しいと思うが、好きになれない。花見の宴となると嫌悪感に近い気持ちになるのは、「一目千本」「花の雲」という言葉で象徴されるような桜の集団性と、「サイタ サイタ サクラガサイタ」と始まる戦前の小学1年生の国語読本のすぐ後ろのページに、「ススメ ススメ ヘイタイ ススメ」が出てくるように、あの忌まわしい軍国主義に利用されて「大和魂」の象徴になっていた桜を連想するからであろうか・・・ものの本で知り得た情報と写真、狂言の舞台を思い出しながら、すり足で歩いてみる。事のほか おもしろい!さて、ストーリーはというと、果報者が、世の中が平和で、自分も家を建てたが、立派な出来ばえに仕上がって満足している。ところで、金蔵を、縁起の良い木を柱にして建てようと思って、山に三本切らせておいた。使用人の太郎、次郎、三郎冠者の3人にその3本の木を2本づつ持ってきなさいと言いつける。見事、3人は役目を果たすのだが、囃子物で帰ったらいいなと歌を歌いながら3本の柱を3人で持って帰ってくるという話。茂山千之丞氏が、「狂言じゃ、狂言じゃ」をこの1月に出版しその中に、狂言は、室町時代の吉本新喜劇だといってるとか?私はまだ読んでないのだが、とても分かりやすく書いてあるということです。さて、英語では、どのようにいうのでしょう。日本語より英語の方が分かりやすいかも。三本柱: Three pillars ・・・太郎冠者 さてわごりょ達は、頼うだお方の仰せられた事を覚えてゐるか。TARO Well now, do you two rememder the words of the gentleman weserve?次郎冠者 身どもはうっかりして聞き紛らした。JIRO Somehow I did’nt catch them.太郎冠者 三郎冠者はお聞きやったか。TARO Saburo Kwaja, did you hear?三郎冠者 いかさま何とやら仰せられたが、しかとは聞かなんだ。SABURO Well now, yes, he did say something, but I was’nt listeningcarefully.太郎冠者 三人の者に言い付くる程に、三本の柱を、二本ずつ持って来い、と仰せられた。TARO He said he was giving orders to the three of us and he wantedthe three pillars brought by three men with each man holding two.次郎冠者 まことにさうであった。JIRO Truly, that’s what he said.三郎冠者 これは難しいぢや。SABURO That is a difficult problem.・・・・
2004年02月20日
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高校入試が終わって、暫し、休会していたラボっ子が、来週から、2人パーティにやって来る。嬉しい。公立の受験が、残っている一人も、私学合格を果たし、受け皿が出来たところで、その勢いで頑張って欲しい。大学組みも、3月一杯には結論がでることだろうが、朗報を聞きたい!明日は寒くなるようだが、確実に春は来ている。21日のパーティ総会は賑やかになるだろう。ところで、体力が落ちている我が家の受験生に、風邪をうつしてしまい、後悔のしようがなく、忙しく走り回っているものの、暇みては、しょぼくれてごろごろしているテューターこと私です。
2004年02月14日
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小学校3年生の国際理解教育の授業をしてきました。3年生といえば9歳。私の父が、日本で暮らし始めた両親のもとへ韓国からひとりで船に乗って大阪に来た年齢です。その話をすると前に座っていた男子が、「さびしかったやろな、怖かったやろな」って言いました。母が18歳のころ日本に来た事。日本の文字や勉強を55歳の時に夜間中学校に通って学んだ事などを少し話しました。100人の子ども達は、あまりに真剣な表情で私の話を聞いてくれるので顔が紅潮しました。今日の授業のメインは、韓国、朝鮮語の言葉の音に触れてもらうということです。準備していったのは、「はらぺこあおむし」の韓国語訳の私の素がたりです。大型絵本を使いました。(この訳はラボのライブラリーの中にあるものです。)じゃんけん、Seven Steps の韓国語バージョンです。あいさつの言葉、1,2,3,4,5,6,7の言い方。ゲームとダンスで大騒ぎ。あっという間に1時間が過ぎてしまいました。娘のチョゴリとチマを持って行きました。「着たい人?」っていうとハイハイ手が上がって、なんと、男の子も着たいというのです。この写真の子は、さっさと前に来て、私に教えてくれました。「ぼくは、ブラジル人だよ」って。「日本で生まれたの?」って聞いたら「4歳の時来たよ」って、とってもはきはきいってくれました。かわいいですね。男の子ですよ。ラボっ子もいました。
2004年02月13日
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小学校での国際理解教育での取り組みもいろいろです。この日は、実用日本語教室(地域の国際協会で開いているボランティア・グループ)で、私が担当しているイタリア人のFさん、中国人の、Yさんの付き添いで、出かけました。なんと、一クラスの一年生の活動にタイ、グワテマラ、ペルー、イタリア、中国、ドミニカ共和国の留学生を呼んでいるのです。彼らがそれぞれの国のじゃんけんや遊びをコーナーごとに担当するのです。その後、日本の手遊びやじゃんけんを子ども達が彼らに教えるというものでした。給食を頂いて、お終いでした。とても楽しかったのは、目に浮かぶでしょう。私にとっては、子ども達も可愛かったのですが、その間、その後の、留学生同士の交流がとても面白かったのです。ボランティアの楽しさは、人との出会いです。彼らは、ほとんど国費留学生なので、志が高い人たちです。日本語もそこそこ出来る人もいますし、英語で、お互いはコミニケーションする事になります。今回の話題は、やはり、お国の子ども事情でした。グワテマラから来たフランさんは、教育行政を担当する国連機関で働いていたのですが、留学するので、一旦仕事をやめなければいけなかったとのこと。後、2ヶ月で国に帰るのですが、やはり、教育行政機関で働きたいといってました。国では、女の子の就学率が極端に低く、(親が働いているので、兄弟の面倒をみたり、家の仕事をしなければいけないからです。)学校も少ないので、まずは、子どもを学校に行かせるように、いろいろやる事があるって言ってました。日本では、いろいろ事件があるものの、子どもにとっては安全な国だって言ってたのも印象的でした。グワテマラでは、武器を持っている人もいるし、ゲリラと政府軍での戦いが’7~8年前まで続いていたのですからと。日本の子ども達が可愛いといっていたのも、いろんな思いがあるんだと思います。ところで、日本人と結婚して、英語学校に勤めているイタリア人のFさんは、日本では、子ども達はきれいに着せてもらって、お母さんもきれいにしているけれど、子どもがスポイルされている、物はいっぱいあるけど、心は豊じゃないって言ってました。中国人のYさんは日本人と結婚していて、子どもがまだ幼いけれど、教育費がたくさんいるようなのでとても不安だと言っていました。Fさんに言わせるとクレイジーだって!次回は自分が講師でボランティアに出かけます。韓国、朝鮮の遊びとおはなしです。
2004年02月06日
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2月にも入ると、うちにやってくるラボの子どもたちも、進学塾や受験のことで、話は盛り上がる。今日も、小学校6年生の子ども達が、うちに来るなり、中学受験で5人クラスの友だちが休んでいると言ってきた。「みんな勉強大変ね」って言ったら、小学校から塾に行ってて、有名塾で全国でトップだという人の事を教えてくれた。そのあと、塾の話しになって入塾テストを受けに行く子、すでに手続きが済んでいる子、家の方針で行けないのだという子。さまざま。「何で塾に行かないといけないの?」って聞いたら、「いい学校に行って、いい大学にいって、いい会社に入るんだから」って。「学校の授業について行けないから」とも言っていたっけ。学校だけでは、学力がつかないということなのだろう。年々繰り返されるこういった会話。新しい環境に入って行くというのは,不安があるだろう。親も子も。自分が勉強しなかったからとか、上の子で失敗したからと親が先手を打つ場合もあるだろう。教育ってナンなんだろう。子どもが育つってどういう事なんだろう。今日は疲れた。小学生のグループでの事。奮起して・・・・中高生グループでは、狂言の三本柱のはじめを聞いた。みんな、日本語で聴くと分からない。英語が対で入っているのを聴くとまだ分かる気がするという。難しいことばが、英語だと簡単に言っている。けれど、まだ難解という事で結局、現代語訳を、順によんで言った。あまりにばかばかしいはなしなので、げらげら笑いながら、読み終わった。スプリングキャンプのテーマ活動は、この三本柱である。狂言は室町時代の吉本新喜劇だと、先日、本を出された茂山・・さんが言っておられたとか。この機会に少し狂言を勉強しよう。
2004年02月04日
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今日も、"Guess How Much I Love You "「どんなにきみがすきだかあててごらん」を楽しんだ。キディのグループでのこと。絵本を繰りながら、ゆっくり動作を自分達の身体で確かめながら、読み進んだ。。。。"I love you as high as I can reach,"[きみのことせいのびせいいっぱいすきだよ」とみんなちびうさぎになって思いっきり背伸びをした。" I love you as high as I can reach."「ぼくは、きみのこと、ぼくのせいのびせいいっぱいすきだよ」とデカウサギ。がどうも私のデカウサギの背伸びでは足りないらしい。さちゃんが、「いいことおもいついたよ」って言った。自分のまたの間からデカウサギのテューターを見ると、とっても大きく見えるんだって! いいことばかりをいっぱい思いついて、テーマ活動しました! " I love you all the way down the lane as far as the river."「ぼくは、きみのこと、かわをわたって、おかをこえたぐらい、すきだよ。」道の向こうには川があって橋がかかっているんだって。デジカメはぶれるので、一眼レフで撮ったようにはきれいに写らないので残念です。
2004年01月28日
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26日の新聞一面に 中学3年の長男(15)に、暴行や虐待を続け、約3ヶ月間にわたって衰弱したまま放置したとして、大阪府警察捜査一課と岸和田署は、実父(40)と内縁の妻(38)を殺人未遂で逮捕した。長男は事件前41キロあった体重が保護路には24キロにまで減少し、衰弱が著しく意識不明の状態。両容疑者は「暴行はしたが,殺すつもりはなかった」「長男は拒食症だった」などと容疑を否認している。と報じた。前日よりテレビのニュースで報じていたものだ。ことばに表すのもはばかれる、痛ましい事件だ。「ローラよ 叫んでごらんーフライパンで焼かれた少女ー」、(この本は学生時代に読んだ)「シーラとよばれた子」、「タイガーとよばれた子」・・・児童虐待について書かれた本を手にしたのはひと昔のことだ。「鬼畜」という映画もあった。子どもは、人間だ!私達の未来なのだ。子どもは、愛されて、大切にされる権利がある。大人の所有物でない!・・・・2000年には、。家庭への立ち入り調査ができるなど、児童相談所の権限強化をもりこんだ児童虐待防止法が施工されたのは、頻繁に起こる虐待事件があるからであるが・・・。1999年米国ニューヨーク州の北の町に一ヶ月滞在した事がある。ラボの国際交流で22人の子ども達を引率していった時の事である。たまたまに、私のステイ先は、アパートの2階だった。夏の暑い夕方、外出先から帰って、シャワーをして浴室を出ると、外にパトカーが来ていて、室内は電気を消している。どうしたのかと聞くと、階下から、"Help me! Help me! という女性の叫び声と子どもの泣き声がしているので、すぐに警察に電話したということだ。このことが、なんと次の日の町の新聞に、child abuse 児童虐待で、父親が逮捕されたと言う記事になっていた。学校はどうした、児童相談所はどうした、実母はどうした、医者はどういった、学者はどういった、評論家はどういった・・空しくこころに響く。私達は自分が育てている子を、地域の子ども達を大切に思っているか、こころに問うてみよう。我が子を無条件に愛せますか自分に問うてみよう。それから、次を考えよう。
2004年01月27日
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これは、Sam Mcbratneyの作品です。 Little Nutbrown Hare, who was going to bed,ちいさなちゃいろいノウサギは、おやすみのじかん。held on tight to Big Nutbrown Hare’s very long ears. おおきなちゃいろいノウサギのながいみみにつかまって、ベッドへいくところ。He wanted to be sure that Big Nutbrown Hare was listening.ちいさなウサギは、おおきなウサギにきいてみたくなった。"Guess how much I love you," he said.「どんなに、きみがすきだかあててごらん」"Oh,I don’t think I could guess that,"「そんなことわからないよ」said Big Nutbrown Hare.とデカウサギ。"This much,"「こんなにさ」said little Nutbrown Hare, stretching out his arms as wide as they could go.チビウサギは、うでをおもいっきりのばした。Big Nutbrown Hare had even longer arms.デカウサギのうでは、もっとずっとながかった。"But I love you this much," he said.「でも、ぼくは、こーんなにだよ」Hmm, that is a lot.なるほど、それは、うんとだ。thought Little Nutbrown Hare.チビウサギはかんがえた。。。。。。チビウサギはどうしたら、「すきだ!」という気持ちを伝えられるか、身体全体を使って、自分の回りにある、小宇宙を使って表現しようとします。その気持ちの深さ、大きさは何にたとえればいいのでしょう。どのようにいっても、たとえられないくらい「すき!」なのです。,でも、それにまけないくらいデカウサギもチビウサギの事がだいすきです。チビウサギは、もうねむくって、なんにもかんがえつきません。あたりが、すっかりくらくなり、よぞらがどこまでもひろがっています。”I love you right up to the MOON,"「ぼく、おつきさまにとどくくらいきみがすき」he said, and closed his eyes.チビウサギは、そういうと、目をとじた。"Oh, that’s far,"[それは とおくだ」チビウサギを木のはのベッドにそっと、ねかせて、デカウサギは言いました。"I love you right up to the moon-「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって-AND BACK."かえってくるぐらい、すきだよ」昨日,今日とどのグループもこのおはなしを、楽しんだ。そして、私は、小学生と中学、高校生の子ども達に聞いてみた。「おかあさんは、どんなにわたしのことがすきだか あててごらん。」って。「そんなのわからない」って言う子、首をかしげる子。「じゃあ、どんな時、ぼくは(わたしは)おかあさんに、大切に思われていると思うか、おかあさんは、わたしのことがすきなんだなとおもうか、」書いてみるように言った。すると。。。「おいしいごはんの時、」(4年、6年)「ごはんをいっぱいたべたとき」(3年)「運動会などで私を応援している時」(6年)「私の成績が上がった時」(6年)「ピアノの発表が、終わった時、練習しててうまくいったら、素直にほめないで(言葉にしない)けど、態度でわかる時。(6年)「親ばかを言った時」(6年)「お手伝いをした時」(6年)「よるせんたくものをたたんだとき」(1年)「いろんな話を聴いてくれる時」(中2)「近くにいてる時」本気で怒ってくれる時」(高1)「笑ってくれる時」(高1)「なぐさめてくれるとき」(高1)など、など。。。おかあさんたちは、いやいやおとうさんたちも、どんな時に子ども達をいとおしく、可愛く思いますか。それを態度で、言葉で表現していますか。
2004年01月21日
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関西支部中高大生フェスティバルで”Don Quixote Part 3 The Knight Of The Silver Moon” 「ドン・キホーテ 銀月の騎士」を英語・日本語で発表する事にやっと前々回決まり、今日、役とナレーションが決まった。なかなかメンバーが揃わず、物語が決まらず四苦八苦の船出だったけれど、今日はメンバーがほぼ揃い、動き、表現が生まれだしてきた。一切の小道具を使わず、唯一身体を使って、ある時は登場人物にある時は背景や自然現象になり、具象であったり、抽象であったり、兎に角、からだ、ことばを使って表現していくわけで、この事を私達はテーマ活動と呼んでいる。ひとりひとりは、CDにに入っている耳から聴くライブラリーを繰り返し聴き、シャドウイングを繰り返しながら、仲間と劇表現を楽しみ、物語の世界を生きて行くわけで、こんな過程で英語も日本語も語れるようになるのであるが、これが面白い。ドン・キホーテの世界がどのように展開して行くのか。あと2回しか練習する機会はないけれど、次回は自分のパートを覚えてきて、バック音楽だけで動くということになった。支部の発表会に出た経験のない中学生、高校生は、フレッシュに、また、経験豊な高大生も、あと一ヶ月「気合を入れて、がんばろう」といって解散した。
2004年01月10日
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ホームP: プレイルーム : ナーサリーとソング、おかあさんがゆむ絵本、はるかぜとぷーのテーマ活動とあかあさんたちの手作りおやつホームP: キディGソング・・・ソングとゲーム(Duck Duck Goose & Whattime is it, Mr. Wolf?) 冬休みおみやげとおやつホームP: 小学生G:フォークソングとパーティで取り組みたい事、自分の目標について、キャプテン、ヴァイスキャプテン決めの話し合いと発表、おやつホームP: 中高大生G:パーティで取り組みたい事、自分の目標。テーマ活動はドンキホーテⅢ話来週は、誠亮舎、中高生以外は、各パーティとも「どんなにきみがすきだかあててごらん」です。今年初めての試みとして親子ラボをしましたが、子ども達はおかあさんがいるととっても嬉しそうでした。まだ年間計画は出来ていませんが、大まかな流れを、聞いていただけて、私としてもよかったと思います。7月のパーティ壮行会&周年行事としての発表会で親の出し物を、していただく事になりました。2月はじめのパーティ総会で、テーマを決定する事になったので、何がしたいか、おはなしをたくさん聞いてきてくださいね。
2004年01月07日
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今年は、パーティ全体での新年会をせずに、各グループごとに親子ラボパーティをしました。まずは、どのグループも、パーティでやっているソングをしました。おかあさんとするソングは子ども達にとっては格別なものです。それから誠亮舎G・・・お話しパズルをしてからおやつを食べました
2004年01月06日
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茨木市福祉文化会館5階ホールにて”地域会のテーマ活動発表会がありました。16パーティが参加しました。英語・日本語の発表があり、英語、日本語の発表があり発表のテーマ、表現のあり方、いろいろ。舞台の上のこどもたちには、ひとりひとりに、グループにパーティにドラマがあり、感動がありました。私達のパーティは「ノアのはこぶね」を発表しましたが、発表会が終わった後、打ち上げをしました。夏の終わりに作った新聞折り紙はこぶねに入ってハイポーズ! それから、このふねは、こなごなになってしまいました。
2003年12月21日
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この21日には地域会の発表がある。私達のパーティでは「ノアのはこぶね」を発表する。初めは、とても長い話だと思っていたけど、今ではぜんぜん感じないと子ども達は言う。キディさんも4歳は4歳なりに年中、年長さんはそれなりに、また、小学生、中高生、フェローも自分達の身の丈にあったように楽しんできた。先日、二冊づつ持っているラボノートを持ってきてもらい、見せてもらった。ひとりひとりが物語を自分の中に取り込んで行くようすが見られた。また、この時この子はここに、こころが留まったんだという事も分かって感動した。二日前の合同パーティの時のこと、とてもいい表現が二箇所生まれたし、良かったけれど、前回の合同から日にちが経っていた事もあっただろうし、ナレーションをしっかり覚えていない者が多かった事もあっただろうか。もひとつ盛り上がりに欠けた。キディさんは先に帰って、高学年以上ラボっ子にラボノートを返しながら、この物語の自分が思うテーマをノートに書いて来るように言った。これまでいろいろ話し合ったけれど、自分の言葉で書いてみようということだ。今日は、フェローの時間にうろ覚えの3人を呼んでいる。また、覚えて時間までに電話をよこすようにいっている者も2人いる。兎に角、覚えないことには、こころを吹き込めない。あと、一週間余り。あ~~あ、みんなで、感動を分かち合えることをイメージして頑張ろう!な!な!な!
2003年12月11日
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発表会は府立青少年会館 文化ホールであった。 プログラム 第1部①ナーサリーライム②テーマ活動「ギルガメッシュ王のたたかい」③素がたり「おやすみみみずく」④テーマ活動「国生み」 昼休み⑤素がたり「おやすみみみずく」⑥テーマ活動「長ぐつをはいたネコ」⑦英詩⑧テーマ活動「みにくいあひるのこ」⑨素がたり「どんなにきみがすきだかあててごらん」⑩テーマ活動「西遊記 火炎山を越えて西へ」日本語・中国語会場のむんむんする雰囲気と舞台の上の緊張感が、微妙に調和して、物語が編まれていく。発表したパーティでは、どんなにたくさんのパーティ活動があり、葛藤があったことか、わくわくもし、表現を生み出す苦しさもあったことだろう。一回きりの発表。時計の針をあと戻ししても、二度と紡ぎ直すことができない物語。だから、共感があり、こころの成長がある。これだけたくさんの内容濃い発表を観るのには気力、体力がいる。時に、上下まぶたが条約を結ぶひとときもあるが・・・これ程、贅沢で、高尚な文化活動はないと発表会が終わるたびに思う。参加できなかったみなさん!是非、来年ご一緒しましょう!写真を撮って来なかった事が残念で仕方がない!
2003年11月16日
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昨日、今日とどちらかに参加していただければと、二日間設定しましたが、たくさん参加していただけて感謝しています。子どもたちの日頃のパーティの様子を聞いていただけて、よかったなと思うことと、お母さんたちが日頃考えておられることを、聞かせていただいて、考えることが多かったです。ひとつに思うことは、地域で暖かく子どもたちを育てて行きたい思いはあるものの、なかなか、うまく親同士のコミュニケーションができにくい現実があるという事です。もうひとつには、こどもたちがどのように育って欲しいか、ということより、今、うちの子はこれでいいんだろうかという不安、あるいは、こどもの遊び仲間や、関係性に関する事で、これでいいんだろうかなどいろいろ悩みを抱えているんだなという事です。けっこう話せば解るといいながらなかなか意思疎通できにくい現実をどう突き破るかというところで、井戸端会議をあちこちで興す事が大切だと地域のお世話役の間で話してるんだということが紹介されましたが、いい事だなと思いました。夜の会と朝の会ではどうしても参加されるお母さんの年齢層が違うので、内容がかなり違ってきます。夜の会では、小学校高学年になって、やっと、ラボの素晴らしさを実感しているという話しがたくさん紹介されました。特に、昨年の15少年漂流記のテーマ活動の発表は、子どもたちのこころの成長に著しい変化をもたらしたという事が再度確認されました。ひとつの物語を3歳の子から17歳の子までこころを合わせて表現をつくりあげていく過程は、楽しくも生みの苦しみもあるものです。まして、英語・日本語で覚えてこころを込めて言葉を発するというのは、ひとりひとりの努力と葛藤をも伴うものです。みんながいるからできるものなんです。ものがたりとさよならする日、した後に、感動が共有できるのは、それ故なのです。そんなテーマ活動の(物語体験)積み重ねの中で子どもは成長していきます。今取り組んでいる「ノアのはこぶね」はキディグループには難しく暗いと言う話しも出ましたが、パーテイではけっこう子どもたちは楽しんでいますし、動物の名前なんかもかなり英語でも言えますよ。物語を聞く、聴くという作業でこころ(あたま)にインプットし、からだで表現する事でアウトプットする。動きながらCDから流れる言葉について言うことでまた、あたまにインプットする動きながらアウトプットするそんな循環をしながら言葉を実感を伴って覚えていくのですよ。いろいろ書きたい事はいっぱいありますが疲れました。お母さん方からの書き込みを楽しみにしています。参加されなかった方も是非次回には参加してください。
2003年11月08日
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毎年開かれるこの大会に、4年前にむっくんが、今年ははるちゃんが参加した。課題(Her Dream Came True)を暗誦し、自分のスピーチとして発表するのである。中学生の部は15人が参加。残念ながら今回は入賞には到らなかったがこころのこもった堂堂たるいい発表だった。高校生の部は、自由タイトルで3人が発表。こんな場を利用してどんどん自分磨きをして欲しいものでだ。
2003年11月03日
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今日はパーティの野活?さわやかな朝、日中は暑くなる予感を感じながら、カメラの電池の補充をして、待ち合わせ場所に。大人、子ども合わせて 16人が、天王寺動物園に行きました。電車を下りたらもうお腹が空いたというものが多く、入園ゲートを入り、フラミンゴ前を過ぎ、カバ、クロサイ・・・キリン、ライオン、と行くと、お弁当ひろばの前まできたので、11時過ぎからお昼ご飯。その後は、動物のスケッチです。私は、先日動物を見ていたこともあり、今日は子どもウォッチング。中学生のあやちゃん、しーちゃん、あーちゃんたちそれぞれの手を握って嬉しそうにはしゃぎながらキディの子どもたちが行くのはとてもいい光景でした。ところで、「ノアのはこぶね」に出てくる動物をどれだけ探せたかな?南園の方には全員は行かなかったのでチェックできなかった動物もいたね。家族が車で目的地まで移動することが多いこの頃ですが、電車に乗って、商店街を抜け、動物園のゲートまで行く道中も、なかなかいいもんですね。必ず、子も親もいろんなヴァリエーションでコミニュケーションすることができるからです。なかなか、おちびちゃんたち体力がありますね。帰りの電車の中で寝たのは、中学生と6年生だけ。下車寸前で沈没した人がいたっけ?おつかれさん!
2003年09月28日
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今日は体調が悪く、用を済ませては寝ての繰り返し。夕暮れ前犬の散歩に出かけた息子が、「虹!虹!早く、早く」と呼ぶ。急いで、外に出て、空を見上げながら、近くの古池の小高い場所に行くと虹が弧を描いていた。途中、ラボっ子のマンションの部屋番号を押して「虹が出てるよ!」っと声かけしたら,5階のベランダから、子どもの親父さんが手を振ってくれた。しばらくして、高3のがーちゃんが、やってきた。3人で虹を見あげながら、やっぱり、「ノアのはこぶね」を考えてるんだと思った。これも至福の時だった。ところで、今日の虹見たひといますか?
2003年09月21日
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今週の水曜日5:30グループに見学に来たゆ~ちゃん(小Ⅰ)を巻き込んで、ソングをして、「かぶ」のおはなしを動いて、それから、動物クイズをして、「ノアのはこぶね」を1章、2章と動きました。キャプテン、バイスキャプテンほか、グループのひとりひとりがテーマ活動を楽しめるので、あっという間にパーティが終わりました。それから、2日後、ゆーちゃんと弟のひーちゃん(プレイルーム)が入会してくれることになりました。Oh! Guess how much I’m delighted!
2003年09月20日
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2003年国際交流参加者の報告とスライドがあった。子どもたちを引率して行ったテューター、大学生カレッジメイト2名を含め総勢34名が、北米(アメリカ合衆国、カナダ)、ニュージーランド、中国、韓国でホームステイを体験し、2家族が昨年ホームステイした先のホストを受け入れた。国際情勢が不安定で、しかも、SARSで国境線を越えることが非常に厳しい状況の中、最大の交流団体である4-Hの代表団が来日したり、テューター視察団が渡米したり、国際交流財団ほか、関係するスタッフが直前まで必死に交流の安全と速やかな実現のため精力的に動いてくれた事を、また、全国で1200名のラボっ子がさまざまな交流を無事終えられた事を先ず感謝したい。ひとりひとりの参加者のスライド3枚と2分間スピーチは、語られる楽しい体験と直接には語られなかった1ヶ月のくらしを思いやりながら聞くことができた。「ひとりひとりが成長したな」って、今年も感じることができる報告会だった。わがパーティから参加した、あーちゃん、たっくん!やっと、すべてのプログラムが終わったね。この貴重な体験を、自分の血となり肉にしていってください。そして、ひとりでも多くの人に、「ひとり立ちの旅」の体験を語ってやってくださいね。何故なら、後輩たちはあなたたちの後姿を見ながら、大きくなるんだから。また、語ることで、自分自身がが見えてくるんだから。、2003年の濃い夏が終わり、2004年度の交流の準備が、もう、始まっている。
2003年09月15日
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夏休みが終わって、初めてのパーティがあった。Day Partyに参加できなかった子どもたちもほぼ全員出席。新聞はこぶね作り、自分たちの虹を描こうなどなど、盛りだくさんのプログラムを体験して、共有して、ぐっと、「ノアのはこぶね」の物語が、親しい物語になった。どのグループも、動物の名前を言ってみたり、好きな生き物になって、空を飛んだり、地を這ったり、駆け回ったり、海で泳いだりした。ふね作りもした。イメージが広がり始めてるんだ!あせらず、楽しく、テーマ活動を展開していきたい。
2003年09月04日
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22日は、あーちゃん、23日は、たっくんのステイについて聞いた。ホストファミリィーのこと、どんな生活をしたのか、どこへ行ったのかなどだ。楽しかったこと、ホームシックになったこと、衣食住にわたり、発見した数々の違い、ホストファミリーの優しさ心遣いにも感謝の気持ちがわいてくるようだ。話して行くうちに、自分の、こころの動きや、変化に気づき、逞しくなってる自分にも、気づく。そして、今日は、二人一緒に、ラボルームで、ことばがどんな状況の中で、使われていたのかに、こころを向けて、書き出すように言った。驚いたことその1Songbirdsを口ずさんだら、もっと歌ってって言われて、一緒に歌った。びっくりした。その2ホストのバレーボールの練習を見に行った。"Fight!"と言ったら、ボクシングのように戦うかっこうをした。ファイトは日本語だった。
2003年08月24日
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天王寺動物園へ行った。「『ノアのはこぶね』はやっぱり動物園で」という、6年生の女の子のお誘いにのって行った。暑い動物園は、人もまばらで、園のいたるところは、工事中。Flamingo,Hippo,Tiger,Rhino, Polar bear, Turtle...「動物の名前を覚えるぞ!」といさましいあこ、なこ、み-の3人。園の中に入るまでは、あこが水先案内人。園の中では、みーがパンフレットの地図を見ながら、ガイド役。この30日のディパーティに向けて、それぞれの準備が始まりだしたようだ。撮った写真が楽しみだ。 動物園からの帰りの電車の中で、「ノアのはこぶね」のテキストと動物園のパンフをつき合わせて、動物の英語名を確認している。
2003年08月21日
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大山キャンプの写真の焼き増し注文&ホームページに載せる作業を終えた。とにかく、ひとつ、ひとつやり終えるしかない!
2003年08月19日
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先日の父母会で、あーちゃんから何の連絡もないとお母さんが心配しておられましたが、元気な様子の手紙が届き、ひと安心です。便りのないのは元気な証拠といいますが、家族にとっては、行方不明になったのではとか、あらぬ心配をするものです。あと1週間もすれば、ステイ先を離れることになりますが、これからが、もっと、ぐっと密度の濃いものになってくることでしょう。どんな顔をして、帰ってくるか楽しみです。手紙は、国際交流のページにあります。
2003年08月11日
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おかあさんの会を持った。まず、大山キャンプ前日ホームステイの様子を受け入れ家庭のお母さんたちから話があった。「どかべん」が大好きなたくちゃん。ほんものの大阪弁になって帰ってきたとか?!お母さんからのおたよりがあったとか。あまり喋ってくれなくて、戸惑ったというみゆのおかあさん。仲良くなりすぎて遊びに夢中になって、次の日は、忘れ物が・・・という・・・ちゃん。国際交流に参加しているたっくんから手紙があって、お茶漬けのり、日本の文字に飢えているという話、ぜんぜん連絡が来ないあーちゃんを心配するおかあさん。キャンプのグループ活動のリーダーであるのーちゃん、じゅんきのシニア初体験の話。盆踊りもたっぷり楽しめただいきの成長ものがたり。ぜんそくときちんと付き合えて、自己管理できるようになったてっちゃんの成長ものがたり。シニアとも話しキャンプでご来光に参加、充実の極みのまーちゃんの発熱と深夜のキャンプ体験談。初めてのキャンプ参加のなおきのはなし。また、幼い子どもを持つおかあさんたちからのさまざまな深刻な話。かつては自分たち(大きい子どもを持つおかあさん)も悩んだ、悩みました!いろんな話が出て、笑ったり、泣いたり。私は、こんなステキなおかあさんたちが私のパーティにいる事をとてもとても誇りに思っています!今日出た心に残ったことば*とりあえず、だきしめよう。*こどもは親の愛情を貪欲に欲しがるもん。*(親子関係がうまくいかない時「どんなに親をいじめるの」 と 思う時があった。*こどものことは長いスパンで考えよう。*ことばで確認することが大切や。「・・ちゃんが一番好きや で」って1対1の時。 朝、起きがけに、I love you. I kiss you, honey.*仕事から疲れて帰って来た自分に纏わりついて来た子どもを 払いのけることもあったけど、5分間きっちり絵本を読んで あげるとかすると、離れていくもんや。*こうやらねばならない母親像を持ってるとそれに自分を縛る ことになって苦しくなる。*自分が疲れて、どうしようもない時、ちょっと、5分ほど時 間を割けばいいのに、できなくって、自分は「おに」やと思 うことをすることがある。*自分を大切にする、自分を守るために「いや」といえる子ど もに育てよう。*口うるさい子の親は、先生も目が行く。
2003年08月09日
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キャンプは子どもたちの成長が目に見える学校だとやっぱり思う。私たちは、キャンプ地に着くと、それぞれ、自分のパーティを離れて、生活を共にするグループに分かれる。私のグループは、小学校2年生から大学3年生までの、21人。宿舎に着くと、テューターの横で泣いている子がいる。親からはなれて新しい集団に馴染むのには勇気がいるのだ。つられてか、小学校2年生の子も大きな目に涙をためて、泣き出した。お腹がいたいという。じっとベンチに腰かけている。キャンプの間、グループを運営してくれるシニアと呼ばれているリーダーが慰めている。私は、少しもどしたという彼に付き添った。医療室には行かないというし、グループが活動している部屋にも行きたくないという。かわいい大きな目からとめどなく涙がこぼれる。しばらくじっと、一緒に腰かけて、網戸から入ってくる涼しい風を感じた。私は、自分のパーティに4年生でキャンプに来て、家族を思って泣いた人のことを話した。彼は、お母さんや妹のことをちょっと話してくれた。どれくらいの時間そこに座っていたかな。身体がグループの方に向いた時、すかさず「いく?」って聞いたら「いく」って 言った。グループに戻った後は、もう、いつもの彼になっていたようだ。最後の夜、彼は、「野外活動が楽しかったです。」と、日焼けした顔で誇らしげに言った。初めて参加したキャンプ。ひとまわり、大きく成長したように思った。
2003年08月06日
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今日、大学院で日本文学を研究しながら、高校で韓国語を教えている、韓国からの留学生と話す機会があった。とてもきれいな日本語を話すし、どんな話題にも、ついてこられる。「どれくらい日本語勉強したの?」って聞いたら、二年間、日本で学校に通ったとのこと。何の予備知識もなく日本に来たので、最初の1年間は、ハンバーガーショップで、注文するにも、カタカナ文字が苦手で、しかも、ことばが聞き取れないので指で品物を指したとか。よく勉強したし、ぺーパーテストの点は、最高に近かったけれど、どうしても、聞き取れない、話せない。自己嫌悪に陥ったけど、あきらめなかったって。そしたら、急に、ことばが聞こえてきた!って。ハンバーガーショップの人が言ってることばが、聞こえてきて、電車の中で話してる人の話が聞こえてきてって。私は、この『聞こえてきた』ということばに感動した!!
2003年07月31日
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近所の市民プールに行った。水に入ると水面から突き出ている顔に夕日があたって目が眩しい。それを避けるためゆっくりクロールで泳いだ。忘れていた身体が伸びる感覚。端まで来るとUターンをして、夕日のあったかさを背中に感じながらゆ~くり50m歩いた。またターンをして、クロール。今度は折り返してから、背泳ぎを20mくらいして、そのまま浮かんでいた。空が、秋の空のように、静かで、飛行機雲とちぎれちぎれに綿菓子のようなふんわりおいしそうな雲が浮かんでいた。小さい頃、空に落ちたらどうしようと思って心配したことがあった。今日、ぷかぷか浮かんでたら、かぷっと空のかけらを飲み込んだ。涙かでそうになって、こころがすーっとした。----- Original Message -----From: To:
2003年07月26日
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今日たっくんが新大阪を発った。パーティのラボっ子、おばあちゃん、おかあさんそしておとうさん、。お見送りありがとう。昨年11月から始まった事前活動。段階を踏んですこしずつ積み上げてきた数々の準備。出発直前までかかった準備も今では懐かしく、積み残していった物、前夜着たパジャマや洗濯物の中の汚れものさえ、懐かしく、家の中が、がらんとしているはず。親子、家族総出で彼らの『ひとりだちの旅』の支度を、時には叱りながら準備したことが、大切な思い出になる。夏の終わりにどんな顔をして帰ってくるか楽しみにしていよう。
2003年07月21日
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今日は、わがパーティのあーちゃんがアメリカ合衆国、コロラド州に向け発つ日。JR新大阪駅で、見送った。成田で一泊して明日、機上の人になる。少し、不安げな顔に見えたけれど、いいステイをするぞといった決意が抱き寄せた身体から感じられた。ちょっと、胸がきゅんとなった。大きくなって帰っておいで。たくさんの人と出会っておいで!いろんな出会いをしておいで!そして、ステキな自分に出会っておいで!プレイルームの聖ちゃんファミリィーも見送りにきてくれたね。What a bigfamily!
2003年07月20日
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今日は、火曜日、西田中町のパーティです。高校生のじゅんきが来てくれて、6年生から3歳までの縦長グループです。今日ののテーマ活動は、「おやすみ みみずく」"GOOD-NIGHT, OWL!です。夜行性のOWLが寝ようとしているのに、蜂やら、リスやら小鳥たちやらがやってきて、うるさいのなんの!初め、絵本をみんなで見ながら、やってくるもの達がたてる音、出す声に、ききみみをたてました。語りと音楽で音が重なっていく様子は、実に面白いです!次に、みんな、みみずくになったり、からすやきつつきになったりして、部屋中を走っては、お互いにくすぐりあいやおっかけなどして、遊びました。それから、180cmx180cmの敷物に、ざくっとアップリケしてある大きな木を床に広げました。部屋のあちこちで、遊んでたり、テーブルやイスの下にいるこまどりやかけすになったりしている子どもたちは、みみずくが止まっているその木に止まりに行きました。夜になってみんな、お休みの時間しーん。すると、なんとみみずくが起き出して、Screech, screech! ぶきょっこ!とこのおはなしは終わります。お母さんから離れられなかったりんちゃんが、こっそり教えてくれました。楽しかったって!----- Original Message -----From: To:
2003年07月15日
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