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2004年04月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
松山千春氏の楽曲を全く音楽理論的根拠のない、私の勝手な解釈により紹介することで、人生と恋愛を考える(?)このコーナー。

さて、今回はこの曲。

「大いなる愛よ夢よ」

まずはいつものように、曲の世界から紹介します。



白い雲に乗り 風を追いかける
山の向こうは広い草原
高らかに鳴らす 汽笛を残し
汽車は東へ 東へ走る


この空に描き
私はただ生きてゆく
この広い大地

静かに流れる 川をよこぎる
牛の群れゆく とまどいながら
あふれる日ざしに ゆれる花も
今の私に すべてが見える

大いなる愛よ夢よ
この空に描き
私はただ生きてゆく
この広い大地


この空に描き
私はただ生きてゆく
この広い大地

(JASRAC許諾第J070214365号)




千春さん自身が、この曲を作った際

「俺の全てを吐き出した」

とまで言った曲。

シングルにこそなっていないが、
大ヒットアルバム(オリコン1位獲得)
「大いなる愛よ夢よ」のタイトル曲であり、
1982年8月24日に真駒内屋外競技場で
当時に最高記録であった5万人を動員して行われた
伝説的なコンサートのタイトルでもある。
(個人的には、1982年という昔であること、
北海道真駒内で行われたということを考えると、
GLAYが10万人だか20万人だか集めたかしらないが、
千春さんのこのコンサートのほうがすごいと思う。)

楽曲的には、「大空と大地の中で」や、
まだこのHPでは紹介していないが、
「生きがい」「流浪」などと同タイプの曲である。

コンサートの最後を感動的に締めくくるのに適した曲。

特に「大空と大地の中で」とは、
兄弟といっていいほどよく似た感じの曲である。

しかし、「大空と大地の中で」が、
いまやファン以外でも知っている
スタンダード曲に成長したのに対して、
この「大いなる愛よ夢よ」
はスタンダード曲にはならなかった。

千春さんは全盛期には、
むしろこの曲のほうに
より強い思い入れを持っていたと
思われるのだが、
今ではあまりコンサートでも歌われていないような。。。

ちょっと残念な気がする。
この曲は古くからのファンには
懐かしい、結構思い入れがある曲だと思うのだけど。

私はこの曲の、
純粋でまっすぐな、
そしてスケールが大きな
メッセージが大好きである。

今、この曲を聴かせたい人が
日本にはたくさんいるような気がする。

「私は純粋です、私は善意でやってるんです」
と言いながら、実はものすごく小汚い心を持った奴が
日本には多すぎるような気がするから。

口先で純粋とか善意とかいうだけでなく、
本当に純粋であるとはどういうことかを
この曲を正座して聴いて思い知れと言いたい。

でも、そういう奴らはこの曲をまともに聴けないだろう。
きっと恥ずかしくなってその場から逃げるしかないと思う。

アルバム「大いなる愛よ夢よ」収録  1982年5月21日発売
アルバム「風景」収録         1996年4月20日発売



「松山千春」バックナンバーは こちら。





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最終更新日  2007年04月08日 09時49分07秒


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