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2004年07月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、今週のうちの学校は、


ご存知の方も多いだろうし、
このHP・メルマガでも何度か説明してるのだが、
英国の大学は日本と違って
10月に1年がスタートする。

そして、秋学期、冬学期、春学期とあって、
学部生は6月に修了。
大学院修士はそれから修士論文があって9月修了となる。

違うシステムを取っている学校もあります。念のため。)

それで、5-6月に全ての試験を修了した
学部3年生(英国では3年生が最終学年)は、
7月に卒業式を迎えるわけだ。

すでに書いている通り、
英国の大学では卒業式は年2回行われる。
1月の卒業式は、大学院生だけのための卒業式。
7月の卒業式は、大学院生も出席できるが、
基本的に学部生のための卒業式である。

これまで私は、自分の修士の卒業式はもちろんだが、
「写真係」みたいな感じで友人の卒業式にも


今回は出席の予定はない。
今年は学部生の知り合いがいないからだ。

だが、私は一応今、日本人会の会長である。
だから、卒業生に対して日頃思っていることを
贈る言葉に書いて、


私は昨年までは、I恵ちゃんとかS美ちゃんとか
K君とか、いろんな学部生との交流があったわけだが、
一様にみんなが不安がっていたことは
卒業後に日本社会に適応できるかどうかということだ。

そりゃ無理もない。
みんな子供の頃から外国にいるか、
高校卒業したばかりで英国に来た子なのだから。

確かに帰国子女や留学生に対する偏見みたいなものは
日本社会に残っている。

自分自身、会社時代に帰国子女に対して、
その振る舞いを批判的に見ていた。

外国の大学を出た、同期入社のかわぽこに対して、
「お前、そんなことじゃだめだよ」
みたいなこともたくさん言った。

うちの卒業生たちも、
これからいろんなことがあるだろうし、
いろんな人に会うだろうけど、
それはいいことばかりではないだろうと思う。

でもね、
私はここで彼らの勉強に対する取り組みや、
外国で苦労しながら生活しているのを見てきて、
それをやり切って卒業できる彼らなら、
どんなことがあってもがんばれると思う。

外国に1つ1つやっていったように、
今度は日本で1つ1つやっていけばいいんだから。

だから、何も恐れず、社会に飛び出していってほしいと思う。
そんな気持ちで、こんな文章をHPに載せました。




卒業式を迎える学部3年生の皆さん

今週は卒業式ですね。
おめでとうございます!

皆さんは、ファンデーションの期間も含めると4年間、
留学生の少ない厳しい環境の中でがんばってこられました。

留学生が少ないということは、
授業で先生が話す英語のスピードも容赦ない。

試験では、答案用紙に名前を書く欄がなく、学籍番号だけを書く。
どの学生がわからない状態で採点される。

留学生だからと考慮されることが全くない環境。
そのような環境でがんばることは、
想像を絶するような大変なことです。

私は日本の大学を出て、
会社で働いてからこの学校のMAに入り、
今PhDですが、
私が大学時代に、
皆さんのような厳しい環境でがんばれるかといったら、
絶対に無理だろうし、
今、アンダーでやってみろと言われたら、かんべんです。

だから、皆さんは自分に自信をもってください。

皆さんはこれからいろんな道に進まれ、
いろんなことを経験していくでしょう。
しかし、それはいいことばかりではないかもしれません。
しょーもない人間にもたくさん会うかもしれません。

しかし、厳しい環境を乗り越えた皆さんは、
これから何があってもきっと乗り越えられると
私は断言して言えます。

長々と書きましたが、
まずは、卒業式に出席できることを心から喜んで、
ゆっくり心と体を休めてください。

そして、次に進む道に対しては、
どんな困難なことでも乗り切れるんだという
強い気持ちをもってがんばってくださいね。

卒業、おめでとうございます。




ま、固い文章で、あれだったのだけれども。(苦笑)
それでは、また。





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最終更新日  2004年07月15日 21時13分59秒


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