均整法と美容
輪郭が左右対称になっていない場合など、例えば左顔に対して、飲み過ぎやストレスなどによる肝臓への負担により肝臓から左首すじへと走る神経（ 左迷走神経 ）の緊張が原因となって、左顔の筋肉に必要以上の収縮を強いていることが多いです。
O脚であれば、例えば肝臓の疲れが進むにつれて、それを包む肋骨も緊張して閉まりすぎ、その分、上下のバランスをとるために骨盤が開いてくることが原因であったりします。
よって、これらの場合のポイントは肝臓調整にあると言えます。
もともと美容の調整でいらしたのではないお客様から、何回かの調整の後に「実はO脚も気になっていたのですが、前より真っ直ぐになってきましたっ。」と言われてうれしく思うこともよくあります。
このように内部から身体のバランスがとれてくることによる自然な外見の変化ですので、即効性という面を売りにはしておりませんが、痛みもなく、戻りも少ない調整が、均整における美容調整の特徴です。
【参考文献：身体均整師会「講座集復刻版」第1～7集／身体均整法学園テキスト「観歪法」／第91・92回全国講習会講義録「異常傾斜圧の観察と調整(南一夫講師)」】
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※こちらも参考になさって下さいね。
快風院『症状別体型日記』
「骨盤と肋骨」
「がんばり過ぎ」
「O脚」
「骨盤を整えるとやせる？」
「顎関節のポイント～ほおの幅の左右差～」
「食べ過ぎ飲み過ぎ」
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