里おじさん活動普及促進委員会(非正規雇用のおっさんのブログ)

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鄙の蔵人

ひな.JPG
紫尾の露で有名な 軸屋酒造 の焼酎は、あまり飲んでません。
レギュラーの紫尾の露は未飲。飲んだのは、「凛」だけかなぁ。

これは、その軸屋酒造の焼酎「鄙の蔵人」です。

もう150銘柄ぐらい焼酎を飲んでます。
定評のある焼酎はやはり美味しいですが、時々、あまり有名でない焼酎でも美味しいものに出会います。
これが楽しみで、焼酎買い集めているのかもしれません。

この「鄙の蔵人」、美味しいです。

木桶の香りがするようにおいらは感じるのですが、蒸留方法は確認できません。
教科書にも単式蒸留の釜が出ていましたが、やはり、金属製のようです。
でも、木の香りのような香りがすると思うのですけど。

口に含むと、甘さよりも、枯れた渋みを感じますね。
それでいて、後からじわじわじわじわと、心地よい苦味が浮きでてきます。

客におもねることなく、蔵人が美味しいと思う味を求めた味ですね。

裏ラベルの能書きです。
東は霧島連山、西は東シナ海、北東には天草を遥かに望む北薩摩の霊峰紫尾山。この山の麓宮之城平川の鄙びた田舎の地で、昔ながらの甕を使い、水と原料にこだわって造った焼酎が「甕仕込み鄙の蔵人」です。明治四十三年の創業以来伝えられ飲み継がれた味をもとに、現代の蔵人がさらに磨いた技術を加えて造りあげました。
歴史をつなぐ味をご賞味ください。

軸屋酒造の貯蔵は甕仕込み。
この鄙の蔵人も甕仕込みです。

蔵に住み着いた微生物が甕の中で、焼酎を美味しくしているのかもしれません。

そして、水。
仕込み・割り水とも紫尾山系の伏流水。
水が美味しくなければ、いい焼酎はできません。

麹の種類は、わかりません。
軸屋酒造は、白麹が中心でしたが、四代目の麻衣子さんは黒麹仕込みにも積極的に挑戦されておられるようです。
ですから、黒かもしれません。
冷めたお湯割りを飲むと、黒麹っぽいかなあ、とも思えますが、白のふくよかさも感じます。
まだまだ修行不足のおいらにはわかりません。

この味は、おいら好みなので、十分満足できます。
おいらの評価は、☆☆☆☆★です。

【製造元:軸屋酒造株式会社】
【原料:黄金千貫】
【麹:米麹(麹の種類は不明)】
【蒸留:不明(たぶん常圧蒸留)】
【貯蔵方法:かめつぼ仕込み】
【アル度:25度】

↓鄙の蔵人は、楽天では見つかりませんでした。これ、レギュラーです。

今もっとも話題の蔵元に定番酒紫尾の露 25度 1800ml

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