里おじさん活動普及促進委員会(非正規雇用のおっさんのブログ)

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キロク

きろく.JPG

「百年の孤独」で有名な合資会社黒木本店のお酒です。

黒木本店は、宮崎にある酒蔵です。
宮崎県は、そば焼酎などが有名ですが、鹿児島県に隣接している県南部は、芋焼酎の産地です。

今の当主、黒木敏之さんが、蔵を見事に発展させました。
麦焼酎「百年の孤独」、「中々」や、芋焼酎も「尾鈴山 山ねこ」「ハナタレ」「たちばな原酒」、もち米の焼酎「野うさぎの走り」など、バラエティに富んでますね。

蔵の生産量は、6000石。
一升瓶60万本分。かなりの生産量です。

ということで、「きろく」です。
有名な話ですが、黒木(くろき)の逆読みで「きろく」です。
しゃれっ気がありますね。
でも、西酒造ですと「シニ」、縁起が悪い。
「万膳」は「んぜんま」???
だめですね。


黒麹の味ですね。

原酒で3年寝かせてから出荷している商品です。

渋味があります。
でも、最近は「八幡」のような複雑な味と比べるクセがついてしまって、いけません。
八幡の味に「八万個」のエキスがあるとすると、このお酒はどれくらいだろうって思っちゃいます。

3年ねかせてありますが、口の中のピリピリ感を感じてしまいます。
ドライでキレがある、って表現もありますけど。

口の中でじゅわわわわわぁって広がる旨さが、やや足りないです。

でも、レギュラー酒の水準には、充分達しています。

で、しばらく飲まずにおいて、今夜、飲みました。
味が落ちついています。

一本の焼酎、飲み続けると味が変わるのですね。
だから、小瓶ではいかんのです。
一升瓶を飲み干して、焼酎は評価すべきです。

久しぶりに飲んだこのキロクも、おいらの好きな、藁系の香ばしさ、グチャグチャ系の味わいが出てきています。
不思議ですねぇ。
ウィスキーは、開栓時と飲み終わり時にそれほど味わいが変わるとは思いませんが、焼酎は変わることがよくあると思います。

はい、おいしくなりました。

前は、基準値の☆☆☆でしたが、厳しめですが、☆☆☆★まで変化してます。


【製造元:合資会社 黒木本店】
【原料:芋(黄金千貫高鍋産)】
【麹:米麹(黒)】
【蒸留:常圧蒸留】
【アルコール度数:25度】


入手困難!数量限定販売品芋焼酎【百年の孤独】で知られる蔵元のこだわり芋焼酎黒木本店喜六(きろく)1800ml

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