里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

黒吉

甕壷仕込み、甕壷貯蔵にこだわる白石酒造の黒吉です。

黒吉は、白石酒造の比較的新しい銘柄ですね。

以前に「蔵の影法師」をご紹介したところ、製造中止になりそうですよ、っていうコメントを沢山いただきました。

黒吉はどうなんでしょうね。

裏ラベルのコメントです。

「（古代米）吉兆「黒吉」の由来
黒潮民族さつまは、黒豚・黒豚・黒牛・黒さつま焼き・黒麹・そして古代黒米と、21世紀は黒の文化が光り輝く様にとの念から、古代黒米を一部使用した焼酎造りを黒麹仕込みで、蒸留は木桶蒸留です。」

コメントの中で気になるのが、木桶蒸留。
はい、あの真鶴と同じ木桶蒸留。

お湯割りにすると、いい香りがします。
ほのかに、木の香りも‥するような気がします。

味にも、柔らかさを感じますねぇ。
確かに黒麹特有の芯の太い味がありますが、でも、そこには、あまりエグさは感じません。

うん、こだわりの焼酎ですね。
玄人好みの味なのでしょう。

でも、おいら、まだ、素人なので‥
この良さがよくわかりません。

おいらの大好きな藁の香りというか、一口含んだあとで、じわじわとくる味わいがどうも弱いです。

評価は、現時点のおいらの実力ということで　☆☆☆★　です。

すみません、審判が悪い北京オリンピックの野球のような結果ですね。

【製造元：（有）白石酒造】
【原料：地元産コガネセンガン】
【麹：甕にて米を蒸し黒麹石室麹室にて手造麹】
【蒸留：たぶん常圧蒸留】
【アル度：２５度】
【杜氏：北山欽也】

↓ちょっと、お高くなってますね。