里おじさん活動普及促進委員会(非正規雇用のおっさんのブログ)

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蔵の師魂

蔵の師魂.JPG
「小鶴」シリーズの小正酒造の焼酎、蔵の師魂です。
師の魂、ネーミングがいいですね。

この蔵の焼酎は、ラベルの能書きが多い。

【創業明治16年、百有余年の業と焼酎一筋に歩んできた匠の魂を注ぎ、神之川貯蔵庫の素焼きのかめ壷でじっくり貯蔵熟成させた本格芋焼酎です。
私共が求め続けてきた芳醇でまろやかな味わいをご堪能ください。】

貯蔵にこだわっているようです。

能書きは、まだまだ続きますよ。
【釉薬を塗っていない素焼きのかめ壷には無数の「気孔」があり、香味成分を変化させる優れた材質特製をもち、最良の貯蔵酒を生みだします。】

丁寧なつくり方とか、わかります。
この師魂も甕で4年貯蔵。3年以上貯蔵すると、長期貯蔵と表示できるそうですから、文句なしの長期貯蔵焼酎です。
でも、なんか、おいらの体の底には、なかなか美味しさが届きません。

この蔵の焼酎は、理由はわからないのですけど、どうもしっくりこないのです。
多分、100人が飲んで99人がしっくりきても、おいらはしっくりこない、ですから、おいらの責任だと思います。

苦味とかがそのまま舌にきて、ほんと、ちょっぴりなのだとは思うのですが、ガテンできないのですよ。

複雑な味わいの中に、「あ、苦味」とか「あ、渋味だぁ」っていう感じではなく、苦味も渋味も独立しているっていう感じです。

教科書にも出ている定評のある焼酎なのですけど。
おいら、まだまだ焼酎道の修行が足りないです。

原色をパレットにそのまま落としてある、そんな味わいに感じてしまいます。

藁臭、藁味がほしいです。

ということで、眞酒と同じ☆☆☆ですねぇ。

この蔵の製品の評価、厳しすぎますか?

【製造元:小正醸造株式会社】
【原料米:最良の香りをかもしだす金峰町産新米コシヒカリ】
【原料芋:土作りの百姓(自称)東馬場 伸さんが、安心、安全な栽培に心がけ、丹精に育てた金峰町産コガネセンガン】
【仕込水:日吉町熊野神社「権現さぁの井戸」から湧き出る天然地下水】
【麹 菌:独特のコクと甘味をかもしだす黒麹菌】
【もろみ:貯蔵にふさわしいコシ、コクのある原酒を得るための充分に熟成したもろみ】
【蒸 留:末垂を思い切ってカットし香味成分を充分に得る常圧蒸留】
【アル度:25度】

能書き、多すぎ‥


【小正醸造】 蔵の師魂 1.8L 25°かめ壷貯蔵

眞の心で醸す!!旨味が生きた焼酎 眞酒【限定】眞酒 25度1800ml

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