non title

non title

続・自己満足


≫注意≪ ここは、詩・text・言葉中心サイトです。
って前置きしておかないと、大変なことになりそう。
textのつもりで書き始めたんですが、自分ではどうしてもtextとして認められない。
愚痴というか。のろけというか。自分の中で整理できていないものを言葉にしたから。
いつかtextとして書き直すかもしれないし、人知れず消すかもしれません。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

≫恋人 2004.7.22.


16年間生きてきて、たくさんの人をすきになった。

価値観がすきだったり、雰囲気がすきだったり、なんだこのかわいさはっ、っていうすきだったり。

同級生。クラスメート。近所の人。先生。友達。

いろんなすきがあった。

もちろんその中には恋もあって。

いい思い出も悪い記憶もたくさんあるけど、「愛してた」って言い切れる人が1人。

その人についてはtextでつらつらと書いてきました。

今でも思い出しただけで泣けそうです。

だけど「だいすきな人」と言って思い浮かべるのは、もう、その人じゃなくなりました。

だいすきな人がいます。

3週間と4日前から付き合い始めた、彼には。

私より彼女らしい子がたくさんいます。

やきもち漬けの生活です。

価値観。考え方。世界の見方。

広くて深くて、すき。

唐突にオーストラリアに行きたいと言う、彼は、自転車で四国1周、一ヶ月間の1人旅をしました。

変な人です。

そう言うと、喜びます。

普通って言われるより、変わってるって言われる方が嬉しいよね。

そう言って笑う彼の、最高の愛の言葉。

「高瀬はほんま変わっとる。普通じゃないオーラ出しすぎ(笑) じゃけん、すきなんよ」


おじいさんがヨーロッパの人で、ええと、クオーターというやつですね。

目と髪が茶色。肌は真っ白。全体的に色素の薄い人です。

一緒にプリクラを撮ると、なんとも言えない気分になります。

私とは比べものにならないほど、美しいです。

彼が他の女の子と2人きりで話してたり、遊びに行ってたり。

そういう時に、自分の中にあるものは、怒りじゃなくて。

さみしさと、戸惑いと、不安。

さみしい。けど、どうしていいのか分からない。ただ、不安になる。

彼の隣りにいるのは、私でいいのかなあ。


あのね、誰とどんなに仲良くしてても、いいから。

私にもかまってね。


彼が驚いたように、焦ったように、それはもちろんって。

真直ぐ目を見て、言う。


自信なんてない。

余裕なんてない。

やきもちばっかで、情けなくて。

他の女の子と仲良くしないで、なんて言って、嫌われたくなくて。

握られた手を握り返す勇気がほしい。今は。

それだけ。



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: