インド門(Gateway of India):英国の支配下にあった1911年に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の訪問を記念して造られた。 玄武岩でできており、ムンバイ湾に面したアポロ埠頭の突端に建っている。高さ26m、グジャラート様式のこの門は、パリの凱旋門をモデルにしてジョージ・ウィテットの設計により、1924年に完成した。かつては、植民地であったインドを訪れる英国の要人たちの歓迎式典が行われる場所であったが、現在は観光客で賑わいを見せる観光ポイントとなっている。 また、世界遺産にも登録されているヒンドゥー教の石窟寺院で有名なエレファンタ島への船着場もこの門の前にある。