かえるちゃんのぽっかぽか生活

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マクドナルドハウス

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マクドナルドハウス

【マクドナルドハウス】

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ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、入院している子供とその家族の為の宿泊施設です。
2004年8月末現在、ドナルド・マクドナルド・ハウスは24カ国237ヶ所にあり、
世界第1号のハウスが1974年フィラデルフィアに誕生して以来、海を越え世界中に広がっていきました。
「つらいときこそベストな環境を」という 共通した精神のもとで運営されています。

我が家も、一時は病院選びに迷いました。現在の住まいから6時間離れたところにある、
長男も誕生したアメリカでも屈指の病院にかかるべきか、自宅から3時間のところにある
小児専門の大病院にかかるべきか。
息子の命がかかっている時に、「仕事が・・・」などと言っていられないのは分かっていますが、
いつまで続くか分からない闘病生活・・・自宅から遠く離れた地で、夫が仕事を休み続け
息子を見守り続ける事は不可能でした。家族が一つになってこその闘病生活。
小さな都市ながらもまずまずの 評判 のある地元の病院に息子の命を預ける事になり、
マクドナルドハウスを利用する事にはなりませんでした。

地域によっても異なりますが、私の住む町のマクドナルドハウスの利用料は1家族1泊10ドルで、
支払いが不能な人は自己申告すれば免除されます。当時は、1時間もかけて通いきれるだろうか?と
不安でしたが、慣れればなんて事のない距離でした。
ただ、息子を置いて病院を離れる事が辛く、自宅から病院までのたった1時間の距離がもどかしい。
万が一の時にすぐに駆けつける事が出来るようこの施設にお世話になろうかとも考えました。
長男の存在があったため、必然的にこの施設を利用する事は無理でしたけれど。

日本国内だけでも、難病に苦しむ子どもは20万人。難病や重病の子どもを持つ患者の家族は
その数倍も存在することになります。子どもが難病であるがために、自宅と入院先との
二重生活による経済的な負担や、家族が離れて暮らす不安等による精神的苦痛は計り知れません。
日本ではまだ3件しかないこのハウス。入院生活を余儀なくされている子供とその家族の為にも、
もっともっと増えてくれる事を希望します。


医療用語と英語 ベビーシャワー
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