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そっくり人形
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【リボーン ベビー】 次男を思い出せる記念のものはないかなと探していた。等身大、同じ体重の くまのぬいぐるみを作ってくれるところは山ほどあるけれど、「くまじゃちょっと・・・」 という感じでした。 たまたま「ずうっとおにいちゃん*」という本を読んだ時、その中の主人公が お人形を弟の代わりとして可愛がっていた。「そうだ!そっくり人形があったか!」と、 ぬいぐるみだけれども人間の人形を作ってくれるところがあったので、 問い合わせをしてみました。入念な検討の結果、私の息子の繊細な部分が どうしても出せないという理由でやむなく断念。 で、巡り巡ってたどりついたのが** アメリカのサイト で見つけた "REBORN BABY"。ビニールなどを加工して、まるで生きているような 人形を作ってくれます。 この種のアーティストは大抵架空の(想像で)赤ちゃん人形を作り、 それをebay等のオークションサイトで売っています。 私の見つけた作家も同様、オークションで売り出している一人だけれども、 問い合わせてみると、息子の写真からそっくり人形を作ってくれるという。 彼女自身、自分の子供たちのそっくり人形を作った経験があるというので 安心して任せられました。 そのそっくり人形を連れてお散歩したり、食事をあげたりするフリをしたり・・・ 亡くなった子が生きているかのように振舞う為に人形を注文したわけではない。 傍から見れば同じかもしれませんが、はじめて抱いた時の感触、あの重さ、 そして彼がどんなに小さくて可愛かったか・・・ どうしてもその事を忘れたくなくて、注文してしまいました。 そして、これは親のエゴかもしれませんが、たった一度しか弟に会えなかった 長男の記憶を失わせたくないと思ったというのも、そっくり人形を作った理由です。 そっくり人形の一例 * 「ずうっとおにいちゃん」岸川悦子/作 新日本出版社 ** 私が注文したそっくり人形のサイト BuckieBabies' Reborn Babies ← 術後のケアとマクドナルドホーム |
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