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2021.10.31

今日は曇りで先ほど突然雨が降り出しました。今は上がっていますか、いつまた降りだすか分かりません。油断ならない天気で、昼前に出かけて用事を済ませておいてよかったです。

　今日のミニバラは、ファッションパティオです。この黒に近い赤色は、実に神秘の色合いをしています。いつもは気が付かなかったのですが、蕾から開きかけの姿と色合いがなんとなく妖艶な感じを受けました。カメラの露出をアンダーにしませんでしたので、周りが明るく映ってしまいました。

ファッションパティオ2021.10.29

　この蕾から2日経ってここまで開きました。ファッションはもともと花もちが良く、さらに1週間以上咲き続けますので、香りは無いのですが、この色合いと大輪さで、他の赤いミニバラとの競争に打ち勝って我が家の棚に残されています。

ファッション2021.10.31

　今日、午前中に済ませてきた用事とは、注文していた古本が店に届いているという知らせがありましたので、受け取りに行ったものです。古本ですと定価で買うよりはるかに安いものですから、ついつい注文してしまうのです。
　それで、少しでも参考になるところがあれば、良いと思っています。今回も届いてすぐに読み終わったものがあり、感心したところがありました。ガーデニングの本で、季節の変化を感じるところです。
　八ヶ岳の四季で、春を感じるのは匂い、冷凍された土が溶け始めてバクテリアが分解を始め、土がどんどん暖かくなり、土の中からカブトムシの匂いがしてくる。土の匂いだそうです。それと風の音がカサカサから瑞々しい音に変わる。木々が芽吹きに備えて水を吸い上げるから音が変わるのだそうです。
　夏も音が教えてくれる。花を咲かせ受粉を済ませた植物がちょっと一休み。湿度も高くなって空気も重くなり、風の音がもさもさとするのだそうです。
　秋や、冬の訪れも音の変化で表現されていました。なるほど、こういう季節の変化を自然の音で感じると表現しているのにとても新鮮な感じを受けました。

　一緒に短歌関係の本も9冊ほど取り寄せました。急に短歌に興味を持ったものですから。

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