前回のブログ記事にも書きましたが、相撲界で問題になった野球賭博です。
ヤクザもんが、素人に対して逆ギレをして、素人が怖くなって警察に相談したという図式でしょうか。
脱法・違法行為と知ってやっている『オトナ』の遊びですから、問題が起きても、ウラ・ヤミで解決するシステムがあったはずです。
なのに、ヤクザもんが後先を考えずに素人を脅したら、こんな結果になるのはことは充分に予想できます。
その計算・予想ができない奴が騒いだ結果が今回のことです。
ウラ・ヤミから表に飛び出したから、事件として、利害関係のない者に知られてしまいました。
こうなったら、納得出来る範囲の決着を付けるのが、表社会のルールです。
しかし、表社会のルールには『性善説』なるものがありますが、ウラ・ヤミ社会のルールには、『性善説』なんていうものが存在するのでしょうか?
恐喝容疑で元力士のヤクザもんは、表の社会で身柄拘束をされたから、一時的に身の安全は確保されましたが・・・・
もしウラ・ヤミの社会に拘束されていたなら・・・・
映画の世界だけのことでしょうか?
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6月26日2時34分配信 時事通信
大相撲の大関琴光喜関(34)=本名田宮啓司、佐渡ケ嶽部屋=の野球賭博をめぐる恐喝事件で、琴光喜関側が賭博の「勝ち金」を元幕下力士古市満朝容疑者(38)に請求した際、佐ノ山親方(34)=元大関千代大海=が同容疑者の実弟に、「おまえの兄はどうしようもない。金を払ってやれ」と忠告していたことが25日、関係者への取材で分かった。
恐喝は直後に始まったとみられ、警視庁組織犯罪対策3課などは古市容疑者が同親方の発言を伝え聞いて逆上した疑いがあるとみて調べている。
同日、大阪府寝屋川市の同容疑者宅などを家宅捜索した。
関係者によると、琴光喜関が賭博の「勝ち金」約500万円の支払いを求めたところ、同じ胴元に借金があった同容疑者からもらうように言われ、仲介役の阿武松部屋所属のまげを結う「床山」を通じて請求。しかし、同容疑者は支払いに応じなかった。
琴光喜関と親しい佐ノ山親方がこれを聞き、同容疑者の実弟で同部屋所属の現役力士に、「おまえの兄貴はどうしようもない。金を払ってやれ」と忠告。古市容疑者は「何をこそこそやっているんだ」と逆上し、電話やメールで琴光喜関側を脅し始めた。
同容疑者は琴光喜関と同じ胴元で野球賭博をしており、多額の借金があったという。
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