夢咲案内人の部屋

♪~θ（^Ｏ^）θ~♪





三連休の中日の今日は、
成人式でしたね。
♪~θ(^O^)θ~♪



今回の年末・年始は、
の良いお天気に恵まれた
酉年の幕開けでしたが、

残念ながら、
「雨降って地固まる」の
一日でしたが、
いかがお過ごしでしたでしょうか？
♪～θ(＾O＾)θ～♪






長男夫婦と一緒に久々に
近所の太山寺へ
初詣に行ってきましたが、

二日目は、話題の映画、
本屋大賞を受賞された
「海賊と呼ばれた」を
見に行きました。
♪~θ(^O^)θ~♪



出光記念講堂です。
これを寄付いただいた
出光佐三さんの
「敗戦後の日本に
勇気と希望を与えた
男の物語」です。
♪～θ(＾O＾)θ～♪





MBAの講義の際、
この近くに駐車させていただりと、
思い出深い建物の一つです。





船の舵を型だった
素晴らしい紋章。





素晴らしい
外観と内装を持つ
記念講堂でした。









主演の岡田准一さん、見事に、
人間的に魅力のある出光店主さんを
上手に演じていました。
♪～θ(＾O＾)θ～♪

小学校の社会の教科書には
当時、世界最大のタンカーとして
「日章丸」のことが
記載されていた様な
記憶があります。
♪～θ(＾O＾)θ～♪

日本企業の世界進出に伴い
様々な軋轢や
経営手法の違いなど、
グローバル化に向けて
従来の経営手法とは異なることも
多いようです。
♪~θ(^O^)θ~♪

国岡商店の店主、出光興産の創業者、
出光佐三さんは、神戸高等商学校の
校長・水島先生より教えを受けた
「士魂商才」の言葉を
大切にされていたそうです。

「日章丸事件」
船長の堤真一さんも
緊迫感ある航海の様子を
見事に、演じており、
見せ場の一つでしたね。

１９５３年のイラン政変により、
石油供給の危険が起きた時、石油メジャーの圧力をものともせず、
イランからの原油、直輸入に成功しました。

しかし、石油統制、マスコミ等からは
「商魂たくましい」と揶揄され、敗戦国日本のためを考えていた
出光店主は、立腹されたようです。

菅原道真が言った「和魂漢才」が、
佐久間象山は「和魂洋才」と表現され、
明治以降、「和魂商才」から「士魂商才」が
関西の商人（あきんど）を中心に間で
使われるようになったようです。

武士の志と商人の才覚。
一見、相反する２つの両立が
実業人の掟とされました。

「商魂」の語は、戦後、
使用され始めたようです。
しかし、あまり良い意味では
用いられない様です。
もっとも、経理ソフト名として用いている
会社もあるようです。

(・_・;)。

出光佐三さんは、原油の直接輸入で
「商魂」逞しいと言われたこともあった様ですが、
「士魂洋才」の言葉を心に留め、

経営の基本として、
人を活かして、登用する
人本主義を大切にされて来たようです。

比較的短期間での経営効率を重んじた
欧米の経営手法に
こうした人本主義を重んじた経営手法を
如何に融合させ、進化させられるか、
従来の日本式の良さを保ちつつ、
如何にグローバル化に対応できるか、
問われているようです。



リーダーシップとは、如何にあるべきか、
一方のフォロワーシップと共に、
欧米一辺倒に偏りがちな経営手法に、
見直しの機運が高まりつつあるからこそ、
本屋大賞を受賞された様にも、感じます。
♪~θ(^O^)θ~♪

リーダーの熱意、パッションも
重要な要素の一つでしょう。

♪~θ(^O^)θ~♪


♪～θ(＾O＾)θ～♪

外資系の経営手法、
リーダーが持て囃されている昨今、
出光さん、本田宗一郎さん、
稲盛さん、松下さんの様な
リーダーの再来も
期待されてるようですね。
♪~θ(^Ｏ^)θ~♪




嘗ての発展途上国も
最近では、力をつけ、
ライバルとなって来た今日、
考えさせられる映画でしたね。

陽はまた昇る、
今後の日本の生き方を考えさせられた
栄華の一つだったようですね。

♪~θ(^O^)θ~♪

元旦、二日と
良い、嬉しいお正月を
過ごせました。

今年は、少しは良いことが
期待できるでしょうか？
(・_・;)

昨日、過去問の2回目を
やり終えました。