le petit atelier*

冷えとり講座番外編*肉食をやめた理由

冷えとり講座番外編*肉食をやめた理由

昨日約一か月の長期出張から帰宅した夫。

パッと見た瞬間肌の艶が全然なくて、
さらに顔に大きな吹き出物がいくつも出来ていました。。

出張先でもきちんと毎日半身浴をして頭寒足熱にしている彼。

考えられるとしたらストレスと食事です。

彼も家ではわたしと同じく玄米菜食なので
一か月休みでたまに帰ってくる以外
家で食事が出来なかったのが非常に辛かったそうで、

昨日の夕食は
“ううう、うまいぃ～！！！”を連発しておりました。。

今日は冷えとり講座いきなりの番外編なのですが、
わたしがお肉を食べなくなった理由について書いてみます。

冷えとり開始と前後して食事の重要性について知る機会が増えてきました。

冷えとり健康法でも玄米菜食を薦めていますし、
マクロビオティックの本などを読んでも
どうやら日本人はお肉を常食しなくても良いらしい、
ということが分かってきました。

もともとわたしはお肉が大好き！という感じではなく、
日々のお料理にも細切れやベーコンなどを野菜料理のダシに使う
という風だったので、

ふーん。。
じゃあお肉、やめてみるかー。っと、

本当に軽いノリで玄米菜食をスタートしたのです。

菜食生活に入ってから２か月後ぐらいだったでしょうか、
それまで月に１-２回は食べていたとんかつ屋さんの近くに行くことがあり、
食事の時間だったので、夕食を食べて帰ることにしました。

やっぱりここのは美味しいねー！と大満足でしたが
帰宅途中から何だかお腹に違和感を感じ…

その少しあと今まで体験したことのないほどの
お腹急降下！！！

単純にびっくりしました。

冷えとりを実践していくと
体に不要なものは体が排出しようとする、
なんていう話は読んだり聞いたりしていましたが

まさか自分にこんなことが起こるとは！！！

そっか、自分にはお肉は負担だったんだなー、
今まで鈍感で気付いていなかったんだぁ、と思いました。

その後もたまにお肉をいただくことがあると
決まってお腹の調子が悪くなったり、
腕にザーっと湿疹が出たり、
気分が悪くなってクラクラしたり…といった症状が出るので

自分からすすんでお肉を食べることはなくなってしまいました。

ちなみに夫の方も
お腹の不調、肌の不調、吹き出物が出る、などの
変化があると言っています。

以後冷えとり健康法の一環として玄米菜食を続けていますが

不思議なことに
体の感覚がどんどん研ぎ澄まされていくようで、
食べ物と体の関係も以前よりはずっと敏感に
感じることができるようになってきたようです。

お肉が大好き！という方に物申す気持は全くありませんので
へー、そういうこともあるのか！と思って下さった方は
少しずつお野菜の比率を増やされるのも良いかもしれません。

ほぼ菜食時々肉食というお友達の話を聞くと、
たまにお肉が食べたくなったりお付き合いでいただくことがあると
必ずそのあと２～３日は機嫌が悪くなる（笑）、ということです。

そうはいってもお野菜だけでお料理が成立するのか？！と思われる方

わたしの大好きな izumiさんやみるまゆさんうーらさんなどが
毎日毎日素晴らしいベジレシピをおしげもなく公開して下さっています！

簡単な上においしい！！しかもヘルシー！！！

あと栄養のことは余り気にしなくても

一番力のある旬のお野菜や
そのまままけば芽をだすような玄米などの
生命力のあるものをしっかりといただくことが
体には最も自然であるし、
パワーの源になってくれるのではないかなぁと思っています。

冷えとり＋玄米菜食の食事は最強のコンビです。

またもし冷えとり的にオススメでないものを食べる時も
きっちりと排出できれば問題ないんです！！

ありがたく、うれしく、美味しくいただくことが一番大切だと思っています。

冷えとりと食事については講座の後半になりますが
またお話させていただきたいと思いますので
よろしくお願いします*

*食については本当に色々な考え方がありますし、
わたしの体に起こった変化についても怪しいなと思われても
全然不思議ではありません。

冷えとりをベースにしたわたしの個人的見解としてお読みくださいね。

2008.4.26の日記より。