le petit atelier*

le petit atelier*

お鍋で自家製甘酒作り



自家製甘酒、去年の6月ごろからずっと絶やさずに作っています。

甘酒というと 酒粕で作ったものを思い浮かべて
あんまり… と思っていたのですが

本来は お米を米麹で発酵させたものなんです。

ほんのりとしたやさしい甘さ…
しかも原料は お米だけ。

スイーツからおかずにまで 幅広く使っています。



去年教えていただいたのは
炊飯器を使って作るというものなのですが
我が家には 炊飯器が存在せず…

ステンレスの 多層鍋を使って 電気も使わずに作れたので
簡単だし、ご紹介させていただきます*



まず 保温性の高いお鍋に
残りごはん2杯分(我が家は玄米です)とお水を入れます。
(ひたひたより多めです)

甘酒作り1甘酒作り2

鍋に火を掛けながら バーミックスで適当に玄米を潰します。
(沸騰するまでは火にかけないでおきます)


よくある作り方だと
おかゆを炊いて… とあるんですが、残りごはんで出来ます!

玄米だと殻があって でんぷんの糖化に時間が掛かるので
バーミックスで潰してしまいます。

ミキサーにかけてもいいですが
わたしは この場合洗いものがなるべく少なく済むようにバーミックスです。




かむたち

ここで “こうじ”が登場。
今日は初めて 寺田本家さんの 発芽玄米麹を使ってみます。

いつもは スーパーで350円ほどで売っている 乾燥麹です。
みやここうじ という名称だったと思います。

乾燥麹の場合は パラパラにほぐしておきます。



甘酒作り3

麹を投入します!
発芽玄米麹250g(一袋の半分)を入れました。

しっかり混ぜます。


*みやここうじの時は一袋全部使っています。



ここで注意点。

麹菌は80度くらいで死滅するそうなので、
温度が60度くらいになるように温めます。

指を入れられるけれど、
長くは漬けられないくらいだといいそうです。



甘酒作り4

あとは しっかりと バスタオルや毛布にくるんで放置します。

ここまで10分ちょっとで出来ちゃいます*
簡単です!!


途中で温度が下がっていたら、また60度くらいに温め直し
またくるんで放置します。


真冬で室温が10度少しの時でも6時間もあれば
甘い甘酒へと発酵してくれます♪

(玄米の場合です。
白米だともっと早いと思います)





玄米+乾燥麹より 玄米+発芽玄米麹は時間がかかりました。

6時間後、いつもより甘みが薄かったので 更に加熱して放置。
夜忘れていて そのまま寝てしまいまして、、

17時間後 少し甘みが強くなっていました。
(いつもの乾燥麹の時より 甘くないです)


もち米 > 白米 > 玄米
の順で 甘みが強いのですが、

麹も白米を使う方が 甘みが強いようです!




出来あがった甘酒は ビニール袋に薄く入れて冷凍庫へ。
固まってきたら バキバキ折って、使いやすくしておきます。

「薄く入れる」っというのがポイントです!!
薄くしていないと割れませんので!


甘酒スイーツ*

これは 残り少なくなっていた 冷凍庫の甘酒で作ったおやつ。
ビニール袋に 入れたまま
更に ゆでたサツマイモと塩少々入れて、揉んだだけ。
シナモンをかけて 頂きました♪


凍ったまま 果物やリンゴジュースとミキサーにかけると
ドリンクになりますし

黒ゴマとフードプロセッサーにかけると 黒ゴマアイス!!


さらに
仲間の お味噌や醤油との相性も抜群なので
お料理にも大活躍です。

たとえば…
味噌と混ぜれば すぐ田楽味噌になりますし

カノウユミコさんのレシピ 精進すき焼きのアレンジで
醤油と水とミキサーにかけて(溶けていたら混ぜて)
炒めたお野菜を煮ると最高です!!


このレシピでかなりの量作れます。

甘酒 買うと高いし お砂糖が入っていたりするので
簡単手作り、オススメします♪




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: