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京畿道東豆川市保山洞 キャンプキャシー及び基地村
を来訪して
京元線が 高架 に成り、 線路沿いの風景が変わってしまった。
ここは 『 アスファルトの男』 舞台である。
名所である線路沿いのバーの一部は収容されて消えてしまった。
あれは風情が在ったのだが。
その代わりに 監視所 や 簡易トイレ が設置され、
さらに米兵の為の憩いの広場が出来ていた。
基地村で働く女はロシア人の水商売女が減り、
東南アジア系の女性が増えている。
韓国全土の米軍基地縮小に伴い、 米兵 の数が激減した。
イラク派兵の影響も大であるが。
そして、5年前同様に韓国人と 白人との愛の子 の
親父さんが居た。未だ 露天商をやっていた。
否、彼はこれでしか生きて行けないのかも知れない。
冬に私が買った厚手の 靴下5個セット が置いてあった。
5000Wと値段は変わっていなかった。
彼は耳が聞こえず、口が聞けないので
身振り手振りで説明してくれた。
彼の将来に幸があることを祈念して立ち去った。
そういえば、韓国では 異人種に対する偏見が強く
混血 が生き難い 社会なのである。
黒人との混血は先ず浮かばれない!
クリスタルケイ は日本だから評価されるのである。
( MBC『PD手帳』 より)
キャシー周辺の写真を撮っていたら 米兵に連行され、
基地へ連れて行かれた。
1時間程で開放されたが、パスポートの査閲、調書の作成、
複数の軍人からの事情聴取 と厄介だった。orz
ノースウエスト航空機の搭乗の際のセキュリティーチェックといい
今回といい米国は相当 テロリズム に対してナーヴァス
に成っていること体感した。
しかし、友好国民だったことが幸いしたといえる。
(友人知人の武運長久の祈願が効いたのかもしれない。)
但し、米軍基地キャシーを見学できた 初めての
日本人 であり 結果的には良い経験だった。
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