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📢金基徳🎬 💌受取人不明📬 (2)
【受取人不明】を撮ることになったきっかけは?
について 金基徳監督の答え
巻末の インタビューより
2度目にじっくりと見て彼の主張が読めたのである。 φ(..)
駐韓美軍問題、韓国の田舎基地村及び其の近郊に住む
最下層の職業に付く人々の苦悩
洋公主だった女の混血児の苦悩
幼少時に愚兄の放った改造銃で片目を失った障害者の少女
(彼女は幼子にもバカにされる)
内気で周囲に苛められる基地村で肖像画店に勤める青年
(金監督自身という)
気まぐれな優しさを持つ自己中の恋人の米兵(アメリカの象徴化?)
朝鮮戦争の足跡(ビッコの親父 明桂男が演じている)
犬汁卸の屠殺人の日常の描写を通して七〇年代から
続く韓国の社会が抱える暗さを伝える絶好の映画と感じた。
明るい話題が全く無い非常に重苦しい映画だった。 ▼・ェ・▼
しかし韓国通は一見の価値は有り!である。( ´ー`)y-~~
▼混血児チャングクは,犬商人の仕事の手伝いをしながら,西洋人相手の娼婦だった母とたった二人で,村はずれの真っ赤なバスの中に暮らしている。
▼チャングクの母は,いつか米国にいる夫が自分たちを迎えに来てくれると信じて手紙を書くけれど,手紙はいつも受取人不明(Unknown Address)という真っ赤なスタンプが押されて戻ってくる。
▼幼い時,兄さんが射ったおもちゃ銃に当たって片方の目をなくしたウノクは,米軍病院で目の治療を受ける希望を抱いて,英語の勉強に熱中している。
▼村には,ウノクが好きな慎ましい少年チフム,ユギオ(6.25)勲章に執着するチフムの父,そしてチャングクを困らせる血も涙もない犬商人ケヌン(犬目)などが暮らしている。
[製 作 年] 2001年
[韓国封切] 2002年5月26
[英 語 題] Address Unknown
[原 作]
[脚 本] キム・ギドク
[監 督] キム・ギドク [第5作]
[出 演] ヤン・ドングン → チャングク
パン・ミンジョン → ウノク
キム・ヨンミン → チフム
チョ・ジェヒョン → ケヌン 犬商人
パン・ウンジン → チャングクの母
ミョン・ゲナム → チフムの父 キム・ジュンホ
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