束の間の水分補給
いつもより尚一層の静けさ。
とにかく明日の検査が終わるまでは食事の再開もないし
結果次第ではどうなるかわからないので
ただひたすら安静にして寝ていました。
でも、昨日よりも少し良いような気がする。
もしかして水飲んでいいって言われるかな。
日曜日にも関わらずＡ先生が午前中に回診に来てくれたので
今日はなんか良くなってる気がします。
寝てる時の動悸が昨日より治まった気がします。
と伝えました。
それは単に感覚的なことでそう思うだけでなく、手のひらにうっすら赤みが
出てきたように思うからでした。
それまでは手のひらから指先まで蝋人形のような生気のない白さだったのが
少し手を下に向けるとほのかに指先がピンクがかって見える気がしたから。
下血も止まっているし、これは良いかも…そんなことを思っていました。
でも、Ａ先生が「水分は明日までもうちょっと我慢してもらおうか」と言ったので
思わず
Ｐ「えぇ～？！」
Ａ「喉渇くかぁ…。じゃ、お茶か水だけにしてね。ちょっとずつ。」
としぶしぶ許可をくれました。
でも売店までお茶を買いに行くことはできません。
正式に許可は出ていない（みたいだった）ので食事の時間の
お茶も配ってくれません。
許可をもらってから午後遅くまで、結局水分も採らずじまいでした。
姉とダンナが時間を同じくして来てくれたので
お茶を買ってきてもらうように頼み、久しぶりに水分をとることができて
とても嬉しかった。
こんなことで幸せを感じるとは…。
しかし、水分再開（非公式）も束の間、
夜の９時からは明日の内視鏡検査に向けた絶飲食が始まります。
また下血するのが怖いな。
でも下剤は飲まなきゃいけないんだって。。。
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