1ヶ月ぶりにサークルへ行ってきました。
「久しぶり~」と明るく声をかけて下さって、気が楽になりました。
以前私が愚痴ったからか、スピーチはやりたい人が自己申告することになっていて、
「できる時に言ってね」
と言われ、今回はやらないことになっていました。
ま、いつかはやらないとと思っています。
お題は
「春巻き」 … 母は中華料理が得意。特に春巻きは美味しい。
「立ちくらみ」 … 昨日立ちくらみがして病院で診てもらったら貧血といわれた。
考える時間があるのですが、その時にろう者の方がやってみろと言うので、
表現してみたら、分からなかった“貧血”を教えてもらい、ももらえました。
そして、表現のときに「立ちくらみ」で出たのですが、終わってからいつもは
話したことがないろう者に、OK!とサインをもらい嬉しかったです。
なんだか、ずいぶん気を使ってもらったようで申し訳ないやら…
後半は、ろう者の講話でした。
彼女がろう者になったのは、1歳のときの便秘が原因だとか。
首が腫れるほどの便秘で、首を切るという手術をした結果聞こえなくなったのだそうです。
彼女のお母様は、子供がろう者だというだけで近所からいじめられ、彼女を殺してしまおう
とまで思いつめたけれど、親戚の方に止められ思いとどまった話や、飼っている犬が火事
を教えてくれ、命が助かった話など50分近くの話でした。
昔の手話も多く、隣のろう者が解説してくださるのと読取通訳があったので、細かいところ
までわかりました。
が、難聴の方は「分からないよ」と途中で帰ってしまいました。
いつもは陽気な男の子なのですが、何だか悲しそうで私だけ分かったのが申し訳ない
感じでした。
彼は、20歳を過ぎての難聴だそうで、いつも私のつたない手話に声で返してくれるので
すが、手話ももちろん上手です。
でもサークルでは健聴者扱いされていて、時々
「僕はろう者でも健聴者でもないのに…」とつぶやくことがあります。
こんな時、私は何て返したらいいのか分からなくて困りますが、どうしたらいいんでしょうね…
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