きみと
君の誕生日
“ふたりで 過ごしたい”と届いたメール
君とふたりで過ごした 長い長い時間
君はどんな思いで いろんな場所へ連れて行ったんだろう
思い出を辿るように その場所を見ていたんだろうか
それでも 楽しい時間 柔らかな 温かな時間だった
この先 いろんなことがあっても
思い出そう そのたびに
その場所 その時間 交わした言葉を
いつか この身が朽ちることがあっても
巡る命の中に しっかりと持ち続けていこう
光の中で 君の優しさの中にいたこと いられたこと
そして 叶う願いならば
繰り返す命が真なら いつも君のそばにいたい
直
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