こんころもち、ついてる・のってる、いと楽し!

●起業の着眼点 29~



 目次だけみて 私見、ブログ初稿、邱氏 読んで要約、ブログ遊書、

 まえがきに「脱サラを試みる人たちのためのアドバイスです」と

 あります。 私は 経営者の立場で 書いていきます・・・

 かなり 邱氏 過激・・・    (図書は 2005.5 第1版)


     29~     全50

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ブログ
○○ 、 

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40 偶然を迎え入れる姿勢は広く大きく
39 事業には息のあう相棒が不可欠
38 取引先からの応援は銀行融資より大きな味方
37 銀行の支店長が挨拶に来たら一人前
36 出資したお金は全部なくなる覚悟を


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39 事業には息のあう相棒が不可欠      200911


●私見

 パートナーがいるとよい。トップが「人」であるためにも支え

がいる。ホンダの財務と製造を想起した。開発製造販売をやって、

会計財務もやるのでは大変と思う。中小のパートナーは配偶者で、

中堅になると 配偶者は専務で、財務権限を少しづつ身内に移す

ものも見受けられる。トップの相棒は会社外でもいい。安定には

牽制と抑制が不可欠と思う、よき相棒の人選が発展に不可欠だ。


●要約

 職業の中には1人でやれるものもありますが、事業となると、

多くの人の手を借りなければなりませんから、まず人です。


 仕事をはじめる人にとって最も大切なことは、どんな人と組

んで仕事をはじめるかということです。少なくともツーと言え

ばカーと言ってくれる相棒があって、その下で使い走りをして

くれる部下が必要です。


・・・身内に頼っているだけでは大きな企業になる見込みはあ

りません。むしろ志を同じくする赤の他人が集まって呼吸のあ

った仕事をやる方が、成功の確率は高いからです。


 ホンダやソニーがよくあげられ、ボスがいて、その足らざる

ところを補う女房役のいる会社がうまくいっています。独立 

創業を考える人は、それを実行に移す前から相棒になってくれ

る人を物色する必要があります。


 オムロンが立石電気の頃、創業者立石一真さんが 片腕にし

ていた優秀な工場長を紹介してくれた。「どこで見つけた人で

すか」「新聞広告で来てくれた青年ですよ」と事もなげに言っ

た、そこまで人を引き立てる立石さんの思い切ったやり方に感

心したことがある。


 相棒は 従業員の中から育てることもできるのです。しかし、

1人だけで 最後まで大きな事業をやり抜くことはできません。

チーム・ワークは 事業経営に不可欠のものなのです。


●判定

 パートナー、邱氏は 相棒といい、そして チーム・ワーク

が不可欠と結ぶ。同志です 参謀とは違います。女房役の相棒が

いたらいいです。


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38 取引先からの応援は銀行融資より大きな味方   200909


●私見

 銀行は情では動かない。担当 福支店長 支店長は数年ですし、

合理性の世界です。定期預金を貯めて、それを担保に借りる予定

がいい。 取引先は 融通してくれます。いつも支払で信用があ

れば 情もあり 本当の助け合いをしてくれるでしょう。


●要約

 まだ保険制度が発達していなかった昔々は メーカーと問屋、

問屋と小売屋は単なる金銭関係だけでなく、相互に助け合う密接

な関係がありました。たとえば、小売屋が火事、問屋が今の保険

会社のような役割をはたした。


 いまは 取引先どころか、肉親間でも知らぬ顔を決め込む人が

あるようだが、取引先に信用があるかどうかによって企業の浮沈が

大きく左右されることにちがいはない。どちらかというと、銀行に

信用されるより取引先に大事にされることの方が重要です。

 銀行はこちらがうまくいってるときだけ・・、取引先は人柄を見

込んで困った時も手をさしのべてくれます。


 お客さまも大切ですが、それに負けず、こちらがお金を払う相手

もないがしろにはできません。

 困った時に、本当に助け舟を出してくれるのは こちらに貸しの

できる取引先です。


●判定

 事業が軌道に乗り始めとは そうした取引先が肩入れをしてくれた

上に、銀行が曇り空になっても傘を貸してくれるようになったら、と

結んでいます。 現金支払いは 信用高いし、世の中で 強いです。

金払いいい会社は マークされ すぐ品物届きます。CF大切です。


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37 銀行の支店長が挨拶に来たら一人前   20090901

●私見

 30代の創業社長ではよほどでないと来ない。ただこちらに地域

商店会や組合情報などがあると 支店長によっては来ます。預金が

がないと来ない。お金が入った時、貯まった時も来ますが、返済

できず 取引停止になりかれた時なども来ます。借りたい時 借り

るためには 普段の経営状況の説明する等 訪問・つきあいを欠か

さないこと。



●要約

 順調に利益をあげるようになってくると 銀行にはすぐわかりま

す。支店長がまず挨拶に来るようになります。会社の現状や社長の

抱負を打診します。

 事業者は銀行とのつきあいは大切に、そのために銀行に信用され

ることに力を入れることが必要です。



 私の銀行に信用される条件は3つ、

   1 嘘をつかない

   2 期日を守ること(銀行との取引で)

   3 質素な生活をすること



 貸す側は臆病 神経質 いつもこちらの言動に気をつけています。

借り手に不利なことであっても、本当のことを言って支店長に協力

してもらうように仕向けることです。

また わずかなお金でも、決済の期日を確実に守る、積立定期で

も毎月きちんきちんとやる。返済日も遅れてはならない。

 最後は人物の判断です、質素な生活をしている印象が大切です。



●判定

 「税務署はボロ服で、銀行は宝石ジャラジャラの女社長を見かけ

ますが 実は同じカッコが望ましい、身分不相応な高級車に乗って

くる社長に貸すなと指導している銀行もある」とくくる。

 銀行とつきあう法 つきあわない法 2冊著書があるそうです。

対局をしり 大局観もあるのでしょう。


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36 出資したお金は全部なくなる覚悟を    200908


●私見

 会社は出資金を元手にはじまる。家賃 材料 仕入 機械 設備

通信 水道 電気 ガス 人 など、お金が出ていきます。収入は

見込まれずすぐに資金が不足します。投下資本の回収どころか、会

社への貸付金が増えて、それも返してもらえないことが多いのです。

成功するまで行うのが経営ともいえよう。成功の過程にある企業は

多くても、成功する企業は少ないのが現実です。



●要約

 思った通り行かないことは 何回か起業に失敗してみれば、すぐ

にわかります。うまくいった時を夢みて 取らぬ狸の皮算用 誇大

妄想も自由ですが、うまくいかなかった時の後片づけも同時に考え

てみる必要がある。私は 出資する以上、このお金は全部なくして

しまう覚悟はできているかと自問自答する。全部なくしてしまうこ

とを想定して仕事をはじめるのです。


 第一次石油ショックのあと、私は台湾で狂乱物価に見舞われて1

年のうち6社も会社を閉鎖した、どの会社も未収はあっても未払い

がなかったので、なんとかピンチを切り抜けられた。成長経済下の

台湾では担保の不動産が倍以上にも値上がりしたので、不動産があ

った会社は楽に清算できたが、不動産がなくて工場を借りていた会

社はよけいな持ち出しで思わぬ苦労をさせられた。こうした経験で、

私は仕事をはじめる前に、このお金は全部なくなったものとまず

覚悟を決めるようになったのです。



●判定

 起業における出資金 元手の考え方の基本です。誇大妄想より

危機管理です。借入も要注意です。未収より未払い、負債に注意

です。払えなくて倒産するからです。


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35 満身借金だらけでも 手形は振り出すな  2009.8

●私見

 支払手形は落ちなければ 銀行取引停止 即倒産です。

支払の先送りは 信用の先送りだが、支払うことで信用が拡大し、

便宜も続く。いつもニコニコ現金払いと手形支払いとは一目瞭然

です。支払が早ければ 仕入れ先の納品が早く 売る機会も増え

ます。支払いの早い所に 人も情報も集まります。現金支払いが

いい。 支払手形は 信用証券と言われるが 悪循環の元です。



●要約

 起業は金なし。支払い先延ばしで誰でも考えることは手形を切る

ことです。3か月後に決済しますという手形を発行する。原料仕入

れ加工し商品をつくり納入し支払いを受けるまでに間にあえば、

無資本で工場を動かせます。しかし、もらった手形が3か月の手形

であれば・・・銀行で割引いてもらうしかない。二流三流であれば

不渡りのために社長個人保証をもとめられ、我が家がなくなる覚悟

が必要です。不渡りくらって自分の発行した手形がおとせなくなる

と取引停止、企業は倒産しなくても 現金でなければ資材の納入を

拒否され 実際身動きとれなくなる。

 私は何十社かの会社経営をしていますが、支払いはすべて現金で

す。手形は銀行からの借入れに時に要求されるサインした手形のほ

か1枚もありません。

 支払手形は待ったなしです 連鎖倒産もある。万が一に備えて

手形を振り出さない習慣を身につけることは 会社経営の安全のた

めに必要です。



●判定

 学校の講義よりわかりやすい内容です。「手形さえ振り出してい

なければ、満身借金だらけになっても、会社は潰れないですむので

す。他人の手形は受け取っても、自分の手形は振り出さないに限り

ます」と結ぶ。明解です。(即倒産です→即倒産になる場合もある)


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34 雨の降る日は 銀行に傘を借りに行くな     2007.12


●私見

無借金経営が望ましい。他力本願はだめ。万が一の確保が大事。

金融機関とうまく付き合う方法は 常に研究すべきである。

借金が欠かせない場合もある。自己資金の確保が大事である。



●要約

 事業をやる人は金ぐりで苦労します。諸費用の支払い待ったなし、

仕入れ 外注 延ばしても 手形支払いは待ったなし。

ですから、まだ駆け出しの事業家たちには手形を振り出さないよう

にとすすめています。どんな有力な取引先でも万が一があります。

手形が不渡りになって社会的信用を失います。


 誰でも 銀行とうまくつきあって、急場の用をしのげたらと考え

ます。その人は必ず当てがはずれます。銀行はお金持ちの企業や人

には喜んでお金を貸しますが、・・・。

 俗に「天気の日には傘を貸してくれるが、雨になると貸している

傘も奪いかえす」といわれています。


 新規に事業を起こす人で 駆け出しの頃は、銀行をあてにしない

ことが第一です。どんなに難しくとも金ぐりは自分の能力の範囲内

でやるに限ります。そのために身内がおり、友人がいるのです。た

だし、そういう身近な人を急場の要を助けてもらえるためには、ふ

だんからきちんとしたつきあいをして、信用される立場でなければ

なりません。

 雨が晴れて天気になるまで銀行にお金を借りる話は持ち出さない

ことです。



●判定 

 父が借金返済延長が通らず 困ったあげく 取引がなかった農協

が貸してくれて助かった話を思い出した。約束を守らなかった借主

が悪いのでしょうが 銀行は融通がきかないことを肝に命じました。

 返せる状態で 付き合いで借りる。信用を得るまで 信用はお金

自己資金です。十分のお金を貯めてください。


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33 失敗した時がその人の真価の問われる時    2007.12


●私見

失敗しても萎縮してはいけない。失敗を越え成長の糧にしたい。

成長は失敗の積み重ね。失敗の経験を生かすことが成長。失敗して

成長することを容認するのが文化。そんな企業文化のある会社が人

を成長させ 会社自身も成長する。



●要約

 最後のギリギリのところを覚悟さえしておれば、その前のところ

で失敗をなおす時間とチャンスはまだまだあります。むしろ失敗の

中で学ぶことの方がたくさんありますので、苦しい目にはあいます

が、身につくことも多いのです。


 はじめてやったことがすんなり成功して成功者の仲間に入った人

など皆無といってよい。大抵の人が失敗のくりかえしだし、本当に

やりたいと思ったことでは失敗し、思ってもいなかったことで栄冠

を勝ち得ています。うまくいった人はそうした鉱脈を掘り当てた時

に、お金の儲かる仕事に全精力を集中して財をなしているのです。


失敗は成功への過程でおこること。失敗を怖れていたら成功にま

で辿りつくことはない。


大切なことは、失敗した時とか不遇のどん底にいた時にその人の

真価が問われますから、そんな時に手をさしのべてくれる人が本当

の友人で、そんな時に手をさしのべてくれる人がいるかどうかで

その人の真価が決まるのです。


●判定 

 万が一失敗しても失敗を怖れないだけの覚悟を持っておればなんと

か切り抜けていける、という。日本的だ。勇気のない人は失敗を怖れ

る、という。「怒らず 怖れず 悲しまず」 三忽を想起。

 本当の友人があらわれるのだろうか?


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32 思い立ったらすぐやる習慣を身につけよう     2007.11


●私見

 すぐやる 絶対やる できるまでやる 

即断即行 すぐやる課 動中の静 動きながら考える

考えても仕方ないことを考えない 石橋をたたいて渡る 

などを想起した。 



●要約

 私は 人間は「すぐ動く人」と「なかなか動こうとしない人」に

分かれると思う。考える前にもう行動に出ている人もいる。仕事の

できる人、仕事に成功している人です。

考えても実行しない人は考えいないのと同じだ、考える前に実行

している人は実行しながら修正をすることができるので、成功する

確率が高い。考えるより実行する術を身につけた人の勝ちです。



 人は努力によって自分の性格や行動原理をかなり変えることがで

きます。いままでやったことのないことでも、自分に言い聞かせて

習慣づけようとすると、それがいつの間にかその人の身についてし

まいます。私自信 いまは 思い立ったことはその日のうちにすぐ

実行するようになってます。



●判定 

 習慣づけることは 私も行ってきた。やっては中断し またやっ

ては中断しているのが 寝る前のストレッチ体操である。

生活習慣病でも 対処法は習慣である。

習慣化する それは成功への登竜門であろう。

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31  無理するな、手にあまる仕事に手を出すな   2007.11


●私見

  敵を知り 己知り 時期を知り 足る知れば 勝つ。

 仕事取りすぎ 外注増えて 決まって下がる 利益率

 自分の見極め 常にいる


●要約

 仕事をはじめる時は 自分の手にあまるとわかった仕事は避けて

ください。俗に 二間間口から・・、日立は四畳半からはじめた。

キャノン ソニー・・・。時代の波に乗り、経営に人を得れば、

反対に 世の変化に対応できず 経営に人を得なくなったら、

トップが替わるだけではすまない。


 途中でエンコしないよう 無理のないスケールではじめる。誰に

も迷惑かけずしっかりと自立していくことができれば 起業の目的

の大分は達成したことになるから、まず倒産から身を守ることです。


 独立自営といえばカッコいいが、セカンドであっても遜色ありま

せん。新しく出発する時はパートナー探しが必要ですが、人のパー

トナーになるという手もあります。



●判定

 新しい仕事は自分の間尺に合うことも大切だが、お金が間に合うか

どうかも負けずに大切なことです。資金繰に奔走し 仕事おろそか

精魂尽き果てに注意 とはじまる。トップは忙しい の時注意です。

資金繰り奔走が多いのが現実だからです。


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30/  生まれ故郷で起業に成功できると思うな   2007.9.6


●私見

 ビジネスは合理的な世界、暴利的か? 友人 親戚 親兄弟など

非合理的な世界には 相容れません。思いっきりできません。

非合理な関係で売り上げても続きません。儲けると顰蹙かいます。

商売は 知らない土地で 知らない人と行い 儲けるのが起源。



●要約

 地方への講演で 発見した・・・

自分の見慣れた風景の中で、事業を起こして成功する人はすくない。

・・・「江戸っ児は三代続かない」。見慣れた風景は人々を固定観念

に釘づけにし、新しい発想を妨げてしますからです。固定観念で

物を考える人は新しい仕事を発見することも難しいし、新しい仕事

には不向きなのです。

見慣れた風景の中で成功しょうなどと思わないことです。



●判定

「新しい仕事で成功したい人は自分の生まれ育ったところで仕事を

はじめてはいけない。」 私は 情に乗じての商売はしないことが

商売の原則と思いましたが 邱氏は 固定観念からでした。


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29/  見聞を拡げよ、自分の足で歩いて探せ      2007.9

●私見

体力を使う次期もある、

靴底減らせ、靴下替えろ、智恵のない者 汗を出せ、・・・。

現場の現物が現実 と言ってきた。体験から学ぶことで成長するの

が「脳」である。体験に勝るものはない。挑戦する者に未来あり。


●要約

 新しい仕事を始めたい人は 将来性、自分にできるか、お金は、

実行に移すだけのお金が集まるか、一生の仕事か と考える。し

かし、はじめる前にまず、何を選ぶか、自分にできることか と

いう自問自答が前提になります。「何を選ぶか」によって人の運命

は 大きく変わる。


選択の可能性を拡げるためにも、若い時から行動半径を拡げてお

く、できるだけ旅行をし、見たことない物を見、聞いたことのない

ことを聞くことは 職業を選ぶ上で大変役に立ちます。


 物を見る目は 脇目もふらずに一生懸命働くよりも、選択する上

で 大変役立つものです。


●判定

 あたらしい仕事を探す前提の心構えの話でした。物を見る目を養う。

行動範囲を拡げるのは常に必要です。型にあてはめ型超える も言っ

てきました。パターン化すると 硬直化し 変化に気づきません。

自分から毎日をエキサイティングに 自分に仕掛けるのがいい。

仕事も楽しむべし。


ブログ

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