備  忘

2017/05/30
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波の音と潮の臭いで朝7時頃に目が覚める。

日が射していて今日も天気が良い。

今回の奄美旅行は特別なスケジュールはないので

ベットの上で1時間程度ゴロゴロして過ごす。

腹がへってきたのでシャワーを浴びてレストランで朝食をとる。

地元の料理も出てまあまあいける。

窓際で海を見ながらの朝食もいいものだ。

奄美へ来たら田中一村記念美術館とソテツの群生地には行きたいと

思っていたので奄美パークにある田中一村記念美術館に行く。

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来場者は少なく静かでゆっくり出来る。

ほぼ貸切の状態だ。

ワタクシは一村が1958年に南の島々の自然に魅せられて

奄美へ移り住んでからの作品が好きなのだが

1977年に69歳で生涯を終えるまでの作品は

大島紬の工場で労働者として生計を立てながら描いていたので

40点程度と少ないと学芸員の人が説明してくれた。

美術館でゆっくりしすぎて気がつけばもう昼過ぎだ。

車で海岸線をゆっくり走って少しきれいなホテルのレストランで

地元の魚を使った魚介のワイン煮をたべて

ソテツの群生地がある安木屋場へ向かう。

数万本のソテツが山肌一面に広がっている光景はすばらしいが

観光客は1人も来ていない。

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辺ぴな片田舎まで来る観光客はほとんどいないようだ。

地元のジイ様が少し前にNHKのブラタモリのロケで

タモリと近江アナが来ていたと自慢していた。

すぐ隣に芭蕉の群生地もあるので見に行く。

見た目はバナナだ。

ワタクシはモンキーバナナだとばかり思っていた。

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植物学的な分類は芭蕉もバナナもバショウ科バショウ属の大型多年草で

似てはいるが食用になる物がバナナで

この辺りにあるのは芭蕉というようだ。

似ているけれど、葉の裏を見ると違いが分かるようで

葉の裏が白っぽく粉をふいていればバナナ。薄い緑色なら芭蕉。

芭蕉もバナナと同じような実をつけるが種が多く食用にはならないらしい。

沖縄や奄美ではバショウの茎から糸をとって芭蕉布を織って

着物を仕立てていたという。

人生60数年以上生きてきたが知らなかった。




ソテツの群生地からの帰り道「西郷南洲流謫跡」の看板があったので寄ってみる。

ここは個人の家で当時のゆかりの品や

勝海舟から贈られた碑文などが展示されていた。

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薩摩藩主の島津久光から奄美大島に島流しを命ぜられた西郷さんが

暮らした所らしいが駐車場もなくてわかりにくいのか見学者は誰もいない。

見学料200円を払うとこの家の持ち主が説明をしてくれるが

ワタクシは日本史はあまり得意ではないので良く分からないが

奄美で3年間くらい暮らした西郷は龍家の愛加那を妻に迎え

後の京都市長となる菊次郎と菊草の二人の子供をもうけたらしい。




特別にする事もないので宿泊先のホテルに帰る途中に

ネットに載っていた名物のジェラート屋があったので寄ってみる。

ワタクシ、糖尿病なので血糖が気になるが

せっかく来たので塩とタンカンの2種盛りを食べてみる。

まあまあ旨いが、極上かどうかは分からない。




今日は昨日よりも少しランクが上のホテルを予約したので

海岸でも歩いてみようと思い早めにホテルに向かう。

ロービーに飾られているのは一村の版画だ。

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翌日は午前中の便で帰るので

レンタカー屋の指定ガソリンスタンドで満タンにしたが

1000円でおつりが来る程度しか走ってなかった。

晩飯は海のそばで黒糖焼酎を飲みながら

バーベキューだ。

2泊3日の短い旅だったけど良い気分転換になった。





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Last updated  2017/05/30 06:58:34 PM
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