ことりんのスマイル

ことりんのスマイル

ことりんてこんな子。治療経過。

「ことりんの治療経過」


平成11年11月14日:ことりん誕生

平成13年8月頃~:異変に気付く。(歩行障害)

平成13年9月28日:千葉県こども病院・初診。(神経科)

平成13年10月2日:MRI撮影。脳腫瘍、おそらく髄芽腫では、と診断。
        水頭症も併発しており、脳外科病棟に緊急入院。

平成13年10月6日:緊急手術。午前9時~翌未明まで18時間の手術。
        その後6日程ICUに入室、1週間後、生検により上衣腫と診断。

平成13年10月中旬~
平成14年2月:初期治療(化学療法、パラプラチン+ラステット)3クール施行。

平成14年2月15日:初期治療終了、退院。

平成14年5月:維持療法(パラプラチン+ラステット)1クール施行。

平成14年8月末:MRI撮影にて、原発に再発が認められる。

平成14年9月9日:2度目の長期入院開始。

平成14年9月11日:2度目の手術。今度は13時間ほど。
        その後6日間ICU入室。生検の結果は前回と変わらず上衣腫の
        グレード1~2。

平成14年10月~:放射線治療(リニアック・対向二門局所照射)開始。
       照射線量45Gy・25回(1回1.8Gy) 

平成14年11月5日~9日:化学療法 ICE療法(パラプラチン+ラステット+イホマイド)1クール施行。           

平成14年11月12日:放射線治療終了。
         同時に撮影したMRIにより、側脳室転移が発見される。

平成14年11月29日:ガンマナイフ治療の為、千葉県循環器病センターに入院。

平成14年12月2日:側脳室転移巣にガンマナイフ治療施行。

平成14年12月3日:こども病院帰院。

平成15年1月15日~19日:化学療法(ICE療法)1クール施行。

平成15年2月15日:退院。

平成15年4月21日~25日:維持療法入院。ICE療法1クール施行。

平成15年7月28日~8月1日:維持療法入院。ICE療法1クール施行。
            同時に撮影したMRIにより、側脳室に2箇所の転移発見。

平成15年8月22日:ガンマナイフ治療の為循環器病センターに入院。

平成15年8月25日:側脳室の転移巣にガンマナイフ治療施行、翌日退院。

平成15年11月4日~8日:維持療法(ICE療法1クール)入院。

平成16年2月2日~6日:維持療法(ICE療法1クール)入院。
          同時撮影のMRIにて昨年8月のガンマナイフ治療部位に
          再燃の疑いが出る。

平成16年4月23日:ガンマナイフ治療部位の経過確認の為MRI撮影。 
結果、原発に再々発発見。延髄方向に浸潤。
        ステロイド剤デカドロン内服開始。

平成16年5月14日:こども病院入院。

平成16年5月17日~21日:化学療法(ICE療法)1クール施行。

平成16年5月26日:埼玉医科大学・M先生にセカンドオピニオン。        

平成16年6月15日:化学療法の評価の為、MRI撮影。
        結果、原発の進行・側脳室への転移・脳室の拡大(水頭症へ
        の進行の懸念)が認められる。

平成16年6月26日:千葉県がんセンター・I先生にIMRT治療の相談。

平成16年7月5日:放射線治療(リニアック・対向二門局所照射)開始。
       照射線量50Gy予定(1回2.0Gy)

平成16年8月13日:放射線治療終了にて退院。

以降、定期的に外来及びMRI検査。大きな変動無し。

平成17年2月28日:側脳室転移巣の腫瘍増大が認められる。
        腫瘍による痙攣発作予防の為、ハイセレニン内服開始。

平成17年3月9日:風邪による(?未だ原因曖昧)CRP増加の為、
        救急総合診療科に入院。

平成17年3月14日:入院ついでに、脳外科の方でRI検査。
        (2月のMRI画像により、側脳室転移巣が再発ではなく
        壊死の疑いがあるという事で、腫瘍の活性度を調べる為。)

平成17年3月15日:退院。

平成17年3月18日:先日のRI検査では不明瞭との事で、千葉県循環器病センター
        にて再度RI検査。結果間違いなく再発、と診断。
        ガンマナイフ外来のS先生にガンマナイフ治療を勧められ、
        出来れば4月11日に行いたいとの事。
        治療については後日お返事する事に。

平成17年3月末:Dr.も交えての話し合いの結果ガンマナイフ治療は断ることに。

平成17年4月15日:水頭症の症状の出現。外来でCT。デカドロンの増量をする。 

平成17年4月16日:症状悪化の為入院。

平成17年4月20日:水頭症治療の為、VP-シャント術(脳室腹腔短絡術)施行。

平成17年5月17日:MRI検査。
        脊髄転移が認められる。

平成17年6月11日:「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」に「琴音の夢」を叶えてもらいました。

平成17年6月21日:MRI検査。今回は画像上、脊髄転移がシロという結果に。

平成17年6月23日:夜間、大きな痙攣発作を起こす。

平成17年6月25日:朝、血圧低下。尿崩症を起こしアルブミン製剤で治療。

平成17年7月7日:誤嚥性肺炎の為SpO2が低下。気管内挿管して人口呼吸器がつく。ICUに入室。

平成17年7月15日:ICUから病棟へ戻る。

平成17年7月24日:挿管チューブが痰で詰まり、入れ替え。

平成17年7月26日:夜間、SpO2と血圧が低下

平成17年7月27日:採血にて白血球等の減少発見。CRP:58と異常に高く重症感染が疑われる。抗生剤にて治療開始。

平成17年7月28日:髄液の培養でシャント感染(髄膜炎)が分かる。血液系の異常はおそらく感染を由来とした、
        重症の「血球貪食症候群」が合併症となっている為と判明。髄膜炎治療の為バンコマイシンの髄注開始。

平成17年7月29日:血球貪食症候群治療の為、プロトコールの「パルス療法(ステロイド大量投与)」開始。足りない血液成分は輸血で対応。   





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