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2008.12.24
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カテゴリ: 観劇
昨日、NHK教育テレビで見た劇団四季ミュージカル「人間になりたがった猫」。
私も勘違いしてしまったんだが、”人間になりたかった猫”ととらえてしまうらしい。事実、そう記載されてネットでもそれでずいぶんとヒットしてしまった。

さて、この作品。テレビの延長で始まって、何の話か、どこのミュージカルかもわからず見てしまった。(子供が興味を持ってチャンネルをかえられなかった)

話はとても感動的で、人間に興味を持ち、人間になりたがった猫の心の清らかなる事を描いている。和をもって暮らすこと。そのことの大切さを描いている。
今の時代、ともすれば勝ち組・負け組競争になっていて、また歯には歯を、目には目を的な政治や宗教、教育、世相が広まっていて、暗黒の世界のような様相を呈している。こじれたイラクの問題も”歯には歯を、目には目を”でアメリカ主導の多国籍軍で攻め入っていなければ今のような事態になっていなかったと思う。やられたらやりかえせ、で攻め入ったアメリカが当地のひとびとから”やられたから、やりかえせ”と思われている。負のスパイラルはやみそうもない。
ひるがえってこのミュージカルにも悪政に苦しむ庶民たちが、悪代官的統治者にやられたからやりかえせの行動をとるとき、人間に変身している猫がそれじゃいけないと決死の救出に向かう。
クライマックスをちょっと書いてしまったが、なんてことない、大人となってしまった我々みんなが知っていることをあらためて、その重要性を諭してくれているだけ。しかし、そのこと、その昔の”清く、正しく、慎ましく”に通じる教えである。(貧乏で質素に暮らせというんじゃない、豪勢でも公明正大であれということ)

ミュージカルの素晴らしさを伝えるべきところ、なんか教訓的になり、いけません。
劇団四季のサイトもどうぞ!全国ツアー中です!

劇団四季「人間になりたがった猫」





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最終更新日  2008.12.24 23:41:41
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