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2009.01.17
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カテゴリ: 観劇
昨日、見て来ました。

幕間休憩のないノンストップ・ミュージカル、なんて書きたいが、事実休憩はないもののたびたび止まるミュージカルである。
小堺一機演ずるナレーターが昔のレコードでミュージカルを振り返るというスタイルで、彼の妄想の世界が彼の部屋の中で繰り広げられるため、彼の解説が入るたびにミュージカルは止まる。役者へのスポットライトは消され、ストップモーションのまま次の展開を待つという、演者としては非常に苦しい芝居だ。冒頭で昨今の演目に対するシニカルな批評をのべていることもあって、逆説かと思えるほど、観客を消沈させる。
主役は藤原紀香とうたっておきながら、タイトル・ロール「ドロウジー・シャペロン」は木の実ナナだし、カーテン・コールを見るにつけ小堺一機が主役(座長)のように見えるし、よくわからん。

日生劇場の二階席という良くない場所で見たせいもあるが、この二階席は実際四階席みたいなもので、あまりの角度にドンの背景が見えにくいし、上手にいたってはほとんど見えない芝居もあった。これで、一階席と同じ値段だとは許せぬ。半額でも不満だな。

このミュージカル、本国では評判を呼んだようだが、非常に難易度の高い芝居で、これを舞台経験(しかもミュージカル)の浅い演者たちで作り上げようとしたところに無理がある気がする。瀬戸カトリーヌが一番ましに思えたくらいだから…。

酷評すれば、高校の文化祭でも見ているような完成度だった。
とても、プロが興行しているものとは思えない。
残念だ…。

ドロウジー・シャペロン





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最終更新日  2009.01.18 00:09:47
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