マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

紫陽花@ 「サクリファイス」 自転車競技については、よく知らないので…
りぃー子 @ Re:【注目の女優】 野呂佳代(08/07) こんにちは。 私は最近彼女が好きになりま…
キメジマ @ Re[1]:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) みみみさんへ はじめまして、こんにちは!…
キメジマ @ Re:ドラマレビュー 「自転しながら公転する」(04/09) はじめまして、こんにちは! コメントあり…
2011.11.10
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昔、子供の頃、見世物小屋を見た記憶がある。
その話を友人にして、その友人が仕事場で話題にしたら、昭和40年代にそんなのあった?という話になったらしい。
そんな話をメールで送ってきた。
とても遠い記憶なので、錯覚か、と自信がなくネット検索してみる。と、今でもあるらしい。新宿の花園神社では縁日の時にあったりするらしい。

昭和40年代というよりは1960年代の記憶だ。
街には傷痍軍人や乞食がいて(「男一匹ガキ大将」の世界だな)高度成長の時代ではあったが、まだまだ戦争の名残というか、「もはや戦後ではない」といいながら戦争の色合いを残していた時代。

家の近所で掘立小屋のような見世物小屋があって(縁日だったのかな?)往来は人でごったがえしていた。入口と出口がほんの5メートルくらいの間隔で右左にある一方通行。小屋の外、店前、出入り口の間では小人(コビト)というか身長1メートルくらいの大人が呼び込みをやっていた。小屋にかかった看板がおどろおどろしく、3枚あったうちの真ん中の二頭同一身体の赤ん坊の絵が忘れられない。(ひとつの肩の上に頭が二つというか背中がくっついていたかな)中へ入ると間仕切りが大きく3っつあり、ひとつは思い出せない。二つ目が六ろっ首。着物の女の首がひょろ~と伸びるんだよね。最後が蛇食い女。肩にかけた蛇を片手で持ち、頭から食いちぎり、噛み切っては吐き出し、噛み切っては吐き付けて、お客を気味悪がらせていた。
立ち止まることはできず、あっというまに外に出たと思う。不思議な気味悪さだけが残った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.11.10 23:16:28
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

キメジマ

キメジマ


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: